先日、ITUNESのレンタル購入で視聴。一部ネタバレ含有。
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2019年の丁度「ラグビーワールドカップ」に開催されてる頃に公開された作品。

映画館に行こうと思っていたが、当時、公私多忙で結局ロードショーを逃してました。

最近、当時のTBSラジオの久米宏さんの番組「ラジオなんですけど」に、主演の笑福亭鶴瓶さんがゲスト出演している回の録音を聴いて、その最後で鶴瓶さんが「『閉鎖病棟』(を見に)来てやあ!」と絶叫しながらスタジオを出て行くのを聴いて、思いだして、視聴しようとネット配信で。

帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)さんの小説が原作。
これを平山秀幸監督が読んで、映画化を帚木さんに打診。
その後みずから脚本を書いて、制作、公開にこぎつけたようだ。

閉鎖病棟とは、病棟の入口に鍵を掛けて、患者を中に閉じ込めるする病棟。精神科病院のことで。
鶴瓶さんは死刑囚役で、絞首台から吊されたのに、死なず、蘇生した役。

・・・そんなこと実際にあるのかと思ったら、明治時代に前例があるようで。
今は絞首台から30分は吊すそうなので、(蘇生)はありえないとのこと。

鶴瓶さんのほか、役者さんがしっかり役作りされてて、いわばとてもリアルで。重いです。
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重苦しい内容ですが、ドキュメンタリーでなく、フィクションであるんで、ラストは微かに光明がと思いました。

平山監督のスジは専門的な内容について、細かい説明は入れず。
それよりは人物描写を丁寧にされていたと思いました。
専門的な内容は、映画を観てから調べればええし(今はすぐに検索できるんで)


鶴瓶さん演じる主人公がかつて住んでた4軒長屋のシーンがあったのですが、長屋のそれが昔、東住吉、平野界隈にもあった市営住宅のそれ。今も加美や長吉あたりに行ったらありそう。



次の年の映画祭ではあちこちで賞をとっていたと思います。
平山監督の力作です。

リンク:
閉鎖病棟 それぞれの朝 : 作品情報 - 映画.com
映画「閉鎖病棟―それぞれの朝―」 平山秀幸監督インタビュー 全2回【前編】@キネマ旬報

以下、amazonにリンクしています。

原作本です。

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