大阪府貝塚市にある古刹「水間寺」です。
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水間寺は奈良時代、聖武天皇の勅願により行基が開創したという。
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病床の聖武天皇が夢でお告げを受ける。
「都(平城京)の西南方向に観世音菩薩が出現するので、その尊像を都に持ち帰りなさい」と。
行基は聖武天皇の勅願により、都から南西方向に向かった観音菩薩を求め、今の貝塚市あたりに着くと、稚児(十六童子)が現れると、童子に葛城山から流れる2つの川が合流する「水間」の地に誘われる。
そこには大滝があり、竜神が「降臨」し、聖観世音菩薩像を授けられたという。
聖武天皇からのミッションに成功した行基は、聖観世音菩薩像を本尊として水間寺を創建したという。

因みに稚児(十六童子)が現れたところは今は「清児(せちご)」という地名が残り、「清児塚」が残ると貝塚市ホームページでの解説。

境内にある三重塔が立派。
江戸時代後期に、当時の岸和田藩主岡部長備公による再建されたという。
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本堂。聖観世音菩薩像が祀られているが、一度も公開されていないという秘仏。
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水間寺では厄除け、恋愛成就、自動車祈祷も。
クルマでの参拝客がひっきりなしに訪れ、境内には屋台が。

地元の人の信仰が熱いのかとお寺やと思いました。
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水間寺(水間観音)
大阪府貝塚市水間638
地図

リンク:
龍谷山 水間寺|水間寺公式サイト
第46号 稚児塚/貝塚市

おまけ
アクセスはクルマのほか電車では、水間鉄道の終点「水間観音」駅から徒歩で。
水間寺までの2車線道路は歩道がないので、クルマの往来に注意。
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大正15年の開通時に拵えられた駅舎は国の登録有形文化財に。

リンク:
水間鉄道株式会社