球宴休み明け、マリーンズ×バファローズ３連戦の初戦は、バファローズが４時間半を超えた乱打戦を制しました。
この日はホームのマリーンズが黒色のサマーユニフォーム着用で、ビジターのバファローズは替わりに3rdの白色ユニフォームで試合に臨みました。
初回に、杉本裕太郎選手の２ランを含む３点で先制。
その後、得点を重ねますがバファローズ先発山崎福也投手が乱調。
エチェバリア選手の２ランを含む３本の本塁打を被弾。５回６失点。
続く黒木優太投手は２失点。
８回までスコア５−８と敗色濃厚。
しかし９回にドラマが。
走者を２人置いて杉本裕太郎選手が。
今日２本目のアーチとなるレフトへの13号３ランを放ち、スコア８−８の同点に。
「マリンで益田投手から３ラン」。昨年もＴ−岡田選手が放ちましたが。
試合は延長戦に。
11回裏、二死一二塁とサヨナラ負けの危機。
ここで中嶋監督は中堅の福田周平選手を二塁後方に守らせる「内野５人シフト」を敢行。
マリーンズの代打菅野選手の辺りは、その「内野５人シフト」を抜けましたが、カバーリングした左翼中川圭太選手が本塁への送球が素晴らしく二塁走者を封殺。
若月選手のブロックも素晴らしく。
流れをバファローズに寄せると、次の12回表。いいボール返ってきた！！！中川くんナイスプレー！！！若月くんもうまかった！！！！ pic.twitter.com/n2geHAXTyb
— ともえ (@nohmi_love) July 29, 2022
一死から若月健矢選手が出塁すると、
続く太田椋選手が二塁ゴロ。
併殺かと思ったら。遊撃藤岡選手による悪送球で打者走者が残り、二死一塁。
続く福田周平選手の打席で、代走の一塁走者小田裕也選手が牽制で誘い出されるも、
一塁菅野選手が二塁へ悪送球。得点圏に走者が。
打者福田選手の当たりは、一二塁間へのゴロ（記録は内野安打）。
これを二塁中村選手が捕球するも、
一塁への送球が悪送球となり、二塁走者が生還。
マリーンズの３連続悪送球でバファローズが貴重な勝ち越し。
その裏は近藤大亮投手が走者を１人出すも、無失点で〆、乱打戦を制しました。
勝ち投手は11回に登板したプロ２年目の阿部翔太投手。 京セラドーム近くの大正区出身。
社会人時代が長く、コメントも落ち着いていて流石「オールドルーキー」でした。
（画像はDAZNより）
◆７月29日 ZOZOマリンスタジアム
マリーンズ ８−９ バファローズ
Ｂ ３０１ ００１ ００３ ００１｜９
Ｍ １２０ ０３２ ０００ ０００｜８
リンク：ニッカン式テーブルスコア
