奈良県斑鳩町(いかるがちょう)にある、日本最初の世界遺産「法隆寺」へ。
IMG_8005

桜井市から斜めに王寺方面に至る県道41号を経て斑鳩へ。

国道25号線から南大門までの松並木の参道が立派。
IMG_8001

松並木の参道は此方。
IMG_8040

法隆寺は何度も来ている。
IMG_8006

東西の伽藍が特徴的。

西院伽藍、大宝蔵院、東院伽藍が有料拝観エリアで、まとめて1500円の拝観料。
破格の世界遺産。

南大門。室町時代に再建されたもの。国宝。
IMG_8001

説明文にはQRコードが添えられている。スマホのカメラを翳すと説明文が読めるようだ。
日英対応。中韓は非対応。
IMG_8002

それをくぐると、西院伽藍までが。酷暑。日陰に沿って伽藍まで。
IMG_8004

平日なので一部の家族連れ除いて、参拝客少なめ。夏休みなので、修学旅行生はもちろんおらず。

密を避ける「ずらし観光(すらし旅)」としては最適かと(汗)

西院伽藍の南西部に、拝観券受付(チケット売場)が。
IMG_8007

伽藍の中へ。拝観券に鋏が入る。

五重塔。飛鳥時代に建立。日本最古の塔。もちろん国宝。
IMG_8008

心柱の下にある心礎には、仏舎利が納められている。

因みに。大阪「四天王寺」の五重塔は、戦災で焼失したので、戦後に再建。
鉄筋コンクリート製。

大講堂。平安時代に再建。国宝。
IMG_8010

この大講堂。もともとは回廊の北側に立っていたのですが、平安時代に焼失再建した際に回廊を北に拡張し、大講堂とくっつけました。回廊が凸形なのは、その為と理解。
IMG_8007


因みに、大講堂の堂内に安置されている「薬師三尊像」は、大講堂再建時に新たに造像されたものとのこと(堂内の仏像は撮影不可。法隆寺ホームページに綺麗な姿が掲載されています。)

回廊は、鐘楼より南側は飛鳥時代に。鐘楼より北側は大講堂とともに平安時代に。いずれも国宝。
IMG_8015

よくぞ保存されていると思う。
コンクリは100年しか持たないが、木造は1000年以上持つのが、此処に。

金堂。飛鳥時代に再建(天智天皇の頃に)。
西側伽藍最古の木造建築。もちろん国宝。
IMG_8018

堂内には国宝クラスの仏像が多数安置。
(仏像の写真が法隆寺ホームページを。)

西院伽藍を出て、大宝蔵院(百済観音堂)へ。
IMG_8019

平成10年(1998年)の建設された宝物館で、国宝、重文クラスの寺宝が多数。
IMG_8021

白鳳時代の国宝の、夢違観音と呼ばれる観音菩薩像のお顔が幼い少年の可愛さがあり。

東大門を出て、酷暑の中、東へ進むと。
IMG_8023

東院伽藍へ。
IMG_8025

中には、奈良時代の国宝「夢殿」が。
IMG_8030
IMG_8028


この東院は聖徳太子の御所跡で、のち太子菩提の為に建てられたようで。
「夢殿」の中の本尊は春秋の年2回に開陳されるそうですが、この日は閉じられたままでした。


法隆寺東院伽藍の北側に「中宮寺」があります。
IMG_8031

もともとの中宮寺は今より500m東の場所に在ったようで。
僧寺の法隆寺に対し、尼寺の中宮寺と。

その後、室町時代末期に宮家の皇女を迎える尼門跡寺院となって今に至るようです。

IMG_8032

本尊は国宝の菩薩半跏像。



いかにも丸みのある体躯が女性的で、その微笑みに世界三大微笑み像と云われるのが訳ですね。
本尊は金堂に安置されていました。

金堂は戦後に建てられた鉄筋コンクリート製。
金堂の中は撮影不可でした。
IMG_8034

中に入ると、本尊含め宝物の紹介音声(録音)が再生されました。
映像は無しで、目の前の本物を拝めば云い訳で
(天寿国曼荼羅繍帳はレプリカで本物は奈良国立博物館に所蔵されているそうです)。


聖徳宗大本山 法隆寺
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1−1
JR大和路線「法隆寺駅」から徒歩20分、またはバスで「法隆寺参道」下車
近鉄橿原線「筒井駅」からバス「JR王寺駅」行きで「法隆寺前」下車
寺周辺に民間駐車場が点在

聖徳宗中宮寺
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2