8月10日、川崎市の等々力陸上競技場で行われたJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦、川崎フロンターレ×セレッソ大阪戦について。

現地では、なく試合後半からのテレビ観戦で。
フジテレビONEで放送。
解説は風間八宏さん。セレッソの関係者。身内やん。
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3日の第1戦(ヨドコウ)を1−1で終えたことを受け、第2戦は、スコア0−0では、フロンターレが勝ち上がり。セレッソはゴールを奪えないと準決勝に進めないレギュレーション。

前半は40分にフロンターレのマルシーニュ選手にゴールを決められ、スコア0−1で折り返し。

後半8分にも、同じくマルシーニュ選手に決められ、スコア0−2に。
しかし、これで、第2戦は延長がなくなり、2点取れば、アウェイゴールの数でセレッソが勝ち上がるレギュレーションに。

後半16分、セレッソは3枚替え。ジェアンパトリッキ選手、北野颯太選手、山田寛人選手を投入。さらに後半23分には奥埜博亮選手を下げて中原輝選手にスイッチ。
ワンボランチ。前線に5人。非常に前がかりな布陣に。

先ずは1点と思っていたら後半45分にようやく。

左サイド山中亮輔選手からのクロス。相手防御の間隙を縫って前線の加藤陸次樹選手の元へ。加藤選手はヘディングで押し込みました。

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後半アディショナルタイムでも、諦めずに相手ボールを狙い続けたセレッソは、ラストワンプレーで同点になる場面に。相手に弾かれて転々とするボールを追いかけて、ロングボールでゴール前へ。
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これをゴール左で折り返したのは、本来CBの西尾隆矢選手(33番)。
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最後のプレーの為に前線に上がっていました。
この折り返しに反応したのは、途中出場の山田寛人選手。頭でボールをフロンターレゴールへ押し込みました。

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土壇場でのドロー。つまり準決勝進出となる「Vゴール」に沸く、セレッソゴール裏席。

対して茫然自失な雰囲気のフロンターレベンチがテレビ画面に映し出されました。
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セレッソが2大会連続の4強入りを決めました。
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◆8月10日 等々力陸上競技場

川崎 2−2 C大阪
(前半1−0)
(後半1−2)

【得点者】マルシーニュ(川崎)加藤陸次樹、山田寛人(C大阪)

2戦合計
川崎 3−3 C大阪
アウェイゴールの差でC大阪が準決勝進出。




試合後、山田選手のテレビインタビュー。
ターンオーバーがないくらい、みんな準備ができている
のコメントにチームが一体になっているのが伝わる。

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試合後の、高橋大輔コーチ、加藤陸次樹選手、山田寛人選手の話(Jリーグ公式より)
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◆高橋大輔コーチ
結果を勝ち取れて、次につなげることができて良かったです。
−−ラストワンプレーで追いついて勝ち抜けが決まったが、あの瞬間の思い、そこに至るまでの心境は?正直、0−2で推移していく中で、少し下を向く選手もいました。難しい状況になってきたなと感じましたが、もう1回、そこで奮い立たせて。カッコいい形ではなかったですが、気持ちで押し込んでくれた2点だと思います。
−−交代枠を使い切ったあと、中原輝選手がサイド、北野颯太選手を中に入れたと思うが、形や狙いについて。もう点を取るしかないというところで、右サイドにいた北野をトップ下の役割で。中盤を1枚増やして、ダイヤモンドっぽくやろうと采配しました。
−−リーグ戦では川崎に対して2勝しているが、リーグ戦に比べて、今日の印象について。4戦目ですので、やり方や、どういう対応をしないといけないのかは、しっかり理解した上で臨みました。ただし、4戦の中で、今回は一番、圧力と怖さを感じました。横浜さんと試合をされたリーグ戦で、何か変化を見せられたというか、その中での一戦だったので。特に立ち上がりは、それを受けてしまった印象があります。

◆加藤陸次樹選手


−−1点目の場面について。


後半は、なかなかチャンスを作れなかった中で、同点ゴールの直前、2本くらいシュートを打って、その流れでのヘディングだったが、どういう気持ちであの時間帯はプレーしていた?

正直、2点差をつけられて、少し焦りもありました。プレーの余裕がなくて、シュートも無理やりな感じで狙い過ぎてしまった。得点に関しては、1試合を通じて、山中(亮輔)選手のクロスがニアでクリアされる回数も多かったので、そこは予測して、相手の前に入って、うまく合わせることができました。


−−我慢強くプレーしながら、最後にストライカーとして仕事ができたことについて。


セレッソの伝統ある背番号を背負わせてもらって、今年、チームを助けるゴールがなかなかない中で、今日、チームに貢献できるゴールを決められたことは、少しは20番に恥じないプレーができたと思います。


−−追いついたあとは、ピッチ内ではどのような声かけをしていた?


足をつっている選手もいましたし、キツい中でしたが、プラスの声が飛んでいました。「あと1点、取れば次に進める」というチームの共通理解もありました。最後は気持ちで全員が走り切れました。


−−ルヴァンカップは昨季も悔しい思いをしているが、これからの戦いへ向けて。


昨年、悔しい思いをしています。まずは次の浦和レッズ戦へ向けて、やることを変えずに、チームとして一体感を持って戦いたい。そこで自分の得点で勝てれば最高ですし、とにかくチームに貢献できるように、日々の練習からやっていきたいです。



◆山田寛人選手


−−同点ゴールを決めた気持ちについて。


(西尾)隆矢の折り返しがあって、絶対に決めないといけない場面で、すごく緊張しましたが、落ち着いて決めることができました。決めた瞬間はあまり覚えていないですが(笑)、今までともまた違った感覚で喜べました。


−−これまでの人生の中でも、1、2を争うゴールでしたか?


そうですね。ゴールのパターンではなく、このゴールにどれだけの価値があるか、これからさらに分かってくると思うし、これを優勝につなげていきたいです。


−−西尾選手からの折り返しがくると信じて、中で待っていた?


最初はニアで浮いた感じで入ろうと思ったのですが、頭を越えた段階で、(ファーで)詰める意識はありました。相手選手より早く行けて、本当に良いボールが来たので、その駆け引きで勝てたことが良かったです。


−−厳しい時間帯もあったが、1点を返してからの時間帯について。


立ち上がり、向こうの勢いが良くて、1点を取られて厳しい状態でしたが、ホームで引き分けたことも大きかったです。逆転を急ぐ必要もなく、慌てず同点にすればいいと。ただ、自分が入ってからも流れは変わらず苦しい状況だったのですが、(加藤)陸次樹が良いゴールを決めてくれて、チームも勢いづいて、中の雰囲気も上がりました。最後まであきらめなかった結果、最後のゴールにつながったと思います。
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以上。

準決勝の相手には浦和レッズに。昨年と同様。今度は第1戦がヨドコウ、第2戦が埼玉です。