10月15日土曜日は、京セラドーム大阪でのプロ野球パ・リーグクライマックスシリーズ、最終ステージ、オリックス・バファローズ×福岡ソフトバンクホークス戦へ。
リーグ２位ホークスとの最終ステージ第４戦。
土曜のナイトゲームということもあってか、入場券は試合前から「完売」とのリリース。
ドーム正面と最寄り駅には「完売」の貼り紙が。
満員のドームで試合を見るのは初めて。
＃あったとしても記憶にない。
ぎっしり詰まってました。
平日ナイターのクーラー利いた涼しいドームしか知らない。
満場で汗ばむくらい。ビールが非常に売れたと思う。
両軍スタメン。
バファローズ先発は山岡泰輔投手。今季はホークス戦登板無しだった。
というか彼自身ホークス戦は未勝利という。
それは対戦相手ホークスも解っていたけど、相手コーチは「実際に対戦してから合わせていく（アジャストする）旨のコメントしていた。
テンポ良い投球だった。
ホークス先発はベテランの和田毅投手。
序盤は投手戦でした。３回まで40分ほどで終わったか。
MBSラジオ解説の太田幸司さんは「（どちらかの投手が捕まるので）このままのテンポで終わる訳がない」旨の話をしていた。
無得点に終わりましたが、３回一死二塁の場面で福田周平選手は和田投手から11球も投げさせて、粘りました。最終的には一塁の失策で出塁。
イニング間の場内ビジョン。「うたリポ」田畑実和さんのコーナー。
いつもドームに来るのは平日ナイターの中盤以降なので、田畑さんのコーナー見ること余りなく。
歌いながら告知をする。珍しいタイプの。
試合が動いたのは４回、山岡投手が安打２本打たれも、その後を締めると、裏の攻撃で、バファローズが先制。
先頭の中川圭太選手が左前打で出塁すると、打席には吉田正尚選手。
和田投手の投じた２球目を弾き返して、右中間の上段席に飛び込む２ランを放ちました。
打球が速くて追いつけなかった（汗）
場内ビジョンでのリプレー映像で確認しました。
ホームチームの選手がホームランを放つとこんな表示が。
５回表、バファローズは山岡投手から宇田川優希投手に。
早くも継投に。
宇田川投手は６回まで投げて、無失点。
一方ホークスは和田投手が５回途中まで投げましたが。負傷交替。
この後は大関投手を経て、６回は泉投手が登板。
６回裏、バファローズは四球２つで二死二三塁の場面。
ここで頓宮裕真選手が中堅越えの捕球。
ここで２点入ると試合が決定づきそうなところでしたが、ホークス中堅の牧原大成選手が決死の背面捕り。
場内両軍ファンから拍手喝采でした。
７回表、バファローズ３番手、山崎颯一郎投手が登板。
長身から投げ下ろされる投球は160キロと球速表示。
ホークス上位打線に直球ストレート勝負の見せ場で、牧原選手、柳田選手と直球勝負。
途中柳田選手が放った三塁側席への飛球を、上段席の観客が素手で捕球したときにはスタンド沸きました。
柳田選手を中飛に打ち取った後、デスパイネ選手に。
打った瞬間わかる当たり。
打球は左中間スタンドへの同点２ラン。
直球勝負故の。
試合は振り出し。
ただ中嶋監督のプランがあって、山崎投手も２イニング８回まで登板。
この後は失点なし。
ホークスは１イニング投手を交代して、７回は松本投手、８回は藤井皓哉投手がバファローズ打線を無失点に抑え９回へ。
９回、バファローズは阿部翔太投手が登板。
大正区出身の２年目。
登場時のVTRが大正に因んでいる。
今季の彼の活躍はほんま大きい。
柳田悠岐選手との対戦では。
柳田選手を中飛に。
前の打席で２ランを放ったデスパイネ選手を
三塁線の左飛に打ち取りました（打球が死角で捕球場面が拝めない欠陥球場）
ホークス打線を無失点で締めました。
ダッグアウト前では先発山岡投手から労いを受ける阿部投手。
その裏、モイネロ投手を攻めたバファローズ。
一死から若月健矢選手が左前打放ち出塁すると。
続く福田周平選手が四球選び、一死一二塁。
一打サヨナラの得点機に。
日テレジャイアンツ戦中継より煽る「京セラドーム」ビジョンの「HOT NEWS」（笑）
しかし宗選手の当たりは。
内野ゴロ。併殺ならずに。二死一三塁に。
打席には中川圭太選手。
ここでバファローズのダッグアウトを覗くと、サヨナラの瞬間を待ち望む選手たちの後ろで。
拝んでいる姿の選手が。
あとで確認したらデスパイネに同点２ランを痛打された山崎颯一��投手であったようで。
この写真を撮った後に、隣りの阿部投手も拝んでました。
そしてボールカウント２−２で迎えた５球目。
中川選手が放った当たりは、
三遊間を抜け、左前に。
ホークス選手追わず。
三塁走者若月選手生還でサヨナラ。
今季、モイネロ投手から３度もサヨナラ勝ちを収めたバファローズ。
天国と地獄の結果。
バファローズが、２年連続のクライマックスシリーズ制覇。日本シリーズ出場を決めました。
激闘を戦ったホークス選手たちに惜しみない拍手はホーム、ビジター惜しみなく。
◆10月15日 京セラドーム大阪
バファローズ ３−２ ホークス
Ｈ ０００ ０００ ２００｜２
Ｂ ０００ ２００ ００1X｜３
中嶋監督への優勝監督インタビュー。
そして「チャンピオンTシャツ」に着替えた選手たちの前で。
胴上げ。
５回は、スワローズにクライマックスシリーズ制覇のときと同じだったようで。
表彰式。
MVPは吉田正尚選手。
パーソル賞は山本由伸投手。
試合でお立ち台に立った杉本裕太郎選手は受賞ゼロにずっこけて場内を沸かせてました。
最後は巨大クラッカー（借り物）が出てきて。
山足選手が「おやくそく」でフライングでクラッカーを鳴らしてました。「時代は山足（笑）」。
このあとは場内一周かと思いましたが、それはなく表彰式は終わりました。
これで22日からの「日本シリーズ」はスワローズ×バファローズの対戦に。
スワローズのホーム神宮球場で開幕。第３〜５戦は京セラドーム大阪での開催となります。
＃神戸で１試合やればええのに。
以上、クラッカーの後片付けが大変そうな京セラドーム大阪から、このへんで。
