2022年のプロ野球日本シリーズ第５戦は、バファローズが、吉田正尚選手のサヨナラ本塁打で、シーソーゲームを制し、対戦成績を２勝２敗１分けの五分に戻しました。
◆10月27日 京セラドーム大阪
バファローズ ６−４ スワローズ
Ｓ １１０ ００２ ０００｜４
Ｂ ０００ ２１０ ００3X｜６
バファローズ先発は田嶋大樹投手。
初回に適時打で失点した後、２回にはドミンゴ・サンタナ選手にソロを被弾。
２点を失います。
打線は４回に反撃開始。
二死一二塁の場面で紅林弘太郎選手。
放った打球は中前へ。
杉本裕太郎選手が生還。
まず１点。
続く若月健矢選手は。
左翼線への二塁打。
スコア２−２の同点に。
花咲徳栄高時代の彷彿とさせる好打者ぶりの若月選手。
５回表。塁に走者２人貯めた状況で田嶋大樹投手から比嘉幹貴投手にスイッチ。
比嘉投手はホセ・オスナ選手を空振り三振に打ち取ると。
その裏、打席が廻ってきた吉田正尚選手。
スワローズ山下輝投手のストレートをバックスクリーン右へ。
このシリーズ、チーム初本塁打がようやく。
スコア３−２。バファローズが１点勝ち越します。
しかし続く６回表。
バファローズ３番手近藤大亮投手がスワローズ打線に捕まり。
長岡秀樹選手に。
右前へのポテンヒットを打たれ、同点に追い付かれると。
ベテラン青木宣親選手にも
打球を右前に運ばれ。
勝ち越しを許してしまいました。
ここで近藤投手が降板。
第２戦で同点３ランを打たれた阿部翔太投手が登板。
山田哲人選手を中飛に打ち取り、さらなる失点を防ぎ。
味方打線の援護を待ちます。
吉田選手のソロ以降。走者は出すも、スワローズ投手陣の前に、得点が奪えないバファローズでしたが、９回にドラマが待っていました。
９回裏、マウンドにはスワローズ抑えの守護神スコッド・マクガフ投手。
一死二塁の場面で西野真弘選手。
打った当たりは投ゴロ。
しかし打球処理を慌てたマクガフ投手は。
一塁へ悪送球。
送球はファウルグラウンドへ。
これを見た二塁走者の安達了一選手が一気に生還。
土壇場でスコア４−４の同点に。
続く中川圭太選手が凡退し、打席には吉田正尚選手。
初球ストレートを見逃した後の、高めのスプリットをフルスイング。
打った瞬間に判る飛球。確信した吉田選手。
打球は右翼上段席へのサヨナラ２ラン。
正直なところ、敗色濃厚だったゲームを千両役者の一振りでひっくり返したバファローズ。
対戦成績を２勝２敗１分けの五分に戻しました。
試合後の吉田選手のインタビュー。
この試合、ライブではテレビ中継を視ることができなくて、残業後、帰宅中にラジオ中継を。
９回裏はMBSラジオのステレオ音声で臨場感たっぷり愉しみましたが、マクガフ投手の悪送球で同点となった瞬間と。吉田選手のサヨナラが出た瞬間は思わず声が出たほど、衝撃でした。
あとで映像見ると、スタンド総立ちでした。そうなるわな。
この後、神宮球場での第６戦、第７戦へと続きます。
（画像は27日のテレ朝「報道ステーション」より。）
【劇的サヨナラHR！】#プロ野球⚾️
— NHKベースボール (@nhk_baseball) October 27, 2022
日本シリーズ 第5戦#オリックス×#ヤクルト#NHKBS102ch 放送中!
9回ウラ#バファローズ
4番 #吉田正尚
サヨナラツーラン #ホームラン！
NHKプロ野球の情報は👇https://t.co/KOz0SFp4Bc#野球には夢がある#Bs2022#swallows pic.twitter.com/zOjvjQJ5xp
吉田正尚選手、もうかっこよすぎた😭✨✨
— 田畑実和 (@utaucocoro) October 27, 2022
劇的サヨナラホームランでの勝利🎉🎉
本当に感無量です😭😭😭✨✨✨✨
大大おりほ〜〜〜〜🐮💓
ここから！全員で頂点いくぞ〜〜！！#日本シリーズ #おりほー #プロ野球 #オリックス #Bs2022 pic.twitter.com/kWPB1KN0zA
◆10月27日 京セラドーム大阪
バファローズ ６−４ スワローズ
Ｓ １１０ ００２ ０００｜４
Ｂ ０００ ２１０ ００3X｜６
