5月3日水曜日は、「パナソニックスタジアム吹田(市立吹田サッカースタジアム)」でのサッカーJ1リーグ戦、ガンバ大阪×セレッソ大阪戦へ。
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今回が第60回となる「大阪ダービーマッチ」。
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コロナ禍以降初めて制限なし開催のダービー。
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入場券は前売り段階で完売となり、34000人を超える観衆を集めました。
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「日刊スポーツ」によると、約2000席あるVIP席は空席が目立ち、2017年に記録した36000人を超える最多入場者数には達しなかったようです。

入場時には(ビジター席を覗いて)60回記念の手旗が配られました。
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昨年同様、メインスタンドのカテゴリー4テーブルシートで臨みました。
所謂「ビジター席」以外ではセレッソ大阪のユニフォーム着用や応援グッズ着用は認められず。
入場後に着用した一部の観客は、セキュリティスタッフに囲まれ、脱がされてました。

試合前は、いつもの儀式のような「煽り」と、両軍のコレオグラフィー。
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ガンバ側は「太陽の塔」を出してきました。
スタンドの高さを利用したものでした。
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さて試合ですが。

セレッソは前節のサンフレッチェ戦からサブメンバーを含めて、替わらぬ陣容で吹田に乗り込みました。
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一方のガンバは、前節0−4と大敗したアントラーズ戦から先発2人を変更したようです。
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試合開始後の大型ビジョンでのメンバー表記が両軍併記に戻っていました。
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昨季はホーム、ビジターを片方しか標示せず、見づらかったのですが、元に戻されてました。

メインスタンド側のビジョンは横長タイプに更新されてました。
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試合は前半6分、ガンバ宇佐美貴史選手からのCK。
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これはセレッソGK金鎮鉉選手がキャッチし、事なきを得ます。
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前半8分には、セレッソ奥埜博亮選手(25番)がグランダー気味のシュート。
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これがガンバGK谷晃生選手が抑え、ゴールならず。
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前半12分には、PA手前で、奥埜博亮選手(25番)から香川真司選手にパスが渡ると、
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香川選手がグランダー気味のシュート。
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これもガンバGK谷選手に阻まれ、ゴールならず。
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前半23分にはガンバに反撃。
宇佐美貴史選手からの直接フリーキック。
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これは左ポストに直撃し、ゴールとはならず。
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前半25分ごろに標示されたチャート。このグラフだけ見ると、ガンバが押し気味に見えましたが。
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先制に成功したのはセレッソのほう。
奥埜博亮選手から右サイドの松田陸選手に展開。
松田選手から制度の高いクロスがゴール前に放り込まれると、そこへレオセアラ選手が頭でガンバゴールに叩き込んでくれました。
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前半終了間際に、原川力選手のファウルでガンバにFKを献上。
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宇佐美貴史選手のFKは。
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GK金鎮鉉選手がキャッチし、事なきを得ました。
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前半は0−1と、セレッソリードで折り返し。
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下がるとき、ファウルになった経緯を訊いていた原川選手。
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後半アタマで、松田陸選手に替えて、中原輝(ひかる)選手(41番)を投入。
毎熊晟矢選手は右SBに下げました。
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後半7分ごと、ガンバ食野亮太郎選手による倒れ込みがありましたが。
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食野選手は「シミュレーション」を取られ警告に。
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後半11分。ガンバに同点ゴールが。
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食野亮太郎選手からのパスを受けた宇佐美貴史選手に左サイドを突破されると、PA中央へマイナスのクロス。
これをイッサムジェバリ選手がスルーして、その背後に走り込んだダワン選手に決められてしまいました。
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ジェバリ選手の動きに気を取られて、背後のダワン選手までチェックできてませんでした。
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試合は振り出しに。
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後半17分。ガンバCKの場面。あわや失点のシーン。
GK金鎮鉉選手が懸命のセーブ。
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ガンバDF権敬源(クォン・ギョンウォン)選手(20番)と交錯。
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そのこぼれ球を。
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密集から途中出場の上門知樹(うえじょう・さとき)選手(7番)がクリアしてくれました。
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後半20分ごろ。小菊昭雄監督は2枚替えを指示。
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レオセアラ選手から加藤陸次樹選手。
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さらに原川力選手を下げて、北野颯太選手を入れ、攻撃陣の活性化を狙いました。
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前半25分に勝ち越しのチャンスが。

毎熊晟矢選手からの前線へのパス。
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加藤陸次樹選手が受けて、シュートを放つも。オフサイド判定。
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後半35分にはガンバの岡井通訳が警告を受けていました。
詳細は不明。
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後半36分には山中亮輔選手からの左クロス。
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これはガンバGK岡選手にキャッチされ、ゴールには至らず。
毎熊選手狙いだったか。
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決勝ゴールが産まれたのは後半45分。

ガンバの攻撃を防いだセレッソはカウンターを発動。
北野颯太選手から左サイドに展開。
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山中亮輔選手からのピンポイントクロスを受けたのは。
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加藤陸次樹選手!
ヘディング一発でガンバゴールに押し込んでくれました。
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劇的ゴールが産まれた瞬間でした。
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全員がきて、もみくちゃに。
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公式記録では「90分のゴール」と記録されました。
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その後、5分のアディショナルタイムでは香川真司選手からDFの進藤亮佑選手にスイッチし。
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追い縋るガンバを振り切りました。
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健闘を讃える両チーム。
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試合後の喜びを。
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殊勲の加藤陸次樹選手を労う金鎮鉉選手。
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以上、吹田からこのへんで。


◆5月3日 パナソニックスタジアム吹田(市立吹田サッカースタジアム)

G大阪 1−2 C大阪
(前半0−1)
(後半1−1)

【得点者】レオセアラ、加藤陸次樹(C大阪)ダワン(G大阪)


リンク:
・試合結果@Jリーグ公式サイト


試合後の小菊昭雄監督、加藤陸次樹選手、金鎮鉉選手の話(Jリーグ公式サイトより)
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[ 小菊 昭雄監督 ]
“大阪ダービー”は今日の試合に限らず、選手たちには「とにかく結果にこだわる」と。「少々内容は悪くても、今日は絶対勝つんだ」と。そこに全員の強い気持ちを集結させて臨んだ試合でした。厳しい試合でした。全員が最後まで戦って、走って、ハードワークした結果、最後のゴールに結びついたと思います。敵地での“大阪ダービー”で勝点3を取れたこと、昨年と同様、歴史的勝利を飾れたことを非常にうれしく思います。

−−内容としてはG大阪に押される時間帯も長かった中で、C大阪は[4−3−3]でスタートし、途中で加藤 陸次樹選手と北野 颯太選手の2トップを軸とした[4−4−2]でのカウンターをメインに切り替え、最後は5バックで締めました。昨季、今季と積み上げてきたことをしっかり生かせた部分もありますか?

そうですね。[4−3−3]で自分たちでボールを保持したかったのですが、どうしても守備がハマらなかった。相手の2CBに前進される、時間とスペースを与えてしまう。その結果、守備に追われる時間帯が続き、奪いどころも低くなった。自分たちの保持にも時間を割けなかった。昨年からやっていた形ですが、[4−4−2]にすることでCBにフタをしたかった。プレスを掛けたかった。そうやって守備で制限を加えながら、攻撃では陸次樹と颯太の走力と技術を生かして、さらには(中原)輝とジョー(上門 知樹)も含めて、必ずカウンターが狙えると。

(G大阪が)バランスを崩して攻めてくることも想定していました。しぶとくCBにフタをしながら、ボールを奪って、スピードのある4人でカウンターを狙う意図で、[4−4−2]にしました。最後は5バックにして、クローズしました。今年やってきた[4−3−3]がうまくいかなかったとしても、立ち返る場所があったり、そういった選手の起用だったり、幅が持てたことは私自身にとっても大きく感じています。いろいろな選択肢の中で、チーム戦術を変えていける。それはこれからも続けていきたいです。

−−両SBのクロスの質の高さが光った2得点について。また、前半で松田 陸選手が退いた理由について。

われわれの強みであるサイド攻撃は、トレーニングから継続的にクオリティーを求めています。サイドチェンジやクロスの質、入り方はトレーニングで積み重ねた成果が出たと思います。あらためてトレーニングや共有は大事だと実感しました。

松田 陸に関しては、連戦が1つの要因です。またすぐにホームでの鹿島戦があります。もう1つは前半で警告を1枚もらっており、対面の選手も個で仕掛けられる選手ですので、退場するリスク管理も含めて、交代させました。

●FW加藤陸次樹選手

−−決勝点を振り返って。
少ない時間で結果を残すことを意識してプレーしていたので、チームを勝利に導けたことをうれしく思います。僕のポジションにはレオ セアラ選手という素晴らしい選手がいて、見習う部分も多くありますが、自分の結果が出ない中でいろいろ考えることはありました。でも、こうやって結果を出せて、吹っ切れた部分はあります。

−−クロスに飛び込んだ場面を振り返って。
絶対に(クロスが)来るという気持ちで入りました。滞空時間が長かったので、そこでしっかり叩きつけることを意識しました。叩きつけて入らなければ仕方ないというか、GKを褒めるしかないという思いで、叩きつけることだけを意識しました。

−−“大阪ダービー”で決勝点を決めたことについて。
やっぱり、奮い立ちましたね(笑)。僕は大阪出身ではないですが、歴史あるダービーということはずっと知っていましたし、たくさんのサポーターが足を運んでくれる意味も実感しました。今日のゴールも歴史に刻まれたと思うので、本当に興奮しました。

●GK金鎮鉉選手
−−最後のスーパーセーブについて。
(マテイ)ヨニッチもうまく打たせないようにプレッシャーを掛けてくれましたし、体が勝手に反応しました(笑)。

−−考える時間もなかった?
そうですね。そこだけには折り返しが来て欲しくないというところに来たので(苦笑)。逆に言えば、そこに(折り返しが)来たらイヤだなというイメージがあったので、そこに対しての準備ができたのかもしれません。自然に手が出ました。

−−後半は押し込まれる時間も長かったが?
目の前でずっとボールを動かされていたので、目も疲れました。相手も中に人数をかけてきて、うまくボールを回してきたので、人につくことより自分たちのスペースを守ることを考えていました。うまく対応できたというか、なんとか耐えることができた感じです。

−−試合後、率先してサポーターを盛り上げる姿がありました。勝って感情を露わにする姿は珍しいと思いますが、それだけ気持ちも昂った勝利でしたか?
そうですね、何か知らんけど(笑)。もうちょっと落ち着かないといけないですね(苦笑)。たくさんのサポーターが来てくれて、これだけ素晴らしい環境を作ってくれたので、セレッソファミリー全員で喜ぶ勝利だと思います。みんなで喜べて本当に良かったです。

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以上。

(2023.5.6 21:00追記)
セレッソ大阪公式YouTubeチャンネルが制作した「BACKSTAGE PASS」なる動画を初めてみた。
毎試合の舞台裏を撮影したもの。
試合前、後のロッカールームにカメラが入っている。
記者さんも入れないエリアかと。

試合ハイライト自体が画質粗め(それはDAZNを見るように促す意味があるか)だが。
それ以外は綺麗な画質で拝める。

ハンディカメラで選手たちを追っているスタッフさんを見かけたので、おそらくこれの撮影だったのかな。