大阪は淀屋橋にある「三井住友銀行大阪本店ビル（旧・住友ビルディング）」です。
住友グループ広報委員会のホームページによると、「住友ビルディング」は、２期に分けて建てられ、土佐堀川に面した北側は1926年（大正15年）の第一期、南側は1930年（昭和5年）の第二期工事で竣工した。
南側は他三方と異なり、アーチ型の窓やメダリオンが目立つ。
これからも住友のシンボル的存在として維持、保存されていくでしょう。
三井住友銀行大阪本店ビル
大阪市中央区北浜4-6-5
地図
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東西に58m、南北は74mの大規模建築。
北、東、西三方のエントランスは竜山石積み円柱のイオニア式オーダーが採用。
奥行きのある縦長の窓が規則的に設けられている。
英文の行名表記。
SUMITOMO MITSUI BANKING COMPORATION.
設計は住友合資会社工務部（今の日建設計）。
この住友ビルディングを設計するために、住友合資会社工務部が設けられたようだ。
当初は７階建てになる予定が、関東大震災を機に５階建てに改められた。
＃のちに６階建てに増築。
西側エントランス。イオニア式オーダーが目立つ。
南側は他三方と異なり、アーチ型の窓やメダリオンが目立つ。
私立の学校のようだ。
ビルは現在でも「三井住友銀行大阪本店営業部」として営業されている。
口座開設のため、一度ビル内に入ったことが（写真撮影は叶わなかった）
中は高さ10m以上ある天井にコリント式の円柱が林立。大理石のカウンターに、幾何学模様の天井。
戦前の拡張高いホールを維持されていました。
ビル内の装飾を拝む為だけに、銀行に口座開設、または利用する価値あると思います。
この時期の建物は建て替えられ、この界隈もオフィスビルも建て替え、高層化していく中、2026年に竣工100年を迎えるビル。
これからも住友のシンボル的存在として維持、保存されていくでしょう。
三井住友銀行大阪本店ビル
大阪市中央区北浜4-6-5
地図
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・三井住友銀行大阪本店ビル | 住友の歴史 | 住友グループ広報委員会
