５月26日日曜日は、ヨドコウ桜スタジアム（長居球技場）でのサッカーJ1リーグ、セレッソ大阪×サンフレッチェ広島戦へ。
元々雨予報だった大阪でしたが、天気予報が変わり、傘要らずで観戦できました。
最後、ルーカスフェルナンデス選手からパスを受けたジョルディクルークス選手からシュートを放つも、サンフレッチェGK大迫敬介選手がキャッチ。ゴールならず。
６月からナイトマッチが続くので、
昼間の試合は、これを最後に暫く無し。
お日さんの下でのサッカーを楽しみました。
メンバーは。
毎熊晟矢選手が右SBに復帰。
為田大貴選手が100試合出場を果たし、試合前に表彰を受けてました。
サンフレッチェの加藤陸次樹選手はセレッソから移籍後、初めて、ヨドコウ桜スタジアムに。
立ち上がりからサンフレッチェの攻勢を受けます。
ほぼ自陣で釘付けになりながらも、守備陣が体を張って対応しました。
ずっと押された展開の中、前半終了間際の44分に得点機。
ジョルディクルークス選手の右クロス。
ファーに流れたところをルーカスフェルナンデス選手が拾って
放ったシュートが。
僅かに枠を外れ、ノーゴール。
前半は０ー０で折り返し。
ハーフタイムにはセレッソ大阪レディースがシーズン終了の報告に。
後半に入り３分、カウンターからセレッソに得点機。
トップスピードで両サイドを掛けるジョルディクルークス選手とルーカスフェルナンデス選手。
最後、ルーカスフェルナンデス選手からパスを受けたジョルディクルークス選手からシュートを放つも、サンフレッチェGK大迫敬介選手がキャッチ。ゴールならず。
後半８分、サンフレッチェ新井直人選手のセレッソゴール右隅へのミドルシュートをGK金鎮鉉選手が横っ飛びで防ぐも、キャッチ出来ずにサンフレッチェにCKを与えると、
新井直人選手のブレースキックに、荒木隼人選手にヘディングで合わせられました。
ここまで失点を防いだ中でのセットプレーからの失点。
は痛いなあ。
後半11分にも失点の危機。
大橋祐紀選手からの縦パスの背後を取った松本泰志選手とGK金鎮鉉選手が１対１の場面に。
金鎮鉉選手が左足でシュートを当てた跳ね返り、ボールがセレッソゴールに向かうところを、西尾隆矢選手（33番）が素早い反応でビッグクリア。失点はまぬがれました。
後半15分、サンフレッチェにCK。
新井直人選手からのキック。
佐々木翔選手に合わせられましたが、
ここは枠を外れノーゴール。
後半19分、セレッソが同点に追いつきます。
ジョルディクルークス選手のクロスをGK大迫敬介選手が弾いて、CK獲得。
ルーカスフェルナンデス選手からのファーへのキックに西尾隆矢選手がヘディングで合わせ、サンフレッチェゴール右隅に決めてくれました。
スコア１ー１。同点に。
メインスタンド２階席のセレッソベンチ外選手の皆さん。
前回ホームゲームまではスーツ姿でしたが、５月半ばを過ぎて、ポロシャツ姿でした。
試合終盤はフィットネスが落ちたサンフレッチェに対して、セレッソが攻勢を強め、
セットプレーを獲得するなど押し込みましたが、
終盤には清武弘嗣選手を投入するも。
勝ち越しゴールは奪えず。
同じく、試合終盤に出場したサンフレッチェのドゥグラスヴィエイラ選手（９番）。
試合はこのまま終了。
スコア１−１。
試合後、サンフレッチェの佐々木選手と大橋選手が小菊監督に挨拶。
小菊監督は獲得交渉の場に立ち会う話を聴いていたので、そのときの縁かな。
◆５月26日 ヨドコウ桜スタジアム（長居球技場）
Ｃ大阪 １ー１ 広島
（前半０−０）
（後半１−１）
【得点者】荒木隼人（広島）西尾隆矢（Ｃ大阪）
リンク：試合結果＠Jリーグ公式サイト
試合後の小菊昭雄監督の話（Jリーグ公式より。）
===
[ 小菊 昭雄監督 ]
ホームに戻って、ここ最近勝てていない広島に対して勝点３を目指して選手たちは精一杯戦ってくれたと思います。前半、私たちのハイプレスに対して、相手はシンプルにポケットを突いてくる、ニアゾーンを取ってくる。その中でCKを取られて押し込まれる。そういった前半の入りが続きましたので、ブロックを下げて、背後のスペースは消しながら、ファーストライン、セカンドラインを基準に（プレスに行く）という守備の仕方に変えました。その中で、少しゲームが安定したと思います。
前半、苦しい時間帯を耐えて、自分たちのペースに引き込んで、後半勝負という中で、リスタートでやられてしまったのですが、あれだけCKの本数を与えてしまうと、やられてしまう。CK、FKを与えないことも含め、リスタートの守備も継続してやっていかないといけないと痛感しています。ただ、厳しい状況の中、選手たちはよく追いついてくれました。その後も魂のこもったゲームを表現してくれたと思います。勝ち切れなかったことは残念ですが、素晴らしい広島と強度の高いゲームができたことは次につながると思います。この勝点１を、次の京都戦で、より重い勝点１に変えていけるように準備したいと思います。
−−前後半とも、入りは広島の圧力が強くて劣勢だったが、いずれもＣ大阪が途中から押し返した。戦術面もそうだが、劣勢をはね返して自分たちに流れを持ってこられたことには、メンタル面の成長を感じたが？
そうですね。今日のテーマは「前に、前に」でした。強度の高い広島に対して、メンタル的に受けてしまうと厳しいゲームになるということで、今日のミーティングでも、攻守、メンタリティーともに「前に強く」ということは強調して共有しました。選手たちは、最後まで勝ちたいという気持ちを表現して、自分たちでアグレッシブにあきらめずに進めることができました。選手たちの成長を感じた試合でした。ただ、こういったゲームで勝ち切れるかどうか。そこは私たちの課題ですので、今日得た自信を確信に変えていけるようにやっていきたいです。
−−メンタル的な成長と言えば、U-23日本代表で悔しい思いをして戻ってきた西尾 隆矢からも強く感じるが、彼の今日のパフォーマンスについて。
U-23日本代表で苦しい時間を過ごしたと思いますが、もともとメンタル的にも安定していますし、向上心の強い選手です。あの苦しい時間で、よりサッカーに対して真摯に向き合って、自分の成長のため、チームの勝利のために、副キャプテンとしても、毎日のトレーニングから強いこだわりを持って成長してくれています。これからの成長が楽しみですし、これからパリ五輪、将来は日本代表を目指して、歩みを進めてほしいと思います。
ホームに戻って、ここ最近勝てていない広島に対して勝点３を目指して選手たちは精一杯戦ってくれたと思います。前半、私たちのハイプレスに対して、相手はシンプルにポケットを突いてくる、ニアゾーンを取ってくる。その中でCKを取られて押し込まれる。そういった前半の入りが続きましたので、ブロックを下げて、背後のスペースは消しながら、ファーストライン、セカンドラインを基準に（プレスに行く）という守備の仕方に変えました。その中で、少しゲームが安定したと思います。
前半、苦しい時間帯を耐えて、自分たちのペースに引き込んで、後半勝負という中で、リスタートでやられてしまったのですが、あれだけCKの本数を与えてしまうと、やられてしまう。CK、FKを与えないことも含め、リスタートの守備も継続してやっていかないといけないと痛感しています。ただ、厳しい状況の中、選手たちはよく追いついてくれました。その後も魂のこもったゲームを表現してくれたと思います。勝ち切れなかったことは残念ですが、素晴らしい広島と強度の高いゲームができたことは次につながると思います。この勝点１を、次の京都戦で、より重い勝点１に変えていけるように準備したいと思います。
−−前後半とも、入りは広島の圧力が強くて劣勢だったが、いずれもＣ大阪が途中から押し返した。戦術面もそうだが、劣勢をはね返して自分たちに流れを持ってこられたことには、メンタル面の成長を感じたが？
そうですね。今日のテーマは「前に、前に」でした。強度の高い広島に対して、メンタル的に受けてしまうと厳しいゲームになるということで、今日のミーティングでも、攻守、メンタリティーともに「前に強く」ということは強調して共有しました。選手たちは、最後まで勝ちたいという気持ちを表現して、自分たちでアグレッシブにあきらめずに進めることができました。選手たちの成長を感じた試合でした。ただ、こういったゲームで勝ち切れるかどうか。そこは私たちの課題ですので、今日得た自信を確信に変えていけるようにやっていきたいです。
−−メンタル的な成長と言えば、U-23日本代表で悔しい思いをして戻ってきた西尾 隆矢からも強く感じるが、彼の今日のパフォーマンスについて。
U-23日本代表で苦しい時間を過ごしたと思いますが、もともとメンタル的にも安定していますし、向上心の強い選手です。あの苦しい時間で、よりサッカーに対して真摯に向き合って、自分の成長のため、チームの勝利のために、副キャプテンとしても、毎日のトレーニングから強いこだわりを持って成長してくれています。これからの成長が楽しみですし、これからパリ五輪、将来は日本代表を目指して、歩みを進めてほしいと思います。
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以上。
