８月２日金曜日は、天満天神繁昌亭での「らも咄の会2024」へ。
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作家中島らもさん、今年で没後20年（会では、あの世で生まれて20年といっていた）。

らもさんが拵えた落語を上演する「らも咄の会」が繁昌亭で在ることを知り。
チケットぴあのサイトでチケットを抑えました。
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開口はトーク。
桂りょうばさんに、らもさん長女で作家の中島さなえさん。
追加ゲストにコング桑田さんが登場。

今年は没後20年（あの世で生誕20年）を記念してのライブが東京と大阪であって、そのときのエピソードが紹介。
らもさん主宰の劇団「リリパットアーミー」での東京公演でのエピソード。
「ちくわ」って大きく膨らんで焼けるですね。

落語のトップバッターは露の新幸さん。
しゃっくりが止まらん男の話。らもさんベースの咄に現代に置き換えた所も。
普通に繁昌亭昼席でかけてもいけそう。

桂しん吉さんは「牛乳時代」。
牛乳屋の息子の同級生の描写がシュール過ぎ。
他の作家さんではみられない。

松尾貴史さん。マルチなタレントですが、高座姿を拝むのは初めて。
20年以上のキャリアあるようで。
咄は『神も仏もアルマジロ』。
所謂「宗論」なんだけど、それも大幅発展形な。ありとあらゆる宗教でてきた。

仲入り休憩あけて、ナオユキさん。
名前は聞いていたかたですが、舞台を拝むのは初めて。
辛口なスタンダップコミック。秀逸な一席。

トリは桂米紫さん。
咄は『宇宙鯖』。ネタおろし（初演）なようで。
主人公が宇宙人でファンタジーなところ。リアルなところが綯い交ぜになってる。
女性とヤクザの表現が秀逸。・・・「米紫さん当て書きか」思う程しっくりきました。

午後９時前に終演。
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らも咄の会2024　2024年8月2日　天満天神繁昌亭
トーク　中島さなえ、コング桑田、桂りょうば
『しゃっくりが止まらない』露の新幸
『牛乳時代』桂しん吉
『神の仏もアルマジロ』松尾貴史
（仲入り）
スタンダップコミック　ナオユキ
『宇宙鯖』桂米紫

三味線：浅野美希
鳴り物：月亭希遊

落語は、いずれも中島らも作。


リンク：
・人を愛す風来坊〜漫談家ナオユキ〜｜チョク・スエヒロ


（2024.8.3 23:54追記）
改題、一部表現を改め、リンクを追加しました。


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