２月14日金曜日は、大阪府吹田市、パナソニックスタジアム吹田（市立吹田サッカースタジアム）での2025年サッカーJ1開幕戦、ガンバ大阪×セレッソ大阪戦へ。
2025年のJ1リーグが開幕。
開幕日14日は大阪ダービーマッチの1カードのみ。
チケットは発売初日に完売。観衆は34000人台。
ガンバ大阪のファンクラブ先行販売で入場券を入手し、当日会場へ。
JR茨木駅からシャトルバス（250円）に乗り、万博記念競技場前で下車。
そこから徒歩でスタジアム。
キックオフぎりぎりの入場。
メインスタンド上段のテーブルシートへ。
両サイドゴール裏スタンド。
入場時には、ガンバのユニフォームを手がけるヒュンメル（スポーツ品SSKがライセンス販売）製の膝掛けが来場者に配られました。
ありがたかったです。
今季、開幕戦のメンバーは。
一方のガンバは、神村学園高から加入したルーキー、名和田我空選手が先発起用。
試合は、立ち上がりから攻勢に出たセレッソが先制に成功します。
前半７分、畠中槙之輔選手を起点にボールを動かし、ゴール前に攻め込むと、混戦の中の零れ球を北野颯太選手（38番）が蹴り込み、先制ゴール！
沸きかえるビジター席。
北野選手の先制弾を機にリズムに乗ったセレッソは、11分には阪田澪哉選手（17番）が決定的なシュートを放つも。
ここはガンバGK一森純選手に弾かれ、追加点はならず。
その後、ガンバの攻勢のペースに。
前半24分には、山下諒也選手（17番）に際どい一発を撃たれると、
前半31分、ゴール前で押し込まれた展開から、味方パスを受けたネタラヴィ選手（６番）に、セレッソGK金鎮鉉選手への股抜きシュートを決められてしまいました。
スコア１−１。試合は振り出しに。
同点ゴールを決められたセレッソでしたが、前半35分には、阪田澪哉選手（17番）がゴール前でフリーでシュート。しかしゴールは大きく枠外。勝ち越しゴールならず。
このほか、前半はガンバゴールを脅かす場面が何度かみられ、セレッソペースのままスコア１ー１で折り返し。
ハーフタイムには、満月がパナスタ屋根から顔を出しました。
後半もセレッソペースで、開始早々に２点目が入りました。
後半１分、右サイド深くからルーカスフェルナンデス選手からのクロス。
これをガンバDFが弾いた零れ球、これを受けた北野颯太選手（38番）が放ったシュート。
ワンバウンドしたボールは高く浮いて、誰も触れず、ガンバゴールにゴールインしました。
攻勢を掛けたいガンバの出鼻を挫く勝ち越しゴールとなりました。
後半７分には、セレッソこの試合３点目。
左サイド舩木翔選手から、阪田選手への縦パス。深く切れ込んだ阪田選手がシュート。
これはガンバDFにブロックされたものの、この零れ球をゴール前に詰めた香川真司選手が冷静にシュート。
低い弾道を描いたシュートはガンバゴールに収まりました。
スコア３−１に。
この直後、後半９分に、カウンターからガンバに１点を返されます。
ガンバ黒川圭介選手のシュート。
オフサイドが疑われましたが、VARチェックの結果、ゴールが認められました。
美しい弾道だったです。
コースを狙ったシュートでガンバ大阪が1点を返す⚡️
— Ｊリーグ（日本プロサッカーリーグ） (@J_League) February 14, 2025
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田Ｊ１リーグ 第1節
🆚 Ｇ大阪vsＣ大阪
🔢 2-3
⌚️ 54分
⚽️ 黒川 圭介（Ｇ大阪）#Ｊリーグ開幕 pic.twitter.com/IwVEutUoxN
スコア３−２。
ガンバに１点を返されたものの、セレッソの攻勢は変わらず。
後半18分に４点目。
北野颯太選手からのFK。
これを田中駿汰選手がヘディング一発。
ガンバゴールに押し込みました。
観衆34000人台。
黒川圭介選手のゴールのVARチェックに時間がとられたためか、後半アディショナルタイムは11分。
そのアディショナルタイムに５点目。
右サイド中盤からのスローイン。
零れ球を拾った途中出場の中島元彦選手（13番）がドリブルで持ち込むと。
相手DFを躱して放ったシュート。
ガンバゴールへ（ピンボケしました（汗））
ベガルタ仙台から復帰、即ゴールを決めてくれました。
試合終了。
満月の夜のセレッソゴールショーは、大阪ダービー史上、最多得点で終幕となりました。
◆２月14日 パナソニックスタジアム吹田（市立吹田サッカースタジアム）
Ｇ大阪 ２ー５ Ｃ大阪
（前半１−１）
（後半１−４）
【得点者】北野颯太×２、香川真司、田中駿汰、中島元彦（Ｃ大阪）ネタラヴィ、黒川圭介（Ｇ大阪）
リンク：試合結果＠Jリーグ公式サイト
ガンバ2-5セレッソ（終了）#セレッソ大阪#大阪ダービー pic.twitter.com/m41wZiNLjK
— MASARU (@masaru_bu) February 14, 2025
以上、パナソニックスタジアム吹田から、このへんで。
パナソニックスタジアム吹田
大阪府吹田市千里万博公園3-3
大阪モノレール「万博記念公園」駅から徒歩20分
JR京都線「千里丘」駅から徒歩30分（非公式）
リンク：パナソニックスタジアム吹田
試合後のパパス監督の話（Jリーグ公式より。）
===
[ アーサー パパス監督 ]
自分にとって初めての“大阪ダービー”で、素晴らしい雰囲気の中で試合をさせていただきました。選手たちが良いパフォーマンスを発揮してくれました。ただ、点差は開きましたが、難しい試合には変わりなかったです。行ったり来たりの展開の中、選手たちはもう１つ２つ頑張ってくれたと思います。今季、新しいサッカーのスタイルに取り組み始めた中で難しさはあったと思いますが、選手たちが適応してくれた結果、こうした形で勝利できて良かったです。ただ、まだ第１節が終わったばかりです。ここからもっと成長していきたいと思います。
−−公式戦の“大阪ダービー”でＣ大阪が５点を取ったことは初めてです。自身のＣ大阪での初陣で“アタッキングフットボール”という色を出せたことについて。
このクラブに監督として呼んでいただいて、「攻撃的なスタイルを取り戻そう」というところから入りました。また、「１人の選手に頼らない」ということも。昨季、多くの点を取った選手が離れましたので。ただし、勝ったとはいえ、まだまだ向上させたいところは多々ありますので、そういったところに取りかかりたいです。
−−香川 真司選手を先発で起用した意図について。実際に得点も取りましたが、彼の評価をお願いします。また、２得点１アシストの北野 颯太選手は期待どおりの働きでしたか？
個人のところが評価されますが、チームとしてプレシーズンからすごくハードワークしてやってきた結果だと思います。また、一度このユニフォームを着たからには、20歳でも35歳でも変わらないと思っています。貢献した選手はたくさんいますし、次のトレーニングから全員でまたやっていきたいと思います。
自分にとって初めての“大阪ダービー”で、素晴らしい雰囲気の中で試合をさせていただきました。選手たちが良いパフォーマンスを発揮してくれました。ただ、点差は開きましたが、難しい試合には変わりなかったです。行ったり来たりの展開の中、選手たちはもう１つ２つ頑張ってくれたと思います。今季、新しいサッカーのスタイルに取り組み始めた中で難しさはあったと思いますが、選手たちが適応してくれた結果、こうした形で勝利できて良かったです。ただ、まだ第１節が終わったばかりです。ここからもっと成長していきたいと思います。
−−公式戦の“大阪ダービー”でＣ大阪が５点を取ったことは初めてです。自身のＣ大阪での初陣で“アタッキングフットボール”という色を出せたことについて。
このクラブに監督として呼んでいただいて、「攻撃的なスタイルを取り戻そう」というところから入りました。また、「１人の選手に頼らない」ということも。昨季、多くの点を取った選手が離れましたので。ただし、勝ったとはいえ、まだまだ向上させたいところは多々ありますので、そういったところに取りかかりたいです。
−−香川 真司選手を先発で起用した意図について。実際に得点も取りましたが、彼の評価をお願いします。また、２得点１アシストの北野 颯太選手は期待どおりの働きでしたか？
個人のところが評価されますが、チームとしてプレシーズンからすごくハードワークしてやってきた結果だと思います。また、一度このユニフォームを着たからには、20歳でも35歳でも変わらないと思っています。貢献した選手はたくさんいますし、次のトレーニングから全員でまたやっていきたいと思います。
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以上。
