10月４日土曜日は、愛知県豊田市、豊田スタジアムでのサッカーJ1第33節、名古屋グランパス×セレッソ大阪戦へ。
10月最初のカードは、残留争いのグランパスのホーム、豊田スタジアムに乗り込んでの一戦。
雨の豊田。
試合前から降り続き、雨がかかるビジターゴール裏席やバックスタンド１階席にはポンチョ姿で試合に臨む観客の姿が。
選手入場。
先発メンバーは。
前節のサンガ戦で負傷したルーカスフェルナンデス選手は欠場。
替わりに本田至恩選手が先発に。
試合は前線からプレスを掛けるグランパスの前になかなか攻撃のチャンスを得られない時間が続きました。
ようやく決定的チャンスがあったのは前半30分すぎ。
右サイドの柴山昌也選手から。
本間至恩選手が中央へクロス。
最後はゴール前のラファエルハットン選手がシュートするも、グランパスGK武田洋平選手がブロック。
ゴールはならず。
さらに、その直後のCKも、相手DFにクリアされ、得点には至らず。
その数分後に失点の危機。
カウンターから繋げられ、グランパス中山克広選手（27番）に左サイドを切り込まれると
クリアしたボールをグランパス和泉竜司選手（７番）に拾われ、木村勇大選手（22番）にパス。
しかし、木村選手が放ったシュートはセレッソGK福井光輝選手が足でブロック。
CKに。
森島司選手からのCKは、ニアサイドの藤井陽也選手（13番）が介してファーサイドへ。
ここへグランパス野上結貴選手（２番）が飛び込んで、セレッソゴールに沈められました。
前節アントラーズに０対４と大敗喫したグランパスに先制ゴールを献上してしまいました。
またもセットプレーからの失点。
さらに前半45分には、攻撃の流れから、グランパスの木村勇大選手（22番）にゴールを決められスコア２点差に。
GKとDFが重なってボール見えなかったがハードラックな。
木村選手はグランパス移籍後初ゴール。
前半は２点ビハインドで折り返し。
後半開始。ここでパパス監督は２枚替えを指示。
中島元彦選手を投入。
開始３分に、ラファエルハットン選手がPA内手前でシュート。
ここはグランパスGK武田洋平選手にブロックされ、ゴールならず。
その３分後に、今度はグランパスにあわやな展開。
マテウスカストロ選手に切り込まれると、最後は前半にゴール決めた木村勇大選手（22番）。
ここはシュートミスで事なきを得る。
どちらが上位かわからない試合（苦笑い）
後半10分。本間至恩選手がPA手前からシュート。
ここはグランパスGK武田洋平選手がブロック。
そのこぼれ球を拾い、ラファエルハットン選手にわたるも、
シュートはグランパスDF陣にクリアされ、ゴールには至らず。
後半12分には、グランパスに左サイドから攻められると、
PA内中央へクロス。和泉竜司選手（７番）から
木村勇大選手（22番）へ。
この試合３点目のゴール。
かと思いましたが、
VAR審議となり
木村選手の位置がオフサイドと取られ、
ノーゴールに。
後半16分、香川真司選手がPA僅か手前でシュートを放つも、
シュートはゴール外右へ。得点ならず。
後半20分にはラファエルハットン選手がPA手前からシュート。
ここはグランパスGK武田洋平選手に止められ、
ゴールならず。
後半29分。本間至恩選手がドリブルでPA内に進入。シュートを放ちますが。
ボールは枠外へ。ゴールならず。
後半39分に。FKの場面。キッカーは途中出場のヴィトールブエノ選手。
放ったキックは
グランパスゴールのニアサイドに直接突き刺されました。
この試合初めて大きく沸くセレッソゴール裏席。
ようやく反撃の口火。
🌸🐺ゴールハイライト🐺🌸
— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) October 4, 2025
2025/10/4（土）2025明治安田J1リーグ 第33節
vs名古屋グランパス
85分 #ヴィトールブエノ
ハイライトは #DAZN で📹https://t.co/xXqK5hqXhy#セレッソ大阪 pic.twitter.com/H3pNySY8fq
この後何度かセットプレーからあわや同点ゴールかという場面は生まれるも。
得点には結びつかず。
試合終了。
残留争いのグランパスに勝ち点３を献上したセレッソはリーグ３連敗。
セレッソの豊田スタジアムでの勝利は2014年が最新らしく。フォルラン選手がいた当時の。
試合後のゴール裏席。ブーイングはやむなし。
グランパス2-1セレッソ（終了）。#cerezo pic.twitter.com/LC02S8qhCR
— MASARU (@masaru_bu) October 4, 2025
◆10月4日 豊田スタジアム（愛知県豊田市）
名古屋 ２ー１ Ｃ大阪
（前半１−０）
（後半１−１）
【得点者】野上結貴、木村勇大（名古屋）、ヴィトールブエノ（Ｃ大阪）
観衆：33.496人
リンク：試合結果Ｊリーグ公式サイト
試合後の、アーサーパパス監督の話（Ｊリーグ公式より）
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[ アーサー パパス監督 ]
名古屋の皆さん、おめでとうございます。１点が入るまではどちらも変わらない状況だったと思いますが、ビルドアップのところで工夫が必要でした。ピッチ上で解決できなかったです。先制されて難しい状況が続き、そこに対してはね返せなかった前半でした。前半と比べると後半のほうが良かったですが、名古屋のアグレッシブさに押し込まれたところもありました。ボールを持っているだけではなく、どうボックス内に入っていくか、という部分で課題が多く見えた試合になりました。スピリット、闘志はあったと思います。それがなければ１点を返せなかった。でも、やはり質の部分が欠けていたと思います。
−−前節・京都戦と同様、前半はボールを前に運ぶことができませんでした。相手のマークに対してビルドアップで苦しむ時間が続きましたが、どのあたりに原因を感じていますか？
（解決策としては）選手を替えることも必要になってくると思います。
−−後半は押し返す時間も作りましたが、チーム全体としてのモチベーションはどう見えましたか？
前半が終わって０−２という結果になったので、ハーフタイムで何かを変えなければいけないと思いました。そのまま進んでしまえば、０−４、０−５になってもおかしくない気持ちの持ち方だったと思います。後半は、まずはボールを自分たちで握りながら前に力を注げるようにしたかった。前半で代えた選手に関しては、悪かったから代えたわけではありませんが、流れを変えるには、チームとして何かを変える必要がありました。後半、先に１点を取れば流れは変わると思いました。後半はもう少し決め切れるシーンもあったと思うので、そこで決め切ることも必要でした。
名古屋の皆さん、おめでとうございます。１点が入るまではどちらも変わらない状況だったと思いますが、ビルドアップのところで工夫が必要でした。ピッチ上で解決できなかったです。先制されて難しい状況が続き、そこに対してはね返せなかった前半でした。前半と比べると後半のほうが良かったですが、名古屋のアグレッシブさに押し込まれたところもありました。ボールを持っているだけではなく、どうボックス内に入っていくか、という部分で課題が多く見えた試合になりました。スピリット、闘志はあったと思います。それがなければ１点を返せなかった。でも、やはり質の部分が欠けていたと思います。
−−前節・京都戦と同様、前半はボールを前に運ぶことができませんでした。相手のマークに対してビルドアップで苦しむ時間が続きましたが、どのあたりに原因を感じていますか？
（解決策としては）選手を替えることも必要になってくると思います。
−−後半は押し返す時間も作りましたが、チーム全体としてのモチベーションはどう見えましたか？
前半が終わって０−２という結果になったので、ハーフタイムで何かを変えなければいけないと思いました。そのまま進んでしまえば、０−４、０−５になってもおかしくない気持ちの持ち方だったと思います。後半は、まずはボールを自分たちで握りながら前に力を注げるようにしたかった。前半で代えた選手に関しては、悪かったから代えたわけではありませんが、流れを変えるには、チームとして何かを変える必要がありました。後半、先に１点を取れば流れは変わると思いました。後半はもう少し決め切れるシーンもあったと思うので、そこで決め切ることも必要でした。
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