ワッハ上方
2010年11月14日11:06
2010年07月06日23:59
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方、大阪市中央区)は「第14回上方演芸の殿堂入り」に落語家で人間国宝の桂米朝さんが決まったと発表しました。存命中の落語家の殿堂入りは初めてとのこと。
米朝さんは戦後の上方落語の復興を担った功績から昨年、東西の落語家で初の文化勲章を受章している。表彰式は8月23日にワッハホールであり、記念の落語会や特別展などの開催も予定されているそうです。
桂米朝さんの話
「噺家(はなしか)で生きている間に入ったんは、私だけやとか……何や気忙しいですなぁ。ま、いずれにせよ、大変光栄なことです」。
「殿堂」は現役の人間はもらえないと思っていたんですが。
「確かに気忙しい」と思う。
米朝さん自身まだゴールに向かうコースの途中やのに。
リンク:桂米朝さん、上方演芸の殿堂入り決まる@朝日新聞
米朝さんは戦後の上方落語の復興を担った功績から昨年、東西の落語家で初の文化勲章を受章している。表彰式は8月23日にワッハホールであり、記念の落語会や特別展などの開催も予定されているそうです。
桂米朝さんの話
「噺家(はなしか)で生きている間に入ったんは、私だけやとか……何や気忙しいですなぁ。ま、いずれにせよ、大変光栄なことです」。
「殿堂」は現役の人間はもらえないと思っていたんですが。
「確かに気忙しい」と思う。
米朝さん自身まだゴールに向かうコースの途中やのに。
リンク:桂米朝さん、上方演芸の殿堂入り決まる@朝日新聞
2009年12月28日23:17
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)を通天閣へ移転する問題で、橋下徹知事は移転方針を撤回することを明らかにしたようです。
ワッハ建設に至る経緯を考えると、単なる賃貸物件ではないので、橋下知事のこれまで言い分はとてもおかしいのですが、この点については在阪のメディアで突いているところは見られません。
府が開発を進める「箕面森町」こそ入りません。
リンク:ワッハ上方 移転撤回 橋下知事「通天閣」社長に謝罪@産経関西
ワッハ建設に至る経緯を考えると、単なる賃貸物件ではないので、橋下知事のこれまで言い分はとてもおかしいのですが、この点については在阪のメディアで突いているところは見られません。
府が開発を進める「箕面森町」こそ入りません。
リンク:ワッハ上方 移転撤回 橋下知事「通天閣」社長に謝罪@産経関西
2009年08月14日23:58
2009年05月27日23:12
2009年02月08日02:12
2008年05月16日01:14

お客さんがとても多く、補助椅子も一杯でていました。80人くらいは入ったと思います。
続きを読む
2008年04月14日23:40
2008年04月12日12:43
2008年02月05日23:30
4月14日(月)千日前ワッハホールでの立川談春さんの自著サイン本付き落語会のチケット(前売3800円)がきょう発売。
さっそく夕方に「チケットぴあ」に残り枚数を確認したところ、夕方の時点で最後列の10席足らずしか残っていませんでした。
300人ちょっと入るワッハホールですが、凄い売れ行きですな。
昨年、梅田茶屋町シアタードラマシティでの「朝日東西名人会」に、この談春さんに、上方からは林家染丸、桂雀松(敬称略)という実力派の師匠も出演したのに、後ろのほうが空席が目立ったという。4500円という料金設定が響いたのか?
東京ではチケットが取れないとう談春さんの人気が大阪に飛び火したのか?
#因みに昨年の天満天神繁昌亭での2夜連続公演は早い内に完売になったと聞いています。
それにしても、自著サイン本は入らないから、料金安くしてくれというかたはいなかったのだろうか?(笑)
リンク:立川談春オフィシャルホームページ
さっそく夕方に「チケットぴあ」に残り枚数を確認したところ、夕方の時点で最後列の10席足らずしか残っていませんでした。
300人ちょっと入るワッハホールですが、凄い売れ行きですな。
昨年、梅田茶屋町シアタードラマシティでの「朝日東西名人会」に、この談春さんに、上方からは林家染丸、桂雀松(敬称略)という実力派の師匠も出演したのに、後ろのほうが空席が目立ったという。4500円という料金設定が響いたのか?
東京ではチケットが取れないとう談春さんの人気が大阪に飛び火したのか?
#因みに昨年の天満天神繁昌亭での2夜連続公演は早い内に完売になったと聞いています。
それにしても、自著サイン本は入らないから、料金安くしてくれというかたはいなかったのだろうか?(笑)
リンク:立川談春オフィシャルホームページ
2007年12月23日12:25

会場にはぎりぎりの到着。Lindaさんご夫妻、モーやんさん、以蔵さんもお越しで、ご一緒に鑑賞させていただきました。
レッスンルームの広間に多くのお客さんが入っていました。
この日の演目は以下の通り。
『いらちの愛宕詣り』笑福亭瓶成
『大安売』林家染左
『親子酒』桂つく枝
『質屋芝居』林家染左
(中入り)
『崇徳院』林家染左
開口一番は鶴瓶門下の瓶成さん。『いらちの愛宕詣り』(江戸落語相当:堀の内)を披露されました。
前回聴いたときより、巧くなられているように思いました。
ゲストのつく枝さんは『親子酒』。マクラでつく枝さんは酒をあまり嗜まないと云っていました。宴会では、もっぱら”残飯整理”だそうで(笑)
私は酒は多少頂きますが、残飯整理もやりますねぇ(笑)
つく枝さんは酒の嗜まないにしては酒呑みの仕草がサマになっていました。酒呑みの仕草をしっかり観察されているのでしょう。
染左さんは3席。
2席目の『質屋芝居』は初めて聴く噺。歌舞伎の仮名手本忠臣蔵三段目のパロディ。客の質草の衣服を使って蔵の中で芝居をするという。私には判らなかったが、噺の途中で言い間違えられた箇所があり、中入り前に説明されました。
3席目の『崇徳院』は先日聴いた笑福亭三喬さんのものとは若干違ってました。染左さんの工夫が見られました。
2007年03月09日23:58
木曜日は残業を切り上げ、ワッハ上方展示室内の上方亭での桂米二さんの会に行ってきました。
開演直前に着きましたが、大勢の人。70人くらい入っていたかな?後ろのからくりコーナーにまで椅子が準備されていました。
係員がいないのか? 米二さんご自身で準備されていました。
下記でリンクしている米二さんのブログで当日の会場の模様が写っています。
この日の演目は以下の通り。
『始末の極意』桂ちょうば
『田楽喰い』桂米二
『天王寺詣り』林家小染
『猫の忠信』桂米二
三味線:吉崎律子
※中入りナシ。
開口一番はざこば門下のちょうばさん。
『始末の極意』を披露されましたが、途中でネタを思い出せなくて、思い出すまであれやこれやで話を繋いでいましたが。最後は持ち直しました。
米二さんの1席目は『田楽喰い』。米二さんの「ん廻し」がテンポよく流れるように明瞭でした。
『田楽喰い』の田楽とは所謂、”関東煮”(かんとうだき。おでんのこと)ではなく味噌田楽のほうですね。
関東煮には鯨のコロがあれば最高。竹輪麩は要りません(笑)
そのマクラでは米朝さんのお酒の量の話をされました。米朝さんは82歳にして、一門で一番の酒の量らしいです。米二さんが入門された30年前は米朝さんが50歳代でしたが、その頃より今のほうが呑まれるそうです。呑む量も国宝級に達したのか、と(笑)
3席目は林家小染さんの『天王寺詣り(まいり)』。お彼岸が近いのでこの噺を選ばれたんでしょう。
口調が先代の小染さん(ザ・パンダで人気者になったあの人です)や六代目松鶴さん(この噺が十八番でした)を彷彿をさせるものがありました。
米二さんより声量もありました。小染さんは吉本興業の人で、落語以外の仕事もしてはるからなのか?と。
最後は米二さんの『猫の忠信』。この噺は全編『義経千本桜』のパロディになっているんですね。
悋気たっぷりのおとわさんや、アホげな次郎貴も米二さん好演されました。決してニンやなくて(笑)
この会は丸留という天満にある果物店さんがスポンサーついてて、終演後に新鮮な果物が頂戴できる抽選会があります。それが目当てでこの会に来られている人もいるかもわかりません。
今回は苺とフルーツゼリーでしたが、私は外れました(涙)
リンク:
・不手際いろいろ@ジーやんの拍子の悪い日々(桂米二さんのブログ)
・米二ドットコム(桂米二さんのホームページ)
・ワッハ上方(大阪府立上方演芸資料館)
・果物専門店 丸留
開演直前に着きましたが、大勢の人。70人くらい入っていたかな?後ろのからくりコーナーにまで椅子が準備されていました。
係員がいないのか? 米二さんご自身で準備されていました。
下記でリンクしている米二さんのブログで当日の会場の模様が写っています。
この日の演目は以下の通り。
『始末の極意』桂ちょうば
『田楽喰い』桂米二
『天王寺詣り』林家小染
『猫の忠信』桂米二
三味線:吉崎律子
※中入りナシ。
開口一番はざこば門下のちょうばさん。
『始末の極意』を披露されましたが、途中でネタを思い出せなくて、思い出すまであれやこれやで話を繋いでいましたが。最後は持ち直しました。
米二さんの1席目は『田楽喰い』。米二さんの「ん廻し」がテンポよく流れるように明瞭でした。
『田楽喰い』の田楽とは所謂、”関東煮”(かんとうだき。おでんのこと)ではなく味噌田楽のほうですね。
関東煮には鯨のコロがあれば最高。竹輪麩は要りません(笑)
そのマクラでは米朝さんのお酒の量の話をされました。米朝さんは82歳にして、一門で一番の酒の量らしいです。米二さんが入門された30年前は米朝さんが50歳代でしたが、その頃より今のほうが呑まれるそうです。呑む量も国宝級に達したのか、と(笑)
3席目は林家小染さんの『天王寺詣り(まいり)』。お彼岸が近いのでこの噺を選ばれたんでしょう。
口調が先代の小染さん(ザ・パンダで人気者になったあの人です)や六代目松鶴さん(この噺が十八番でした)を彷彿をさせるものがありました。
米二さんより声量もありました。小染さんは吉本興業の人で、落語以外の仕事もしてはるからなのか?と。
最後は米二さんの『猫の忠信』。この噺は全編『義経千本桜』のパロディになっているんですね。
悋気たっぷりのおとわさんや、アホげな次郎貴も米二さん好演されました。決してニンやなくて(笑)
この会は丸留という天満にある果物店さんがスポンサーついてて、終演後に新鮮な果物が頂戴できる抽選会があります。それが目当てでこの会に来られている人もいるかもわかりません。
今回は苺とフルーツゼリーでしたが、私は外れました(涙)
リンク:
・不手際いろいろ@ジーやんの拍子の悪い日々(桂米二さんのブログ)
・米二ドットコム(桂米二さんのホームページ)
・ワッハ上方(大阪府立上方演芸資料館)
・果物専門店 丸留
2007年01月14日01:40

この日は、トリイホールで快楽亭ブラックさんの落語会が昼夜2回興行があり、どちらに行こうかと迷いましたが、「落語と写真のコラボレーション」の副題に惹かれ、染左さんのほうにしました。
会場にはLindaさんご夫妻や、AKASIさんも来られていましたので、ご挨拶しました。
この日の演目は以下の通り。
「狸の賽」桂佐ん吉
「写真DE時うどん」林家染左
落語の仕草(しぐさ)解説 林家染左
対談 川北眞三、林家染左
(中入り)
「三十石(さんじっこく)」林家染左
三味線:脇阪新子
さん吉さんが前座を務めた後、一旦幕が降り、舞台を模様替え。再び幕が上がると、舞台には高座が下げられ、替わりに真ん中にスクリーン、袖に講演台が設けられ、染左さんが立ったままで紙芝居形式でスクリーンに映し出される写真を見ながら、古典の「時うどん」を口演されました。
紙芝居形式で映し出される写真は落語を口演する染左さんの連続もんでしたが、その間には、昔の時刻の数えかたを絵でかいたものを映した写真、残り少なくなったうどんを惜しみながらうどんを”実食”している写真(笑)、うどんを食べた後に銭を勘定するときは、昔の貨幣を数えた写真(写真を捲ることに1枚ずつ貨幣を増やした)が入っていました。つまり通常は観客側でイメージさせているものをスクリーンで映しているということなんですが。
写真を時折見ながら噺を進める染左さんはずっと仕草ナシでした。仕草ナシの落語って日頃は見られないもんで、不思議な感じでした。
「時うどん」を口演された後は、写真で落語の様々な仕草を解説されました。
落語に出てくる様々な物は、今では使われなくなって、イメージしずらいものです。そんな物の写真を紹介されました。
火鉢は私は知っていますが、今の都市生活では使われないものからね。それをイメージしろっていわれても。
スクリーンに登場した写真は、染左さんとは高校の先輩にあたるの川北眞三(まさみ)さんが撮られました。川北さんは東京新聞のカメラマンだそうで、撮ってきた秘蔵の写真を見ながら、その写真に纏わる(まつわる)エピソードが紹介されていました。
スポーツ関連の取材の写真もあって、鈴鹿でのF1でシューマッハ兄さんが年間王者を決めたときの写真(具体的にはその一瞬を映している川北カメラマンを別アングルで撮ったもの)が紹介されていました。私はモータースポーツに興味があり、楽しく拝見することができましたが、この日の会場は年配層が多く、F1には興味がない人が大半だったはずなので、客席の反応はよくなかったです。
対談の相手の染左さんもモータースポーツは興味なさげでした。
あと、会場入りする前にしっかり食事をしたために、対談中に不覚にも話を集中して聴くことが辛くなることがありました。もちろんそれは私が悪くて(苦笑)。
そういや以前、東京の新宿厚生年金会館での立川談志さんの会で、談志さん口演中(「文七元結」だったと思う)に”半睡眠学習状態”に陥ったことがありました(苦笑)・・・あのとき談志さん、よう怒って帰らんかったもんや(笑)
中入り後は、古典の「三十石(さんじっこく)」。これは写真ナシの通常の落語の口演でした。
三十石船乗船客の名前には現総理大臣の名が出てきて、急に(三十石船のあった時代から)現代に戻らされた感じでしたが、それ以外は染左さん、話のツボを押さえてて、会場のお客さんを沸かせていたように思いました。木曜日の協会主催の「新進落語家競演会」で新人賞を撮られたそうですが、それに見合うだけの腕をもっておられると思います。
2006年09月30日13:01
金曜日は定時退勤後に、ワッハ上方レッスンルームでの卯三郎さんの会に行ってきました。

演目は以下の通り。
桂さん都「強情灸」
林家卯三郎「くっしゃみ講釈」
月亭八天「皿相撲」(田中啓文・作)
林家卯三郎「竹の水仙」
(中入りナシ。)
開演時間の午後7時に間に合わなくて、会場に着いたときには、さん都さんがマクラをしゃべっていました。
卯三郎さんの噺を聴くのはこの日が2回目。
私の地元・今川のお寺での落語会以来で、卯三郎さんはこの日は2席を披露。
ともに愉しめましたが、前座が多いせいか。テンポが早い印象(苦笑)
でも「くっしゃみ講釈」の講釈のシーンは表情豊かに好演されました。風貌からして、講釈師をイメージしやすいし、ぜひとも十八番にしていただきたく。
ゲスト出演した月亭八天さんは作家・田中啓文さん(本ブログで紹介した小説『笑酔亭梅寿謎解噺』の作者です)が作られた『皿相撲』を披露。
河童が相撲部屋にスカウトされて大相撲をとる噺だったんですが、前日の新世紀落語会@繁昌亭でも演じられたようですけど、ネタおろし(初演)されたばかりの印象で、(私は気づかなくて後で教えてもらったんですが)台詞に詰まる場面があったようですね。
あと、スカウトされる河童が終始駄洒落を連発されたのにはウンザリ。駄目駄目。あれは台詞そのままなのか、演者のアイデアなのか?
時事ネタも現在(いま)と合ってなくて、大いに練りなおす必要ありと思いました。
八天さんは8月の「しごきの会」で『土橋萬歳』をネタ下ろしされたときは、序盤が盛り上がらなくて「スロースターターなのかな?」と思いましたが、繁昌亭のこけら落とし公演では『饅頭恐い』を披露。結構お客さんを沸かせていましたけどね。
公演後は、会に来られていたLindaさんご夫妻や(Lindaさんブログの常連さんである)AKASIさんと居酒屋で落語や野球、ラグビー(近鉄ライナーズ浜辺選手は人気者なんですね(微笑))などいろいろ話を伺いました。
ありがとうございました。

演目は以下の通り。
桂さん都「強情灸」
林家卯三郎「くっしゃみ講釈」
月亭八天「皿相撲」(田中啓文・作)
林家卯三郎「竹の水仙」
(中入りナシ。)
開演時間の午後7時に間に合わなくて、会場に着いたときには、さん都さんがマクラをしゃべっていました。
卯三郎さんの噺を聴くのはこの日が2回目。
私の地元・今川のお寺での落語会以来で、卯三郎さんはこの日は2席を披露。
ともに愉しめましたが、前座が多いせいか。テンポが早い印象(苦笑)
でも「くっしゃみ講釈」の講釈のシーンは表情豊かに好演されました。風貌からして、講釈師をイメージしやすいし、ぜひとも十八番にしていただきたく。
ゲスト出演した月亭八天さんは作家・田中啓文さん(本ブログで紹介した小説『笑酔亭梅寿謎解噺』の作者です)が作られた『皿相撲』を披露。
河童が相撲部屋にスカウトされて大相撲をとる噺だったんですが、前日の新世紀落語会@繁昌亭でも演じられたようですけど、ネタおろし(初演)されたばかりの印象で、(私は気づかなくて後で教えてもらったんですが)台詞に詰まる場面があったようですね。
あと、スカウトされる河童が終始駄洒落を連発されたのにはウンザリ。駄目駄目。あれは台詞そのままなのか、演者のアイデアなのか?
時事ネタも現在(いま)と合ってなくて、大いに練りなおす必要ありと思いました。
八天さんは8月の「しごきの会」で『土橋萬歳』をネタ下ろしされたときは、序盤が盛り上がらなくて「スロースターターなのかな?」と思いましたが、繁昌亭のこけら落とし公演では『饅頭恐い』を披露。結構お客さんを沸かせていましたけどね。
公演後は、会に来られていたLindaさんご夫妻や(Lindaさんブログの常連さんである)AKASIさんと居酒屋で落語や野球、ラグビー(近鉄ライナーズ浜辺選手は人気者なんですね(微笑))などいろいろ話を伺いました。
ありがとうございました。
2006年09月23日00:30
前エントリーからの続きです。
いつもはワッハホールでは真ん中の最後列が鑑賞ポジションなんですが、この日は八天さんの高座のときだけ、前2列目の右端の席に座ってみました。
ワッハホールは舞台の上にスピーカーがついているのですが、目の前で口演する演者の声と、上のスピーカーから流れる演者の音声に微妙な差が、違和感が最後まで消えませんでした(苦笑)
舞台の八天さんは、細かい仕草などを加えてて、好演だったんですがね。
松喬さんになってから、またいつもの真ん中最後列に戻って、最後まで聴きました。
松喬さんは本編は「花筏」という相撲取りの噺なので、マクラでは因んで大相撲のことなど。各部屋の親方はお金ほしさに強い外国人をスカウトし、リアルファイトを求めた結果が今の相撲の現状なんですが、でも日本人ばかりだと、相撲の人気は続いていただろうか?と。
よその国からやってきて、日本語を覚えるだけでも大変なのにね。
米二さんは「茶の湯」。軽妙な語り口がご隠居のイメージとピッタリでした。青ぎな粉の茶でも、風流、風流(笑)
トリは文喬さんの「住吉駕籠」。駕籠屋と酔客との絡みのシーンではワッハホールの
観客を大いに爆笑させていました。文喬さんの噺を聴くのは初めてでしたが、声量のある人でした。・・・そうでないとNGKの観客を引きつけることはできないんでしょうが。
ワッハでの島之内寄席。当日券で気軽に行けるんですよ。最後列でも演者の細かい仕草まで解るし、有り難い。これからも続いてほしいです。
P・S
因みに24日日曜日夜のワッハホールでは、漫才ケツカッチン(和泉修・高山知浩)のライブがあるようです。
行かれるからは愉しんで来て下さい。
いつもはワッハホールでは真ん中の最後列が鑑賞ポジションなんですが、この日は八天さんの高座のときだけ、前2列目の右端の席に座ってみました。
ワッハホールは舞台の上にスピーカーがついているのですが、目の前で口演する演者の声と、上のスピーカーから流れる演者の音声に微妙な差が、違和感が最後まで消えませんでした(苦笑)
舞台の八天さんは、細かい仕草などを加えてて、好演だったんですがね。
松喬さんになってから、またいつもの真ん中最後列に戻って、最後まで聴きました。
松喬さんは本編は「花筏」という相撲取りの噺なので、マクラでは因んで大相撲のことなど。各部屋の親方はお金ほしさに強い外国人をスカウトし、リアルファイトを求めた結果が今の相撲の現状なんですが、でも日本人ばかりだと、相撲の人気は続いていただろうか?と。
よその国からやってきて、日本語を覚えるだけでも大変なのにね。
米二さんは「茶の湯」。軽妙な語り口がご隠居のイメージとピッタリでした。青ぎな粉の茶でも、風流、風流(笑)
トリは文喬さんの「住吉駕籠」。駕籠屋と酔客との絡みのシーンではワッハホールの
観客を大いに爆笑させていました。文喬さんの噺を聴くのは初めてでしたが、声量のある人でした。・・・そうでないとNGKの観客を引きつけることはできないんでしょうが。
ワッハでの島之内寄席。当日券で気軽に行けるんですよ。最後列でも演者の細かい仕草まで解るし、有り難い。これからも続いてほしいです。
P・S
因みに24日日曜日夜のワッハホールでは、漫才ケツカッチン(和泉修・高山知浩)のライブがあるようです。
行かれるからは愉しんで来て下さい。
2006年09月22日01:59

木曜日の夜は、ワッハ上方での島之内寄席に行ってきました。
演目は(画像にもありますが)以下の通り。
笑福亭瓶成「いらち俥」
林家竹丸「うなぎ屋」
月亭八天「くやみ」
笑福亭松喬「花筏」
(中入り)
桂米二「茶の湯」
桂文喬「住吉駕籠」
会場に着いたのは、竹丸さんの本編の最後のほうでした。
実際に話を聞き始めたのは八天さんからです。
それにしても、この島之内と繁昌亭のこけら落とし公演のバッティング。
一週ずらすことできなかったのか?と思いましたが、客の入りはまあまあ。
高座では文喬さんが触れ、客の入りが気になったことを話されて居ました。
米二さんもご自身のブログで、前日に出演した繁昌亭と比べられていました。
確かに楽屋の写真を見ると淋しいですね。
リンク:繁昌亭に比べてワッハは?@ジーやんの拍子の悪い日々
今まで定席がないからということもあり、行われ続けてきた「島之内寄席」ですが、
繁昌亭ができたこれからも、残してほしいです。
感想などは明日以降に。
2006年05月14日01:42

この日の演目は次の通り。
「犬の目」笑福亭呂竹
「二人ぐせ」林家染左
「替り目」桂つく枝
「写真の仇討」林家染左
(中入り)
「植木屋娘」林家染左
レッスンルームはワッハ上方の7階にあり、50人くらい入れば一杯の座敷です。レッスンルームというのだから、普段はつまりお稽古場として使われているのでしょう。
開口一番は(千葉ロッテマリーンズファンの)笑福亭呂竹さん。昨年の彦八まつり@生国魂神社でのスポーツチャンバラでは渡辺俊介投手のユニフォームを羽織ってのぞみ、みごと優勝したそうです。(→参考ページ)
が、この日の呂竹さん、マクラから呂律(ろれつ)が回らないのが見受けられました。当然額に汗、汗。茹で蛸状態でした。
この日のゲストは文枝一門からつく枝さん。マクラでの汗かき話には大いに同感。太っている=汗掻きはイコールでないと思うのですが・・・。そのつく枝さん、
この日の「替り目」は時間の関係で途中までの口演でしたが、好演でした。
染左さんは三席を熱演。「写真の仇討」は染左さん自身”けったいな話”といっていましたが、確かに。写真に刃物を突き刺すなんて(笑)
残る2席も爆笑でした。染左さんは、メリハリ効いてて聴きやすかったです。
その染左さんですが、阪大の出身で、郷土資料館の学芸員を経て、染丸さんに入門されたそうです。
リンク:
卒業生の活躍@大阪大学/文学部
桂つく枝の満腹日記
2006年01月08日23:30

会場は開演の14時ぎりぎりに入ったのですが、300席程の会場は満場。最後席で拝見しました。
演目は以下の通りです。
「時うどん」林家染太
「寝床」林家染二
「ためし酒」林家小染(注:ザ・パンダの小染さんは先代です。念のため。)
「蛸芝居」林家染丸
(中入り)
らくごMOVIE「まんじゅうKOWAI」
「ためし酒」は初めて聴いた話でした、1升入る盃(さかずき)で5升も呑む話なんですが、小染さんまことに豪快な呑みっぷり。
ワッハホールは最後席からも舞台が近いので演者の表情もバッチリ。染丸さんの「蛸芝居」での蛸の表情とか歌舞伎の所作など十分愉しめました。
中入り後のムービー(30分ほど)は古典の「饅頭こわい」を現代にアレンジしててあって、組事務所が入っているマンションの住人たちが組事務所を追っ払うために、彼らの嫌いな甘いものを贈ろうという話に・・・「饅頭こわい」そのままだと甘いもの好きな組事務所が勝ってしまう訳ですが、それだとハッピーエンドにならないので、最後に甘いものを食べ過ぎて糖尿病になり、事務所をたたまないとアカンとなるオチでした(笑)
ムービーは染丸さんの監督・脚本・演出の作品で、染丸さん自らがビデオカメラを回しての撮影。正月明けてからパソコンを使い最後は徹夜の編集だったそうです。
役者さん(もちろん一門のかたがた)の顔にライトが当たっていなかったので、暗くて見づらいところもありましたけど、みなさんいい味が出ていたように思いました。かなり本格的なものだったので驚きました。
ゲスト出演の桂三金さん、桂つく枝さんのヤクザ役もバッチリ。凄みをそれなりに利かせながら、着ていたのは「101匹ワンちゃん」のシャツで笑わせてくれました。
リンク(何れもパソコン向け):
染丸Web@林家染丸ホームページ
五代目林家小染のホームページ
林家染二 オフィシャル・ホームページ −有限会社ぬの字うさぎ−
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)
2006年01月04日09:35
1月7日(土)
全国高校ラグビー大会・決勝@近鉄花園ラグビー場
(14時〜)
1月8日(日)
大阪市助成公演
新春林家一門顔見世興行@千日前・ワッハホール
(14時〜)
1月9日(月・祝)
ラグビー・トップリーグ最終節
神戸製鋼vsリコー@神戸ウイングスタジアム
(15時〜)
7日は大阪対決の決勝戦になるでしょうか?
工大高は啓光打ち破った勢いで桐蔭にも勝つかな?
高校ラグビーは大阪勢が強いので、ほかの地域の勝負を見てみたいのですが。
8日の林家一門顔見世興行で気になるのは、第二部の一門総出演の「らくごMOVIE」。「饅頭恐い」を映像化したらしい?・・・今からわくわくさせてもらっています。
9日は、ラグビーかアメフトの「えびすボウル」@王子スタジアムのどちらに行こうかと思いましたが、神戸製鋼の招待券(ファンクラブ特典)が残っていたので、ウイングに行くことにしました。
リンク:
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)
全国高校ラグビー大会・決勝@近鉄花園ラグビー場
(14時〜)
1月8日(日)
大阪市助成公演
新春林家一門顔見世興行@千日前・ワッハホール
(14時〜)
1月9日(月・祝)
ラグビー・トップリーグ最終節
神戸製鋼vsリコー@神戸ウイングスタジアム
(15時〜)
7日は大阪対決の決勝戦になるでしょうか?
工大高は啓光打ち破った勢いで桐蔭にも勝つかな?
高校ラグビーは大阪勢が強いので、ほかの地域の勝負を見てみたいのですが。
8日の林家一門顔見世興行で気になるのは、第二部の一門総出演の「らくごMOVIE」。「饅頭恐い」を映像化したらしい?・・・今からわくわくさせてもらっています。
9日は、ラグビーかアメフトの「えびすボウル」@王子スタジアムのどちらに行こうかと思いましたが、神戸製鋼の招待券(ファンクラブ特典)が残っていたので、ウイングに行くことにしました。
リンク:
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)
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