MASARUのブログ

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大銀座落語祭

「大銀座落語祭2008」

315b6d93.jpg今年の「大銀座落語祭」が来週17日(木)より5日間開催されます。

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20070716大銀座落語祭「小佐田定雄の世界2」鑑賞レポ

16日まで行われていた「大銀座落語祭2007」では、落語作家の小佐田定雄(おさだ・さだお)さんの会がJUJIYAホールで開かれていたようです。昨年に続き2年目で今年は2日連続。

1日3席2日間に渡り、小佐田さんの作品が口演されたようです。
今年の演目は・・・。

1日目(7月15日)「小佐田定雄の世界2・その一」
対談:桂雀松/小佐田定雄
『月に群雲』笑福亭三喬
『産湯狐』桂九雀
『般若寺の陰謀』桂雀松

2日目(7月16日)「小佐田定雄の世界2・その二」
対談:桂都丸/小佐田定雄
『お父っつぁんは魔法使い』林家花丸
『鶴亀捕物帳』桂都丸
『G&G』桂雀三郎

でタイトルの鑑賞レポとあるのは、私が現場で鑑賞したわけでなく、みのさんが鑑賞されました。
2日目の16日に鑑賞されたようですが、千葉マリンでの試合が盛況だったようで、大幅に遅刻されたようです。

レポートを頂戴しましたので、以下にアップします(ノーカット)。
===
「大銀座落語祭」最終16日はJUJIYAホールの「小佐田定雄の世界2(その2)」…落語作家の小佐田氏の作品を対談付で、という企画でしたが…すみません!ごめんなさい!大遅刻しました。反省…
(だから千葉マリンから直行すればいいものを、試合後ステージのラップ・ダンス・グループなんかに足を止めるから…)
「遅刻ごめんなさい」を繰り返しながら席についた時には(幸い他のお客さんに被害少なめの最も後ろの列)、最後から二番目の桂都丸さんの「鶴亀捕物帳」のおしまいの方でした…。反省。

でトリの桂雀三郎さんの「G&G」なんですが…とても面白かったんですよ。はい。お年寄りがハードで過激なロックバンドをやっちゃうという楽しいお噺を巧みにされて。
ただ…このお噺の設定って、泉昌之の漫画「ジジメタル・ジャケット」とクリソツな気が(汗笑)…たぶん偶然なんでせうね。どちらが先なんでしょ。
てな訳で球場で飲みまくって時間感覚を無くしてはイケナイと強く反省しました。ごめんなさい。
みの拝
===

最後の雀三郎さんしか聴かれなかったのですね。
こちらとすれば、都丸さんとの対談は私も聴きたかったし(笑)、この日のトップの林家花丸さんは、Lindaさんやもーやんさんが一押しの方でね。
私は昨年の田辺寄席で、花丸さん口演の古典『幸助餅』を聴きましたが、とても絶品でした。
(その日の模様についてはブログに書いてあります。)

花丸さんの噺も聴いてほしかったですねぇ。


小佐田さんは、今まで桂枝雀さん(故人)ほいろんな噺家に噺を提供されています。
桂都丸さんには近鉄バファローズとパ・リーグを題材にした噺も提供されています。都丸さんがその噺を高座にかけるときには、上山元オーナーより頂戴した猛牛マーク入りの紋付で高座に上がられます。
因みにその噺は近鉄バファローズの消滅で、封印したと聴きましたが。

そんな小佐田さんは、落語作家になって30年なんだそうです。
サラリーマンとの二足のわらじのあと、会社を辞められて20年。それまで専業の落語作家はいなかったのだそうです。会社を辞めるときは、大きな決断だったと思いますね。


リンク:
大銀座落語祭2007〜銀座イベントガイド
都丸倶楽部(都丸さんのホームページ)
銀座十字屋(この会の会場)



で、みのさんが聴いた雀三郎さん口演の噺ですが、私は指摘の「ジジメタル・ジャケット」とともに両方とも聴いたことがないのですが、おそらく、小佐田さんがみのさん指摘の作品に大きく影響を受けたのでしょう(笑)

20070714大銀座落語祭「おたのしみ寄席」鑑賞レポ

みのさんから、14日の大銀座落語祭のレポートを頂戴しました。

銀座山野楽器本店での東京の若手の勉強会に行かれたようです。

以下レポートです。
===
14日の大銀座落語会は入場無料の「山野楽器イベントスペースJamSpot」、1530と1640の会へ。
場所がチト趣きが…高級楽器店7F、こりゃァいつもはクラシック音楽のサロンコンサートやってるみたいな場所か?綺麗で「おすまし」な雰囲気に緊張。

1530の回はただ3人、落語芸術協会から参加の3人。トップのごひいき三笑亭可龍君に言わせると「落語界のパ・リーグ芸術協会」(笑)。
…で可龍君、今イチかたかった。得意の「宗論」、あほ息子がもう少しブッ飛ぶと良かったんですが。ただ誠実に軽妙で好感持てるのはいつも通り。頑張れ。

可龍君以外のお2人は真打昇進決定しているとか。
二人目は古今亭錦之輔さん。最初「余りウケない」系のマクラが妙に長く(苦笑)一体どうやって本論はいるのかと心配に(汗)
しかし新作だと思いますが、講談調の軍記ものは面白かった。筋肉質の頑丈そうな身体付きの方で、武張ったネタはぴったり。
ただ軍記ものといっても…「兵糧責めにあった城が実はお菓子のお城」、床がカステラ柱がスニッカーズ、槍は小枝チョコでよろいかぶとは飴細工、城外にはビックリマンシールって、アァタ一体どんな軍記ものなのョわはは。好きだ(笑)

三人目は三遊亭遊馬さん。大正統派に「井戸の茶碗」、真面目で気骨あるお侍さん二人の意地の張り合いに、中に入った正直者のクズ屋さんが往生する名作をじっくり。うまい〜。
自分、お侍さんの出てくるお噺が好きなんですが、中でも登場人物二人とも清廉潔白なお侍さんっていうこのお噺は、お侍さんの威厳あるカタブツぶりが難しいと思います。高潔で理想的なお侍さんだからこそ起こる騒動を遊馬さん、うまく演じました。
…しかし途中でどっかのTV局カメラが乱入、立ち見の自分の前をウロウロ…ったくタダだから文句言えないけど…。

1640の回は座れて、最初は月の家鏡太さん…実に妙な味わいの方で、アキバが似合いそうな眼鏡のとっちゃん坊や風情(汗)な「代書屋」は、余り客席の笑いを誘わない。代書屋のつまらなそうな台詞にかなり静か(汗その2)…にもかかわらず変に聞き入ってしまう…自分キライじゃないです、この神経戦的な時間。どうも他のお噺を聞きたくなる方でした…、

二人目の橘家圓十郎さんは非常に大変に誠にふくよかな方で、全面的に体格の良すぎる方で(汗その3)、モノ食べるお噺がさも巧そうなと思ったら…「ちりとてちん」でした(笑)。うっぷ。

この日最後ともなる三人目は橘家蔵之助さん。前の圓十郎さんと対照的に、きゃしゃで小柄でか細い体格の方で…羨ましい…(嫉妬)
マクラばたばたとお客さんをつかんだ後、自分は初めて聞く「佃島」。暴れる波に翻弄される小舟の様子がみもの聞きもの。

入場無料でも充分楽しめる内容。ただ台風来てても満員の入り、立ち見覚悟の根性が必要ですね。
あと…礼節正しい江戸のお侍さんの美風に酔っていた最中、ズカズカ巨大カメラ抱えて失礼しますの一言も無く前さえぎるマスコミ関係者にはぷんぷん。くぬ〜タダじゃ文句言えないけど…

追伸
…今考えると若い可龍君のあほ息子が、昨日今イチ「へらへら飛びそこねた」感のあったのは、おかたくておすましの山野楽器ミニサロンコンサート用空間の磁場だったかも?でもンな雰囲気に負けちゃアカンので、経験値上げてもらいましょうと(*^^*)。
で本日(15日)はやはり欠席しました。雨はやんだのですが風が時折やたらな感じ。多分大丈夫だとは思いますが大事をとりましたです。中央線止まっても地下鉄で帰れるとは思いますが…
みの拝

===
以上レポートでした。

みのさんのレポートですけど、東京の若手を見守ろうとする心がとてもよくわかるのですが。
月の家鏡太さんの噺はたぶん・・・・つらかったんやろうな(苦笑)

あと『ちりとてちん』は東京でもこの題を使うのですね。東京は『酢豆腐』だったと思いましたが、『ちりとてちん』も使うのですね。
確か春風亭昇太さんが大阪での会で『ちりとてちん』を口演されたことがありましたが、あれは大阪の会だから『ちりとてちん』かと思っていました。



リンク:
銀座イベントガイド〜大銀座落語祭2007
山野楽器:銀座本店のイベントのご案内

20070713大銀座落語祭鑑賞レポ

12日から始まった「大銀座落語祭2007」。
その2日目、13日夜の浜離宮朝日ホール(小ホール)は今年、真打ちに昇進した馬石(ばせき)、喬之助、菊志ん、柳朝の各師の登場の「新真打四人の会」と女流の落語、講談による「桃色婦人会スペシャル」の2部構成。

この会をみのさんが、鑑賞され、レポートを頂戴しました。
ありがとうございました。

第二部の女流の会には、大阪から露の都さんが客演されたようですが、東京の人に<都噺>は通用したのかどうか?(微笑)、興味津々であります。

以下、レポートです。
===
父を誘って行って来ました大銀座落語祭!
13日の浜離宮朝日ホール小ホールは、第一部「新真打四人の会」に第二部は「桃色婦人会スペシャル」。全く知らない方々ばかりでしたが(汗)親子ともども大変に満足致しました。
トップバッターは「四人の会」の春風亭柳朝さん。「六代目」の大名跡だそうで、キビキビ気合いの伝わってくる活舌が実に快調な「唖(おし)の釣り」。この柳朝さんは声の明快な人で、役柄それぞれの声も確かに演じ分け、見回りのお侍さんの武張った様子など正に江戸へタイムスリップ。張りのある芸風は一番打者にぴったりでした(*^^*)

二人目は隅田川馬石さんの「粗忽の釘」。柔和な、品のある風情の方で、主人公の粗忽な大工に難儀するオトナなご近所の皆様の当惑ぶりをうまく描き出します。しんみり人情ものも上手そうな方でした。
三番は大柄な柳屋喬之助さん。前の馬石さんが文学部系なら喬之助さんは体育会系?(失礼)お噺は長屋の一人ものが人のいい泥棒から、逆にお金を巻き上げちゃう「夏どろ」。こういうのを「ニンに合ってる」というのでしょうか?おおらかな雰囲気で語るまぬけな泥棒の罪の無さに爆笑です。

四人会の最後は小柄な古今亭菊志んさん。喬之助さんもそうでしたが、他から回ってきたそうで、肩口に「間に合った〜」の急ぎ足が伺えます(伏線です)
お噺は「あくび指南」、指南する師匠の船遊びの情景描写のうまいこと!しかし嫌々主人公に付き合った友達は退屈で仕方がない、そこで煙草を…。
煙草を…。
…手ぬぐいが、無い!
場内大爆笑。菊志んさんたら、移動であわてて本当に落語家の必需品「手ぬぐい」を忘れて高座に上がっちゃったんですね(笑)。
しかし、そんなウッカリもうまくアドリブでまとめてました。さすが。

中入り後は「桃色婦人会」、女流をじっくり堪能できました。
最初は講談の神田茜さん。新作の「幸福の黄色い旗」。
…自分こういうの大好き!後輩に侮られ容色の衰えに焦る、既に中年のバスガイド嬢の泣き笑い…ひとつ間違うと「笑えない」重い痛々しいネタになるところを、見事に軽妙におさめてしかも、女性の立場からの批評眼は鋭い現代性を持っています。講談も間違いなく現代の娯楽ですね。
トリッキーな改良張り扇も多数披露。チューリップ型の張り扇ってアナタ(笑)。

この日最大の聞きものだったのは6人目の三遊亭歌る多さん。こんな凄い女流がおられるとは…自分の無知を恥じました。
お噺は「初天神」、こまっしゃくれたガキんちょが天神さまに行く途中、あれ買ってこれ買ってと親父を悩ますお噺で、そりゃ何度もきいているのですが…「なる程、初天神ってこういうお噺だったのね!」と改めて膝を打った次第。
兎に角ガキんちょの表現が絶品で。本当に、年かさの女性ではなく、へこ帯しめたナマイキな子供がそこに居るとしか思えません!
最後に「南京玉すだれ」もあり充実の高座でした。

この日最大のワクワクは関西からいらした露の都さん。7人目の登場でいきなり「大銀座落語祭出たい思ぅて日程空けといたのにお誘いかからない」なんてご自分の内輪ネタから、関東のお客さんをきり崩しにかかります(微笑)。
筋のあるような無いような語りが続き、「こんなとりとめもない様なお噺でも、技術が確かならお客さんを大爆笑させるんだな、面白い芸だなぁ、へぇ〜」とか、なんでもなさに身をゆだねてケラケラしていたら、最後ばっちりオチがドシンと落ちてきて仰天!やられた!(笑)
…こういう方は関東にはおられませんね〜。ううむ。

この日のトリは講談の神田陽子さん。これだけ皆さん達者な方ばっかりのトリ、大変だなぁ…なんて思いましたが、しっかりした人には心配無用ですね。お師匠さんの山陽さんの昔作ったという講談「カルメン」をじっくり聞かせました。
勿論途中途中にビゼー作曲のオペラ「カルメン」の名曲が挿入されます。女流講談の人気はこの意欲的なところにあるのに違いない。
ただ今アレルギーを患っておられるとかで、今ひとつお声が本調子でなかったかもしれません。惜しい…

しかし総勢8人、2時間以上の会でしたが、アッと言う間でした。

お名前知らない方々ばかりの会だったのですが(失礼)大当たり。逆に良かったかも。
親父の感想は…「新真打は四人とも大したものだ」「講談はもっと正統派の軍記ものが(苦笑)」「大阪はやはり漫才、なのかな?露の都さんはまるで夫婦漫才を一人でやっている様だった、ああいう芸は東京には無いなぁ」そして「歌る多さんは凄いな!名人芸だ…女だから余り有名でないのかもしれないが、婆さんになった時の芸の円熟が更に楽しみだ」…「でもあの新真打、本当に手ぬぐい忘れたのかな?」。わはは。
新真打も女流も頑張れ〜(にこ)
みの拝

===
以上、レポートでした。

三遊亭歌る多さんについては、昨年12月の天満天神繁昌亭での東西女流の会に出られたときに初めて拝聴しました。そのときのブログにも書きましたけど、雰囲気も語り口がとても粋(いき)でね。
大阪にはいないタイプの噺家さんだと思いましたね。
粋だったなあ・・・・。

露の都さんは、みのさんのレポートを読むと、<都噺>だけだったのかな? ネタには入らなかったのか?

あっそうそう。『戦記』をご所望なみのさんのお父さんには、上方講談モノの『難波戦記(なんばせんき)』を一度聴いてほしいですね。
要は大阪夏の陣で徳川が負ける噺なんですが(笑)

ちなみに、この会の入場料は8席合わせて1,000円ぽっきり(税込み)。一席あたりだとたった125円。缶ジュース並みかい。
去年雀々さんが『大銀座』に出演したときは、八方、きん枝、小米朝の各師に若手まで入って10席1,000円だった会があったそうな。・・・1席あたり100円って100均かい(笑)

リンク:
銀座イベントガイド〜大銀座落語祭2007
東西女流顔見世落語会@天満天神繁昌亭 - MASARUのブログ(携帯でも閲覧可能)
神田陽子の楽屋
日本で第1号の女性落語家「露の都」
三遊亭歌る多さんのホームページ
神田茜さんのホームページ
ようこそ!六代目春風亭柳朝のホームページです。
古今亭菊志んウェブサイト
浜離宮朝日ホール

大銀座落語祭2005

六人の会主催の「大銀座落語祭」が今年も七月の3連休に開かれるそうで、そのプログラムが以下のリンクページに載っています。
昨年より内容グレードアップし、東西の落語家さんが七月の海の日の3連休に大挙、銀座に集まるのですね。大阪まで行かずとも、銀座にいれば、上方な話もじっくり聴ける3日間ですね。
大阪の林家からは染丸師匠と染二さんが出演されるようです。
もし生で聴きにいかれるかたおられましたら、大いにアゴ外して下さい(笑)

あと、テレビで放送されていた三題噺番組の「らくごのご」が今回復活され、関西の秘密兵器(笑)の角淳一さんも司会(お題取り)で登場されるようです。

(→リンク:大銀座落語祭2005

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