MASARUのブログ

since2005。 from Osaka, Kyoto, etc.

島之内寄席

200907月例島之内寄席七月席@千日前ワッハホール

f8ea6b59.jpg25日土曜日は千日前・ワッハホールでの「島之内寄席」へ。


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月例島之内寄席・三月席@千日前・ワッハホール

20070324島之内寄席三月席24日土曜日の夜は、千日前のワッハ上方での島之内寄席に行ってきました。

土曜日だし、結構入りがいいかな?と思いましたが、そうでもなかったです(苦笑)
300人ぐらいのキャパにざっと100人くらい?とは。存続が危ぶまれますね。

所謂”いちげんさん”が多い定席・天満天神繁昌亭との差別化を図っていってもと思います。



つる』林家市楼
大安売り』笑福亭風喬
堪忍袋』桂つく枝
『素人浄瑠璃』笑福亭松枝
(中入り)
『ルンルン大奥絵巻』桂あやめ
桜の宮』桂都丸

三味線:内海英華

トップバッターは市楼(いちろー)さん。早く”打順”が下がるといいですね。
開口一番の役目は観客の携帯電話を鳴らせないこと。マクラで携帯電話を切ってくれと注意を呼び掛けるのですが、それだけでは藝がないので、みなさんいろいろエピソードをつけています。それにしても自己チューなかた多いですね。

2番手の風喬さんの噺は初めて聴きました。昨年NHKの新人向けの大きな賞をとったそうな。東西の新進気鋭を退けての受賞。今後が期待されますね。
ただ、この日のマクラは細かいギャグが多く、ちょいとついていけませんでした。
噺は『大安売り』。春場所(会場の大阪府立体育会館は直ぐ近く)なこの時期ならではの噺ですね。

三番手のつく枝さんは昼間、羽曳野での市民寄席とのかけもちだったようです。
マクラでは、三回忌を迎えた師匠・文枝さんとのエピソードを。信じられない話ですが、入門時はつく枝さんは痩せていたそうです。師匠は何でも食べさせてくれたようです。何でもおいしそうに食べるお弟子さんでしょうから、師匠も嬉しかったのでしょう。
で体型も段々と・・・。
本編は『堪忍袋』。夫人とのエピソードを織り交ぜ、場内の笑いを誘っていました。

松枝さんの『素人浄瑠璃』は古典の『寝床』と同じ噺でしたが、噺を途中で打ち切られました。『寝床』だとサゲ(オチ)が判ってしまうので、こちらの題のほうがいいかも?
松枝さんは語り口と風貌が漫才の中田カウスさんにどことなく似てなくもないですね(微笑)

中入り明けは、あやめさん。
創作の『ルンルン大奥絵巻』を披露。
昭和40年代に関西テレビが制作したドラマ『大奥』が大好きだったそうで、あのドロドロとした愛憎劇がたまらんのらしい(微笑)
噺は、京出身の綾小路が連れてきた清楚な美女お美乃に対し、河内(ずばり河内出身)が連れてきたのは、暴走馬賊上がりのお竜。果たして、上様を虜にするのはどちら?というもの。
ドラマと言うより劇画タッチな噺でした。河内方が口にする河内弁は時代考証関係なしの河内弁でありましたが(笑)。ストーリーはよくできていたと思います。
クライマックスシーンで上様の喘ぎ声が下座(お囃子場)から聞こえたのですが、その声は姉様キングスであやめさん相方の林家染雀さんの声に似ていました。おそらく染雀さんご本人でしょう(笑)

トリは桂都丸さん。
マクラなしで『桜の宮』へ。これもこの時季ならではの噺。
でもこの噺は上方落語版でしか聴いたことないのですが、題は『桜の宮』より江戸落語の『花見の仇討』のほうが思い浮かぶのです。最初に呼んだ落語の本で紹介されていたのが江戸版の『花見の仇討』だったからと思いますが。

因みに、この日の昼間にNHKの大相撲中継を観ていたら、向正面に都丸さんらしき人物が。都丸さんはとても他人に間違えられづらい風貌されてますし、それに松枝さんのサイトに島之内寄席当日の舞台袖の写真が載っていたんですが、その写真の都丸さんは大相撲のときと同じ赤い服でしたので、間違いなくご本人だと思います(微笑)


リンク:
笑福亭松枝ホームページ
都丸倶楽部
上方落語協会茶道部
桂つく枝の満腹日記

月例島之内寄席二月席@千日前・ワッハホール(2007年2月10日)

827d6256.jpg金曜日の夜は千日前ワッハホールでの「月例島之内寄席」へ。

会場は半分も入っていない入り。繁昌亭が出来た影響なのか?
今後が心配な入りでした。


演目は以下の通り。

鉄砲勇助」露の団姫(まるこ)
牛ほめ」笑福亭喬若
ふぐ鍋」林家うさぎ
浮世床」露の五郎兵衛
(中入り)
「ロボG」(桂三枝:作)桂三風
「鼓ヶ滝」笑福亭仁勇

三味線:中田まなみ
舞台番:笑福亭松五

開口一番は女流の露の団姫さん。「団姫」と書いて「まるこ」と読む。團四郎門下の20歳で最年少の女流落語家さんだそうです。
元気よく、発声はよく、明瞭。これが何より。今後を期待したいと思います。
三番手の林家うさぎさんの噺は初めて聴きました。
うさぎさんは、月亭八天さんや林家市楼さん、三味線の内海英華さんとともに全国で開かれている「文珍一門会」の前座&お囃子としても活躍されています。
ご本人曰く「インド人」の風貌ながら、語り口は師匠の林家染丸さんに似ていました。染丸さんがきっちり稽古つけてはるのやなと思いました。
空きっ腹なので、目の前で美味しそうに”てっちり”を食べるのを聴くのは、たまらないです。もちろんうさぎさんは実際に食べているのではなく、仕草だけですが。

中トリは露の五郎兵衛さん。
五郎兵衛さんは、膝が悪いのか、腰掛ける姿で口演されました。
五郎兵衛さんの噺は久しぶりでしたが、舌が回らないところがみられました。
中入り明けは桂三風さん。
「客席参加型落語」かと思ったら、普通に創作落語を演じられました。
「ロボG」は三風さんの師匠である桂三枝さんの創作で、女子高生の娘の情操教育のために父親が老人型ロボットを購入。家族の一員として迎え入れるという噺。通販で買った老人型ロボットが進化型でなく、退化型ロボット。段々物忘れが酷くなり、家族のイライラが募るのかと思ったのですが、癒し系になるとは。癒し系になるエピソードがもっと詳しくあればと思いました。なぜそうなるのかがわからなかった。

トリは笑福亭仁勇(にゆう)さんで「皷ヶ滝」。
今の兵庫県川西市を流れる猪名川(いながわ)の流れの音が滝に似ているから「皷ヶ滝」と名付けられた謂われがあり、近くを走る能勢電の駅名にもなっています。
平安時代の歌人・西行さんが旅の途中に皷ヶ滝に来て歌を詠む噺なんですが、今は傍の能勢街道(国道173号)が4車線となり騒音が五月蠅くて、とても滝の音で歌を詠むなんてにはいかないでしょうね。


参考リンク:
Kaden魂!! ロボットは人を癒せるか?@松下電器
いつか見た街(鼓ヶ滝周辺)@川西市ホームページ

島之内寄席十月席@ワッハ上方

20061017島之内1火曜日はワッハ上方ワッハホールでの島之内寄席に行ってきました。
この日は気になる落語会には目白押しで、京橋のスーパー3階では露の都さん主宰のビギン寄席。ワッハのレッスンホールではつく枝・花丸・生喬・こごろうの同期入門4師による「出没!ラクゴリラ」。地元東住吉では「林家亭」もあったのですが、結局島之内にしました。

演目は以下の通り。

商売根問」森乃石松
豊竹屋」桂かい枝
寄合酒」桂団朝
掛取り」林家染丸
(中入り)
「祇園舞妓自動車教習所」桂小春團治
親子茶屋」桂米輔

会場についたのは、かい枝さんの高座が終わりかけのころでしたので、実際ちゃんと聴けたのは4席でした。
団朝さんは、ギャラの支払いなどお金に関する話をボヤキ交えながらもメリハリある口調で場内を沸かせていました。あと団朝さんは京都南座での西郷輝彦さんの舞台にも出演されているそうで、その公演での裏エピソードも。
「寄合酒」は旨い食べ物が多く出てくる噺ですね。メシ食わず空腹なままで島之内に駆けつけた私には堪えました(笑)。。鯛のおかしらを犬に食わせるなよと(爆)

中トリは染丸さんです。
マクラで東京と大阪の寄席の舞台番(演者の名前が書かれた名ビラのめくりや高座のセッティングなどを担当するかた)の違いについて説明されていました。

大阪では”お茶子さん”といって、舞台番専門の女性のかたがおられます。染丸さんによると、東京の寄席ではお茶子さんはいなくて、前座の者が舞台番をするそうです。島之内寄席は東京式で前座のかたが担当。この日は石松さんがされていました。
緊張からかどことなくぎこちない様子でした。
「天満天神繁昌亭」では大阪式にお茶子さんを雇う予定だそうですが、間に合わなくて、替わりに舞台袖で三味線を弾かれる女性のみなさんが交代で受け持っているのだそうです。
「日頃は舞台袖で三味線を弾くだけなのに、お茶子となると、舞台に出ることになるので緊張する」とある三味線弾きの女性のかたが云っておられたそうです。

この日の染丸さんは「掛取り」を演じられました。
「掛取り」は何遍か小米朝さんので聴いたことがありました。
大晦日の長屋での、ツケの返済を求める商売人とツケを返そうとしない貧乏人との熱き攻防(笑)。あれやこれやで知恵を出し、商売人を追い返し、大成功。
話の中に浄瑠璃や歌舞伎が登場し、芝居もんが好きなので楽しく拝聴できました。

20061017島之内2中入り明けは小春團治さんが創作「祇園舞妓自動車教習所」を披露されました。
小春團治さんは30年くらい前に自動車の免許を取得したそうですが、そのとき通っていた自動車教習所の教官がとても恐かった思い出があるそうです。そのときの経験から、教官がとても優しければという思いから創られた話だそうです。
話は日本一教官が優しいを謳い文句にした自動車教習所の教官がすべて祇園の舞妓。どんなにミスしても怒られない。これで自動車免許が簡単にとれればいいのですが、そう旨くいくはずないわけで。
話は共感できるところもあり、よくできていると思いましたが、話終盤のサゲのあたりがイメージが沸かずらかったです。

トリは米朝門下の米輔さんの「親子茶屋」。米朝さんから直伝なんでしょうね。
しかし米輔さん、30年超えるキャリアをお持ちなんですが、終始早口で落ち着きがなくて・・・じっくり聴きたかったです。笛は旨い人なんですけど。


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