日帰り温泉 : MASARUのブログ

先日、家族と尼崎市は塚口のショッピングモール「つかしん」内にあるスーパー銭湯「湯の華廊」へ行ってきました。

先質は有馬温泉の金泉に近いということで行ってみました。

建物の入り口の前には源泉の足湯コーナーがありました（無料）。
木造の自動ドアが開いて中に入り、下足箱に履き物を預けるのですが、休日の午後だったので、殆どの下足箱が埋まっていました。

そして、入場券を券売機で購入します。
大人（中学生以上）は750円、子供は350円でした。
なお、湯の華廊では会員カードがあるようで、入会金400円を支払うと、料金がそれぞれ50円びきになるようです。
あとスーパー銭湯にはタオルセットがありますが、ここは貸しタオルでなく、買い取りです。バスタオルは500円。タオルを持参されているかたが多かったです。

フロントで下足箱とチケットを出し、脱衣場ロッカーのカードキーを受け取ります。
カードキーは脱衣場にある開いている好きな位置のロッカーの扉の裏側に差し込み、使用を終えると、カードを抜き、フロントに返すシステムになっています。
東京ドームの天然温泉「ラ・クーア」も同じシステムだったと思います。

貴重品はフロント前の貴重品ロッカーに預けます。貴重品のロッカーは手首に巻いて浴室まで入れます。

風呂は内湯と露天がありました。

露天は岩風呂（源泉と白湯）に寝湯、壺湯、源泉熱風呂、霞湯がありました。
源泉熱風呂は47度近い源泉をくみ上げたまま入れているもの。
岩風呂の源泉は（熱風呂と比べ）湯温が低かったです。
霞湯はミストサウナと腰掛け湯が合体したユニークなものでした。寝湯には端のボタンを押すと、お湯が流れる仕組みになっていました。

暖冬とはいえ冬場の露天ですので、少々の温度では熱く感じないのですが、源泉熱風呂はしっかり熱かったです。

あと、露天には別料金の蒸汽浴という岩盤サウナがありました。私は入りませんでしたが、人気だったようです。

お湯は２種類あり、源泉は有馬温泉ほどの茶褐色じゃないけど、いわゆる金泉。ナトリウム－塩化物温泉（高張性・中性・高温泉）でかけ流し。塩分と金属臭さを感じました。
白湯は汲み上げた地下水からカルシウムやミネラルを取り除いた軟水を焚いているそうです。洗い場のシャワーも軟水で、肌がぴりぴりこなかったです。源泉でなく軟水なので、女性も頭を洗えると思います。

個人的には酸化する前の新鮮な源泉が入っている壺湯がお薦めですね。休日は来客が多いので、長時間独占というわけには行かないですが。

内湯は主浴槽に、立ち湯、座り湯に週替わりの温泉にスタジアムサウナと内外ともにバラエティーが豊富でした。

料金と泉質と風呂の数・・・いろいろ考えて、抜群のパフォーマンスではないでしょうか。リピーターが多いのがわかります。

難点を云うなら、脱衣場を出てからの休憩場がないこと。食事スペースはありますが。
リピーターは風呂から上がったらサッサと帰ってしまうのでしょうかね。

アクセスはクルマだと尼崎から伊丹、川西方面へ至る産業道路沿い。大阪市内からだと阪神高速池田線の加島ランプを降り、一つ目の加島交差点を左折し、十三筋を北上。そのまま山手幹線に入り（簡略して書いていますが、十三筋から山手幹線までの道筋が慣れてないとわかりづらいと思います。地図で確認したほうがいいでしょう）、久々知（くぐち）交差点で、右折し、産業道路を２キロほど北上すると着きます。
つかしん自体、2000台の駐車が可能なんですが、隣りが人気のショッピングモールなので、日曜日はかなりの割合でクルマで埋まっています。
電車だと阪急伊丹線の稲野駅と、ＪＲ福知山線（宝塚線）の猪名寺駅が最寄り。阪急のほうが若干近いです。そのほか、ＪＲ伊丹や阪急塚口とのシャトルバスも出ているようで、多くのバス待ちがいました。

なおつかしん施設内には、テニスコートやフットサル場があり、その帰りと思われるお客さんもいました。

リンク：
・湯の華廊/つかしん天然温泉
・つかしん

タグ：: つかしん天然温泉湯の華廊; 日帰り温泉; スーパー銭湯

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