春風亭昇太
2009年08月04日23:53
2008年04月10日22:45

文珍さんの全国47都道府県独演会ツアーの最後を飾るNGKでの10夜連続公演の6日目です。
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2006年11月03日00:18

会場は300人台入るホールですが、大入り満員でした。
この日の演目は以下の通りです。
「つる」桂吉の丞
「口入屋」桂雀々
(中入り)
「宴会の花道」春風亭昇太
対談うだうだ 雀々・昇太
「蛸芝居」桂雀々
三味線:かつら枝代(桂枝雀夫人)
トップバッターは、吉朝門下の吉の丞さん。「つる」でしたが、演じ方が以前聞いた三喬さんのそれとは違っていました。師匠譲りなんでしょう。滑舌よく、声がよく通っていました。あと、この会ではお茶子さんがいなくて、前座の吉の丞さんが舞台番をされていましたが、名ビラのめくり方や、座布団を裏返すのがとても雑でした。高座はよかったんですが、そんなとこから、その人の本性を見てしまいますよねぇ(笑)
この日の会のテーマは会場が淀屋橋ということもあり、船場の商家を舞台にした古典が2題。どちらも雀々さん熱演でした。会場は前から2列目で拝見しましたが、汗がびっしょりなのがよくわかりました。この日の会場のお客さんはとても暖かく、反応がよかったですね。
2題目の「蛸芝居」はお芝居のパロディがいっぱい詰まった話で料理にされる活きた蛸まで芝居の真似をし、逃げ出す。たっぷり笑わせてもらいました。
ゲストは東京から春風亭昇太さん。
マクラで、雀々さんの高座について触れ「枝雀師匠のエキスが入っている」と仰っていましたが、まさにその通りで。枝雀一門の中ではどのかたよりも枝雀さん譲りの噺しかたをされていると思います。
あと、マクラではこの会の楽屋を訪れた落語関係者からの差し出しである最中を、その関係者と打ち合わせしている僅かな時間に、この会の手伝いに訪れた米朝一門の若い衆にもってかれて、雀々さんほか皆さんに食べられてしまったことをおもしろおかしく話されていました。
#東京ではゲスト(先輩)に差し入れされたものを勝手に食べないそうです・・・当たり前か(笑)
昇太さんの本編は創作の「宴会の花道」。題が解らなかったので、終演後に米朝事務所のかたに教えて頂きました。
話は、会社の宴会で、酒ナシで各自好きなものを持ち寄り食事会を開催したはいいけど。。。という内容でした。でも結局は・・・。
酒ナシで宴会はねぇ(苦笑)ナンボ甘いものづきでも、ショートケーキは何個も食べられないやろうて。
昇太さんの高座の後は雀々さん登場しての対談うだうだ。
ここでも前述の”最中”が登場し、雀々さん曰く「安いもんやねんから、もう自分で買えよぉ!」と(笑)
その後、昇太さんの活躍ぶりの話など。昇太さんって「笑点」のレギュラーになっていたんですね。しばらく「笑点」見ていなかったから知らなかったです。世代交代しているんですね。
この他「六人の会」で一緒に活動されている”毒がない立川談志”な立川志の輔さんの話。知らなかったですが、昇太さん(40歳代後半)と志の輔さん(50歳台)は同期入門らしいが、志の輔さんは貫禄あって、地方の会場でも志の輔さんは「師匠」と呼ばれるのに、自分は”さん”扱いだと・・・などをおもしろおかしく話されてました。
因みに雀々さんは藝歴30年ですが中卒なので、大卒の昇太さんより、藝歴長いけど年齢は下なんだそうです。
雀々さんもそうなんですが、昇太さんも面白く話をするセンスは素晴らしいですね。これはいくら稽古しても身に付かないものでしょうし。
終演後、ロビーに出ると、飾ってあった贈り物をお花を長机に並べてあり、それを頂戴しました。贈り物にされる花なので、如何にも高価なもので、チケット代くらいするものでした。
笑った後に、高い花を頂戴し・・・ええストレス解消になりますね(笑)
リンク:桂雀々☆落語のひろば!
2006年09月10日02:23
9日の昼は心斎橋のそごう劇場での落語会に行って来ました。
昨年9月に新装開店したそごう心斎橋本店の14階に劇場がありました。
そごう心斎橋本店がターゲットとしている購買層は50歳台以上の年配層だそうですが、1階や地下からの劇場に行くにはエレベーターが数基にエスカレータはたった1基でした。11階以上に年配層向けの拘りのお店があるフロアや劇場があるのですが、
下の階から14階までエスカレータでは上り続けるのは疲れるのではないかと思いました。エレベーターは直通や各階向けともに混んでいました。
劇場は300席くらいのもので、高座に上がった林家染丸さんは「これくらいの客数が一番演りやすい」と仰ってました。
この日の演目は以下の通りです。
「鉄砲勇助」桂ちょうば
「おごろもち盗人」桂梅團治
「ヴィンテージ・オブ1985」春風亭小朝
(中入り)
「権助魚」春風亭昇太
「浮かれの屑選り」林家染丸
開口一番はざこば門下のちょうばさんでした。お茶子が居なかったので、前座役の彼が、名ビラの捲りや見台の片づけを行いました。
2番手は桂梅團治さん。マクラではこの公演のチラシのことに触れられ「『前売り完売』と刷られているチラシは珍しいと仰ってました。
・・・確かに、前売り完売やったら、宣伝する必要がない訳で(笑)
短いマクラのあと「おごろもち盗人」に入られました。
3番手は東京から春風亭小朝さん。世相を交え、とても納得できる話を色々と。
客の層を読みながら、”くすぐり”を交え、観客をひきつけたところで。本編へ。
突然場内が暗くなり、「あの素晴らしい愛をもう一度」の曲がスピーカーから流れました。
曲の後、本編が始まり、淀みなく演じられました。
大学時代のフォークソング部の同窓会後の男女の物語。テレビドラマを見る様。新鮮でした。
サゲを云った後にも場内が暗くなって別の曲がかかりました(曲名は失念。)
中入りは15分。
そごう寄席では、劇場内でドリンクの販売がありますが、1杯500円でした(高い)。
喉が渇く人は、事前に用意されたほうがよいでしょう。
中入り明けは、春風亭昇太さん。
この日登場された中で一番爆笑をとっていました。
どこの雑誌かは忘れましたが、昇太さんがインタビューに応えていて「笑いに東も西もない」と仰ってましたが、それが納得できるものを聴かせてもらいました。
大阪で昇太さんの独演会があるときは行きたいです。
この日のそごう寄席の題は「江戸のはなし 上方のはなし」。昇太さんは「江戸落語の代表で選ばれたのでしょうが、私は静岡県出身。自分のスタイルを通す」旨のことをいっておられました。前述の「東も西もない」につながりますね。
トリは林家染丸さんでした。
マクラでは、この日プレオープンした「天満天神繁昌亭」のことについて触れられていました。朝、覗いてこられたようです。
「定席ができると、若手がいろいろ勉強できる。先輩の生の高座を身近に聴いて(藝を)盗んでほしい」旨のコメントをされていました。
本編の「浮かれの屑より」は初めて聴きました。
遊んでばかりの居候が屑選り(ゴミの分別)を頼まれるのですが、それをしながら出てきた屑に書かれている内容を見て、芝居を演じてしまう・・・という。
噺の中に、お囃子が登場したり、演者が袴姿で中腰で高座をうろうろしたり、見てて飽きませんでした。
リンク:
林家染丸公式ホームページ
桂梅團治・かつら小梅の梅満会
桂梅團治のSL写真(本格的で見事な写真です!)
そごう劇場
そごう心斎橋本店
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