MASARUのブログ

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林家染丸

精力的な林家染丸師

上方落語協会の副会長を務められた林家染丸さんの会が繁昌亭で始まるようです。
繁昌亭が出来てから毎年4〜9月の第一金曜日の夜席は染丸さんのプロデュース公演でした。
昨年は「四葉の会」で若手の研鑽を兼ねた会でしたが、今年は「当り歳!染丸の会」と言うタイトルで、染丸さんが毎回2席のネタをされるようです。
染丸さんのブログに書かれていた演目をみると、その中にはネタおろし(初演)も入っているようで、6月には『らくだ』を。
染丸さんが『らくだ』をされるとはどういった感じになるかイメージできないのですが、・・・興味惹かれます。

その第1回はあす3日。
因みに同日夜の「神戸らくごビレッジ」@新開地では雀松、九雀、吉弥の各師に染丸さん門下の花丸さんがゲストで登場。こちらにも惹かれるなあ。


リンク:上野鈴本「第三回上方落語染丸の会」 @ニッキ紙(林家染丸さんのブログ。携帯電話でも閲覧可能)

【映画】『おくりびと』5

64af8d09.jpg『おくりびと』ですが、昨年11月にアベノアポロでのレイトショーで観ました。
しかし、いろいろあって、ブログでのアップする機を逃していました。

以下、ネタバレ。

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渋谷繁昌亭

毎年この時期に渋谷の東急百貨店での催し「大・大阪博覧会」が今年で4年目になるという。
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大阪で踊る古今亭志ん朝師

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『志ん朝と上方』(岡本和明・著)を先日、読了しました。
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道頓堀「くいだおれ」の隣りは「櫓おこし」

道頓堀の「くいだおれ」が閉店すると報じされてから、だいぶ経ちますが、林家染丸さんが一門のみなさんを連れて、お店に行かれたようです。

そして「くいだおれ」が開店したときのエピソードをおかみさん(会長さん)から聞かれたようです。
そのときのエピソードが染丸さんブログで紹介されていたのですが、まことに大阪らしいエピソードやと思いました。

染丸さんもいっておられますが、「くいだおれ」に替わる新たなお店も、大阪の精神を継いでほしいと思います。



リンク:
くいだおれお別れ会@ニッキ紙(林家染丸さんのブログ。携帯電話でも閲覧可能)
大阪名物くいだおれ

(2011.10.10 14:15追記)
2011年9月に撮影。
道頓堀「くいだおれ」の隣りは「やぐらおこし」

「ちりとてちん落語ワールドSP」4

今朝8時からNHK総合テレビで「ちりとてちん」の落語の世界を再現した劇中劇部分を集めた番組が放映されました。
私は、この番組の存在を知らなかったのですが、たまたま早起きして、NHKを掛けていたので、視聴することができました。続きを読む

「ちりとてちん」が最終回2

NHK朝ドラの「ちりとてちん」が本日終了しました。
”落語”がテーマのドラマということもあり、ほぼ毎回観ました。

今までとは、一線を画したタイプのヒロインで、愉しませてもらったが、最後の選択はそれはないだろと思いましたねぇ。

まあ、キャリア10年以上もたつのに、若狭訛りをとることができないから廃業するというなら、まだわかるのですが。
師匠の心意気を伝えることは、どっかへ飛んでってしまったのか?
それこそベビーシッターでも雇って、落語・・・ならわかるんですが。

リアルな世界では露の都さんも桂あやめさんも子持ちですが、プロの噺家として高座に上がられています。
都さんに関しては、6人の子持ちです。
どちらもバイタリティあふれる高座で、毎回、元気をもらってます。

落語の魅力に取り憑かれた人が噺家になっているのだと思います。
そんな人があっさり落語を棄てられるとは思いません。
がっかりな”サゲ”でした。


おまけ
420ff665.jpg最終週には林家染左さんのほか、林家卯三郎さんも登場。かなり画面アップ。
そして卯三郎さんの隣りには「和久井映見」。彼女は、卯三郎さんや私の世代(30歳代後半)では、バリバリのトレンディドラマのヒロインですから、卯三郎さん、そりゃもう、緊張したことでしょう(微笑)
「この世界に入ってよかった」と思った瞬間のひとつだったことでしょうね。



リンク:連続テレビ小説「ちりとてちん」@NHK
http://www.nhk.or.jp/asadora/chiritotechin/

『辻占茶屋』林家染丸『はてなの茶碗』桂米朝

53bcc76a.jpg先日、NHKで放映された『ちりとてちんの落語を聞こう』を録画し、DVDに保存していたものを、iPodに移して聴く。

聴いたのは、林家染丸『辻占茶屋』と桂米朝『はてなの茶碗』。

染丸さんの『辻占茶屋』は、以前、生では弟子の染雀(そめじゃく)さんや桂よね吉さんで聴いたことあったけど、染丸さん口演で聴くのは初めて。
さすが、秀逸。
女性の仕草が全然違和感がなくて、しっくりくるねん。


口演後は、染丸さんへのインタビュー。ドラマで落語指導&監修を担当されたことについてのエピソードを。
まあ『辻占茶屋』の中で、三味線で『ふるさと』@五木ひろしが入るなんて、リアルでは絶対にありえない無茶ではあるが(笑)

米朝さんの『はてなの茶碗』は昭和50年代に上演されたもので、当時、米朝さんは50歳代ということもあり、今と違って、声がよく出てて、張りも全然違う。
ドラマでの再現シーンは川平慈英氏が「茶金さん」を演っていったが、品が欠けてて、大いに違和感あったのだけども(苦笑)(まあ再現シーンの中で蹴鞠が巧かったのは、さすが元・読売ユース!と感心したが(笑))
米朝さんの口演で頭の中での「茶金さん」のイメージを戻せました。

桂吉弥の新お仕事です。〜ちりとてちん落語会〜

6日木曜日に天満天神繁昌亭にて「桂吉弥の新お仕事です。〜ちりとてちん落語会〜」がありました。

私は仕事で行けなかったが、吉弥さんのブログによると、吉弥さんがサプライズ出演を組んだようです。

事前に発表されている出演順は、桂二乗、桂よね吉、林家染丸、(中入り)、桂吉弥。
だったようですが。

実際には、よね吉さんと染丸師匠の間に、四草(加藤虎之介さん)。中入り明けて、草々(青木崇高さん)を入れたそうな。
会場は凄い反応やったらしい。
サプライズ出演のおふたりの落語もまずまずだった様子。
聴いてみたかったね。

ちなみにトリの吉弥さんは『愛宕山』。
これはドラマでの師匠の徒然亭草若の十八番でしたね。

終演後は”徒然亭一門”でお見送りしたようです。


リンク:いっぱい@桂吉弥のブログ だいたい毎日日記
・(パソコン版
・(携帯版

【TV】5夜連続「ちりとてちんの落語を聞こう」

NHK総合テレビであす3月4日(月)の深夜から5夜連続で朝ドラ『ちりとてちん』で使われた落語の演題を放映するとのこと。

いずれも内容43分で全国ネットでの放送とのこと。
その演目は以下の通り。

3月3日(月)深夜2時55分〜
『愛宕山』桂文枝
3月4日(火)深夜2時45分〜
『辻占茶屋』林家染丸(当代)
3月5日(水)深夜3時〜
『ちりとてちん』桂南光
3月6日(木)深夜3時〜
『たちぎれ線香』桂文枝
3月7日(金)深夜2時10分〜
『はてなの茶碗』桂米朝

案内役:桂吉弥、堀あかり

また深夜のほか、日中にも放送があるようです。
#いずれも午後3時15分から43分間。
3月4日(火)『愛宕山』桂文枝
3月5日(水)『ちりとてちん』桂南光
3月6日(木)『辻占茶屋』林家染丸
3月7日(金)『はてなの茶碗』桂米朝



いずれも、各師の十八番といえる作品揃い。
今回は地上波全国放送なので、多くのかたに視聴できるチャンスがあります。

気になるのは総合テレビなので、緊急特別番組が入ると放送が吹っ飛びます。

ほんとうなら教育テレビのほうが確実なんだけども。

ドラマ「ちりとてちん」撮影終了

貫地谷しほりと榮倉奈々ドラマ「ちりとてちん」の撮影が終了とのこと。
出演者のみなさんが、ブログで語っています。

ヒロインの貫地谷嬢に関しては、昨年の大河ドラマの最初のほうに出ていたのが憶えていましたが、東京・浅草出身という彼女が、大阪弁をつかいこなせるのかと思いました。しかも現在の大阪弁よりずっと難しい落語の世界のことばを。
でもドラマ見てて、あのヒロインは彼女にしかできない・・・と。
今までのヒロインとはいっせんを画していると思いました(笑)

今週末からドラマの撮影セットが公開されるようです。
時間が空けば、BK(大阪放送局)まで覗きに行こうかと思います。


リンク:
連続テレビ小説『ちりとてちん』@しほりのおしゃべり工房
クランクアップ@松重豊 公式ブログ「修行が足りませぬ」
あっぷ@桂吉弥のブログ・だいたい毎日日記

ちりとてちん撮影終了@ニッキ紙(林家染丸さんのブログ)

20080113林家一門顔見世興行@天満天神繁昌亭

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13日夜は繁昌亭での林家一門会に行ってきました。
この会は毎年ワッハホールでやっていましたが、今年は会場はワッハより小ぶりな繁昌亭になったので、2日間に分けての開催。13日はその2日目でした。

13日の昼には、林家一門のファンクラブ「林染会(りんせんかい)」のイベントがあったようです。
イベントに参加されたLindaさんによると、大川で屋形船に乗って、焼酎と鍋をよばれたそうです。
#「よばれる」は「ご馳走を頂戴する」という意味。大阪弁かと。

それにしても屋形船・・・そそられるなあ。いっぺん乗ってみたいもんです。

この日の演目は以下の通り。
(事前ネタ出し無し)

つる』林家染吉
時うどん』林家卯三郎
お血脈(けちみゃく)』林家染二
高尾』林家染雀
(中入り)
仏師屋盗人』林家そめきち
「三題噺」林家花丸
ふぐ鍋』林家染丸

三味線:山澤由江、吉川絹代
お茶子:長嶺かほり



開口一番は染丸さんに入門して1年足らずの染吉(そめきち)さん。
『つる』をゆったりな口調で語られました。もってテンポあったらと思ったけど、これから、これからですね。

なお染吉さんから染二さんまでネタは短めでした。7席を3時間弱でおさめようと思ったら、そういう時間配分になったのでしょう。

染雀さんは染二さんより弟弟子ですが、この日は中トリ。尼崎の米朝一門の勉強会と同じく、兄弟子が前に出てしっかり笑いととって、弟弟子をしごくという意図があるのでしょう。
染雀さんは、三代目春團治師の十八番という『高尾』を。春團治師に直接稽古をつけてもらったという。
ちなみに春團治さんは、NHKの朝ドラ『ちりとてちん』を観ているそうですが、師匠の草若が普段着(しかも横になって)で、稽古をつけているのが気になって仕方がないそうです。本当は師匠も正座して稽古を付けるそうです。
で肝心の染雀さんの噺のほうは・・・すいません。暖房がよく効いてて、睡魔に襲われました。
この公演のチラシには染雀さんの演目については「(おたのしみ)」とあったので、おそらくネタおろし(初演)だったんですね。

中入り明けて、緞帳が上がる前に、上方落語協会の法被姿の笑丸(えみまる)さんと染太さんが登場。立ち見のかたを空席に誘導されてました。立ち見のかたは全員、着席されました。この公演では立ち見席を売らなかったのですね。
それにしても、繁昌亭の座席は非常に小ぶりで冬の着ぶくれた状態で詰めるとホントきついのですが(苦笑)

中入り明けは、そめすけさんの後は、花丸さん。
「三題噺」を。観客から3つの題を頂戴して、それを噺の中に入れて、即興で一つの噺にするというものです。かつてのテレビ番組『ざこば・鶴瓶らくごのご』でざこば、鶴瓶両師が毎回挑んでられてましたね。
ネタは「朝青龍」「成人式」「ハニカミ王子」でした。
もっと違う題が挙がれば、話ができる範囲が広がるのにと・・・と思いましたが、花丸さんはうまく纏められて、サゲも違和感のないものでした。

トリは染丸さん。
マクラでは落語指導と監修を担ってる朝ドラ『ちりとてちん』のこと。
朝から夜遅くまで脚本のチェックから本番の立ち会いまで、非常に激務だようです。
キッチリしておられる染丸さんなので、話の中に出てくる違和感なシーンなどは、かなりの指摘をしたそうですが、時間の関係もあり、改善できなかったようです。そうやろうなと思いました。
本編は『ふぐ鍋』を。この噺は二代目染丸師の作で、林家のお家藝とか。
噺の中に出てくる「大橋さん」とは三代目染丸師の本名だそうですが。ちなみに今の染丸さんは四代目。
『ふぐ鍋』は生では前座クラスのかたでしか聴いたことがなかったのですが、染丸さんクラスだとさすがの語り口でした。フグが旨そうでした(笑)
#それにしても、あんなに旨いフグを拒否するなんて、考えられない(笑)

最後は一門のみなさんやお囃子さんも舞台に登場して手締めを。「大阪締め」で締められました。

「打〜ちましょう(パンパン)。も一つせ(パンパン)。祝おうて三度(パパンパン)」。


リンク:
染丸@web
林家染二オフィシャル・ホームページ
手締め
ふぐ鍋@上方落語のネタ

ドラマ『ちりとてちん』第12週まで終了

NHKの朝ドラ『ちりとてちん』が第12週まで終了。
草々の破門騒ぎも一件落着。

きょうの放送は参った。涙腺に来た。
脚本はよくできていると思う。笑ろうて泣いて。

ところで落語指導の林家染丸さんのブログにヒロイン役の貫地谷しほり嬢が登場しています。
染丸さんブログでの2ショット画像を見て、今後もいろんな変装があるようですね(笑)

同ドラマの年末年始の放送は年末は28日まで。年始は4日から。


リンク:
ちりとてちん視聴率アップ!@ニッキ紙(林家染丸さんのブログ。携帯電話からでも閲覧可能)
連続テレビ小説「ちりとてちん」@NHK

第7回瓦林寄席@西宮・極楽寺

6b377948.jpg13日火曜日の夜は、残業の予定がなかったので、西宮市は瓦林(かわらばやし)町の極楽寺さんでの「瓦林寄席」に行ってきました。
携帯サイトの「ねたのたね」と見て、見に行こうと決めました。
会場はJR甲子園口、阪急西宮北口ともに徒歩10分以上必要なところでした。

かつて西宮球場がありましたが、西宮のレフトスタンドの先に名神高速のカーブがあり、その先がこの会場界隈です。

会場につくと、AKASIさんがこられていて、声をかけていただきました。まさかAKASIさんが林家一門の会以外でお会いするとは思いませんでした。この会は桂吉坊さんがコーディネートされているようですが、今回は林家染丸さんが客演ということもあり、来られていたのでしょうか?

会場はお寺の2階本堂。建て替えられて年数が経っていないようで、とても真新しい会場。
100人以上ぎっしりの入り。
本堂の仏像を背にしての鑑賞でした。・・・・バチあたらんやろか?と心配でした(笑)


この日の演目は以下の通り。

米揚げ笊(いかき)』桂吉の丞
住吉駕籠』桂吉坊
茶の湯』桂こごろう
子は鎹(かすがい)』林家染丸

※中入りなし。

開口一番は吉の丞さん。『米揚げ笊』を元気よく。すっかり話慣れている様子。ここのお客さんはとても反応がよい。いわゆるあたたかいお客さんでした。

二番手はこの会のコーディネーターの吉坊さん、大入りに正直驚かれている様子の吉坊さん。目をいろいろきょろきょろしながら、話を進めていらしてました。
本編は『住吉駕籠』。間が良く、声もよく出てて、明瞭でよく稽古積まれているのがわかったのですが
、この噺、年配の酔客が出てくるのですが、中学生顔の吉坊さんから年配の酔客がイメージできなくて。。。。

三番手はこごろうさん。中学生顔の吉坊さんの後なので、凄い年の離れたおじさんの登場かと思うほどですが、実際は十何歳くらいしか離れていないはず(笑)
マクラから、テンション高く話をすすめて、『茶の湯』へ。
会場ではよくウケていたこともあり、本人も乗って行かれた様子。場内を爆笑の渦にしていました。

トリは染丸さん登場。
マクラでは吉坊さんとのエピソードを。
染丸さんは府立東住吉高校の芸能文化科の講師を15年ほど続けていらしているそうですが、吉坊さんはそこの出身。つまり染丸さんとは先生と教え子の関係だったそうです。
染丸さんの存在が彼を落語に近づけたのかもしれません。
そのほか、ドラマ『ちりとてちん』の落語指導についてのエピソードも。染丸さんは落語指導だけでなく今月末から端役(失礼!・・・特別出演)での出演もあるそうです。徒然亭草若と同期の噺家役だそうです。

本編は『子は鎹』。染丸さんのハメモノ(お囃子)が入らない噺は今回が初めてのはず(記憶うる憶えなので)。
女性の。。もとい母親の仕草、立ち居振る舞いがまことにきれいですばらしかったです。

1000円は極楽寺さんの檀家さんへのサービス料金なんでしょうが、素晴らしかった4席を1000円で聴けたのは非常にお得感がありましたねえ。

ドラマ『ちりとてちん』のガイドムック

先日、ドラマ『ちりとてちん』のガイドムックを購入しました。

NHKは朝ドラと大河ドラマのガイドムックを出しているようです。

ガイドムックに主要はキャストのみなさんのインタビュー。
徒然亭草原役の桂吉弥さんは「(草原は)自分と全然違うタイプ」と。
確かに全然違う(笑)
師匠の徒然亭草若役の渡瀬恒彦さんは「こんな役をいままで演じたことない」旨のこと云うてはりました。
渡瀬さんてシリアスな役が多かったですからね。

ガイドムックには落語指導の林家染丸さんに、女性落語家の第1号の露の都さんや桂あやめさんのインタビューも掲載されていました。

青木崇高さん演じる徒然亭草々は豪快な役柄なので「笑福亭」が似合いそうに思いましたが、染丸さんが指導されているので、彼の噺っぷりは、「林家」だな。と(笑)


以下、アフィリエイト(amazonへリンクしています。)

ちりとてちん―連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド)

染殿寄席@阪神西宮・白鷹禄水苑

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9日は西宮は白鷹禄水苑での「染殿寄席」へ行ってきました。
会場は阪神電車西宮駅から札場筋を徒歩10分、海へ向かったところにあります。

528d1e42.jpg日本酒メーカーの白鷹さんが手がけているお店で、旧家をイメージした建物の中に、ショップ、レストランなどがあり、2階に今回の会場である「宮水ホール」がありました。
ホールがざっと入って100席ちょっとくらいのキャパシティ。

最後列からも染丸さんの表情や身振り手振りもよくわかりました。


この会の開演前に白鷹さんの蔵出し吟醸酒もしくはソフトドリンクの一杯サービスがあったのですが、会場へはクルマでいったので、ソフトドリンクを頂戴しました。
しかし、氷水に冷やされた蔵出し吟醸酒がとってもうまそうだったので、帰りに1瓶買ってしまいました。




ご挨拶 河内厚郎
阿弥陀池』林家卯三郎
地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)・前半』林家染丸
(中入り)
地獄八景亡者戯・後半』林家染丸
トーク「酒、噺、街・・・」林家染丸・河内厚郎

三味線:山澤由江
舞台番:林家染吉



卯三郎さんが登場する前のこの会のプロデュースされた河内厚郎(かわうち・あつろう)さん(雑誌『関西文學』編集長)のが挨拶。「染殿寄席」につぃて触れられました。
この会は20年以上前には同じ西宮市内の「染殿池(そめどのいけ)」の近くで、染丸さんが当時染二さんだったときに数回開かれていたそうですが、今回、白鷹禄水苑さんの協力で20年ぶりに復活したそうです。

前座の卯三郎さんは『阿弥陀池』を披露されました。
卯三郎さんは「後ろが『地獄』だから『阿弥陀』にした」と云っておられましたが、『阿弥陀池』の噺の中に「西宮」が出てくることもあり、この噺にされたのかと思いました。

染丸さんの『地獄八景』は前編、後編に分けて口演されました。全編通しだと1時間を超える長講だから分けられたのでしょう。以前、NGKでの「桂文珍独演会」で文珍さんによりこの噺が口演されたことがありましたが、そのときも今回と同じく2編に分けられたと思います。
噺の中には現代の世相も入れられました。そして大きなホールと違うところが、細かい仕草が愉しめるとこと。今回、軽業師の綱渡りを足の動きを指で再現なされました。NGKでこれやられてもわからない。小規模のホールだからできることですね。
あと噺に入る前、下剤の「大黄(だいおう)」の説明をされました。「大黄」を知らないと、この噺の”サゲ”(オチのこと)がわからないからでしょう。

貫地谷しほり『地獄八景』終演後は、染丸さんと河内さんによるトーク。トークは今回口演された『地獄八景』や、染丸さんが現在落語三味線指導を担当されているNHKの朝ドラ『ちりとてちん』についてがほとんどでした。
現在は稽古からリハーサルそして、本番までつきあうので、朝から晩までNHK局舎に閉じこもりぱなしだとか。
お弟子さんやなくて、落語に関して素人である俳優・女優さんに指導するので、大変な作業だと推測しますが、染丸さんは「役者さんの瞬発力には恐れ入った」旨のことを話しておられました。抜群の集中力を発揮しないと務まらないないのでしょうね。
主演の貫地谷しほり嬢(東京浅草出身。ちゃきちゃきの江戸っ子らしい)のイントネーションはとても不安だが(苦笑)、ドラマのシナリオ自体は愉しめるんじゃない・・・染丸さんの話を聴いて思いました。
#ドラマの詳しい内容、展開も話をされましたが、ここでは触れないでおきます。


会場にはLindaさんご夫妻に、モーやんさん、AKASIさんもこられていました(AKASIさんにご挨拶できなかったのは残念でした。)

リンク:
染丸@web林家染丸公式ホームページ
河内厚郎事務所
西宮・喜多向稲荷神社(漢織・呉織伝承の旧蹟)。@神戸の空の下で。 〜近畿の史跡めぐり〜(一般ブログ。「染殿池」について触れられています。携帯からも閲覧可能)
白鷹禄水苑公式ホームページ

染丸ワイワイ一座最終回「芝居噺特集」@天満天神繁昌亭

be96ee22.jpg7日夜は天満天神繁昌亭での「染丸ワイワイ一座」に行ってきました。

4月から毎月第一金曜日の夜に続けられてきたこの企画は今月が最終回。
今回は芝居噺の特集でした。

チケットは前売りが買えなかったのですが、余裕で当日券が買え(協会主催の会ではないので、JAF会員割引は無し)で2階席の最後列で鑑賞しました。

会場前では笑福亭喬介さんに、先日染丸さんに入門したばかりの林家染吉さんが呼び込みと整理券を配布されておりました。染吉さんは舞台番も担当されました。初めての繁昌亭の舞台だそうで、緊張していたようす。座布団返しに見台や膝隠しのセッティングは慣れてなくて、舞台袖からの兄弟子の声でのアドバイスにより、時間がかかりましたが無事やりおえると、客席から拍手が起こっていました。



演目は以下の通り。

『開口一番:延陽伯』林家卯三郎
染丸のおもしろ落語講座「落語と歌舞伎」林家染丸
寄席の踊り『五段返し』林家染雀
七段目』桂小米朝
本能寺』林家染丸
(中入り)
軽口『新町橋』林家染二、林家花丸
昆布巻芝居』林家染丸

三味線:山澤由江
鳴り物:林家染左
舞台番:林家染吉

開口一番は卯三郎さん。きれいな丸刈り頭で登場された卯三郎さん、2階席からも頭がぴかぴかなのがよくわかりました(苦笑)

卯三郎さんが『延陽伯』を15分できっちり終えられた後、染丸センセご登場でした。
ホワイトボードをバックに、落語と歌舞伎についてのお話でした。

・江戸末期から明治にかけて歌舞伎の全盛期で、その人気に肖ろうと取り入れられたのが芝居噺。
・歌舞伎の一幕を口演した芝居噺はいろいろあったようです。それは本物の芝居を見るには高い木戸銭を払わなければならないのに対し、落語は安い木戸銭で済むので。入場料に関しては今も同じですが。
・もともと数多くあった芝居噺も時代とともに廃れ、数少なくなったという。噺の題が書面で見ても、その中身まで書かれていないので、再現することができないのだそうです。
・芝居噺には2つあり「正本芝居噺」と「滑稽芝居噺」があるそうです。芝居の一幕を鳴り物や囃子をつかってそのまま喋るのが前者。この日演じられた『本能寺』がこれにあたる。一方、普通の噺の中で「芝居の物真似をしてみよう」というのが後者。『七段目』や『昆布巻芝居』がこれにあたるそうです。

染雀さんの踊りの後は、ゲストの小米朝さん登場。
『七段目』聴かせていただきました。来年の襲名を控え、決意を感じる気迫の熱演でした。

中トリは染丸さんによる『本能寺』。
下座(お囃子)と染丸さんの身振り手振りで噺が薦められました。
『仮名手本忠臣蔵』もそうですが、実在の人物をそのままの名前で使っていないんですね。でもそれは体裁で、実際は「あいつのことやろ」とわかっていたはずですが。
大ホールと違う最後列でも演者の身振り手振りが分かるので、染丸さんの細かい仕草や仕掛けも十分楽しめました。

中入り明けは、「軽口」。『新町橋』という明治時代に流行った芝居を漫才形式で演じられました。

トリは染丸さん。『昆布巻芝居』は店子の若い男が、大家の家でたいている昆布巻きの鍋の蓋を空けさせおうと、大家の前で芝居を打つものでした。その芝居は宮本武蔵が山中で異人と出会い闘う・・・ものでした。噺は馴染みのないものでしたが、非常に愉しめました。
と同時にこの噺は、噺家に非常に力量が必要だと感じました。


リンク:
染丸@web林家染丸公式ホームページ
本能寺・・・上方落語の芝居噺

第17回彦八まつり

彦八まつり「彦八まつり」が今週末(9月1、2日)に大阪・谷町九丁目の生國魂神社で開催されます。
上方落語の始祖・米澤彦八に因み、上方落語のファン感謝デー的イベントとして毎年9月の第1土曜、日曜日に行われてきて、今年は17回目。

今年の実行委員長は、今年噺家生活30周年の桂都丸さんが勤められます。
「30周年記念同期会」と題した土曜日夜の部の奉納落語会では、トリを努められるそうです。

また初日の土曜日には、10月スタートのNHK朝ドラ『ちりとてちん』のヒロインである貫地谷しほり(かんじや・しほり)さんがゲスト出演するそうです。福井出身の女性が落語家を目指すドラマで、それの宣伝があるのでしょう。

「彦八まつり」の毎年のオープニングは、女流の噺家さんや下座(お囃子)の三味線のかたで構成されている「上方笑女隊」によるお色気ショーがあるのですが、朝ドラのヒロインがやってくる今年はプログラムに入っていませんでした(笑)。やらな。

他は人間国宝・米朝さんと喜味こいしさんの対談があったり、するそうです。

私は2日は某サッカーチームの追っかけがあるので、1日に行こうかと思います。
ドラマ「ちりとてちん」で落語・三味線指導を担当されている林家染丸さんも出演する女流の奉納落語会1日昼の部にあり、これは見逃せないなと思っていますが、人混みに慣れてないので、大変だろうな・・・・。


リンク:
彦八まつり@社団法人・上方落語協会
貫地谷しほり オフィシャルブログ『しほりのおしゃべり工房』


なお、チラシ(画像)に「落語家総出演!」とありますが、それは嘘で(笑)、非協会員の枝雀一門は、「彦八まつり」と同時間帯に、トリイホールで会を行うようです。

池田市立上方落語資料展示館「落語みゅーじあむ」

落語ミュージアム落語に関する資料約1000点を取りそろえた池田市立上方落語資料展示館「落語みゅーじあむ」が先月29日、同市栄本町にオープンしたとのこと。

池田に関する古典落語はいくつかありますが、池田に落語ミュージアムとは、同市在住の桂三枝さん(上方落語協会会長)の肝いりがあったのでしょうか?

初日の29日には米朝さん、春團治さんが登場。
ゴールデンウィーク中は各師が来演するそうです。
(落語会の開場は14時半から。有料な場合もあるとのこと)

4月30日:桂きん枝さん
5月1日:笑福亭松喬さん
5月2日:桂文福さん
5月3日:笑福亭三喬さん、林家染二さん
5月4日:林家染丸さん
5月5日:桂ざこばさん
5月6日:桂春之輔さん

リンク:
落語みゅーじあむ 29日開館 池田市@朝日新聞
池田市観光協会/名所案内(落語ミュージアム)

新宿末広亭深夜寄席&上野鈴本早朝寄席

20070203末廣亭深夜寄席-120070203末廣亭深夜寄席-2

先の土日はラグビーとともに東京で寄席巡りもしました。
普通に昼席に入るとお金がかかることもあり(苦笑)、若手が出演する早朝・深夜寄席を選びました。
東京では毎週土曜日の深夜に新宿末広亭で深夜寄席が、毎週日曜日の午前10時からは上野の鈴本演芸場で、早朝寄席が開かれています。
ともに若手が4席を演じ、入場料は500円。若手の修練の場として設けられているのでしょう。

土曜日の末広亭のほうは、みのさんのナビゲートにより、一番鳥さんで呑んでいた面々で行きました。
外の雰囲気は上の画像の通りで、昔ながらの寄席の雰囲気を漂わせています。入り口も狭くて、本当に「木戸」。入場料金のことを「木戸銭」と云いますが、入り口で500円を徴収されるので、正真正銘の「木戸銭」でした(笑)
中は、椅子席に左右は畳敷きがあり、我々は左側の畳敷きに陣取りました。
舞台の上には欄間があり、中も情緒たっぷり。
会場は落語ブームということもあり、ぎっしり満員。土曜の夜ということもあってか、呑みの帰りの人もいた様子。新宿だし、圧倒的に年齢層低め(20歳代〜30歳代中心)だったように思いました。
太鼓が鳴らされ、開演。

この日の演目は以下の通り。

「ダレダレダイエット」林家きく麿(林家木久蔵門下)
「茶の湯」鈴々舎風車(鈴々舎馬風門下)
「唖(おし)の釣り」三遊亭天どん(三遊亭円丈門下)
「明烏(あけがらす)」三遊亭司(つかさ)(三遊亭歌司門下)

※中入りナシ。

きく麿さんの「ダレダレダイエット」は彼の創作とか。
デブ同士の会話が実感こもってて、いえば”ニン”に合っていたように思いました(自身の創作だから
それは当然か)。
「茶の湯」と「明烏」は以前に上方版のを聴いています。「茶の湯」は桂米二さんのを島之内寄席で、「明烏」はラジオで桂文太さん口演されたのを聴きました。「明烏」は元々江戸落語のもので、文太さんが上方に移入されたようですね。カラスといえば東京か。だいたいカラスは大阪ではあまり見ないし。大阪なら鳩(ハト)かな(笑)・・・でも「明鳩」では落語にはならんわ。
「唖(おし)の釣り」は、こちらでは馴染みのない古典噺で、主人公は魚釣りが禁止されている上野不忍池で釣りをしてたら、役人に見つかり弁明しようとしたら、声が出なくなったので、身振り手振りで弁明。口がきけない人みたいだから題は「唖(おし)の・・」なんですね。
天どんさんは滑舌がよくなく、マクラでは聞き取りづらかった。というより噺(マクラ)があまり練られていない印象。自身なさげ。後半は調子が上がってきた(乗ってきた)ように思いました。

トリは三遊亭司(つかさ)さん。「明烏」の若旦那に品があったし、噺っぷりも巧かったです。

終演は午後11時半。土曜夜の新宿だからできる深夜興行かと。
終演時には席亭さんからのサービスで出演者全員が舞台から手拭いを捲いていました。
開催日が「2月3日」だから豆の替わりだったのかな?


リンク:
落語「唖の釣り」の舞台を歩く
新宿末広亭(パソコンサイト)
新宿末広亭(iモードサイト)

20070204上野鈴本早朝寄席日曜日は上野広小路の鈴本演芸場へ。
創業150年になるそうですが、建物は近代的なビル。
1階が受付で階段やエレベーター、エスカレータで客席・舞台のある3階に上ります。
中に入ると、全席イス席で、天井は高い。2階席は無し、客席のつくりは繁昌亭の1階席に似ていました。繁昌亭の舞台と客席は林家染丸さんがコーディネートされたそうで。染丸さんは東京の寄席を参考にしたといっておられていましたが、おそらくこの鈴本をモデルにされたんでしょうね。もし新宿末広亭なら、繁昌亭に畳敷きが出来たいたかも?
客席には座席ごとにテーブル付き。こちらでは飲食しながらの鑑賞はOKなようですね。

客層は末広亭の深夜寄席と違って、年齢層高い。これが真っ当なのか?と。ブームなんぞ関係ナシ(笑)

(これ以降、水曜日に追記します。)

リンク:鈴本演芸場
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