桂かい枝
2019年11月12日22:46
2017年09月16日23:17
2015年06月11日23:59
2015年04月17日01:14
2013年09月29日09:48
2009年05月22日22:59
2007年08月05日03:34

「スーパーらくご」というタイトルは、都さんがつけたそうですが、それは超クラスの落語をお見せする(聴かせる)という意味でなく、スーパーのビブレの上でやっているからという意味だそうです(笑)
都さんの1年先輩の笑福亭鶴瓶さんの助演も1回目から続いているそうです。
因みに私はこの会は3度目の鑑賞です。
前売り完売で会場は満席。さらに舞台と最前列の間に補助席が設けられ、お客さんがおられました。都さん曰く、ぴあなどで完売でも私に頼めばなんとかなるよと高座で云っておられました。そのへんの融通が利かないと大阪のおばちゃんやない(笑)
この日の演目は以下の通り。
『野ざらし』桂かい枝
『みやこ噺』露の都
『たちぎれ線香』笑福亭鶴瓶
三味線:山澤由江
鳴り物:桂阿か枝
※中入りナシ。
まずはかい枝さん登場。
長めの後、お客さんの様子を伺いながら何やるのかと思ったら、『野ざらし』でした。人間国宝の米朝さんはこの噺を『骨釣り』という題で演じておられ、私のそのほうが馴染みありますが、今後はこちら(上方)でも『骨釣り』というストレートな題(笑)より、『野ざらし』のほうが定着するかもしれません。
2番目は都さん登場。
<みやこ噺>をいつも通り、十分楽しみましたが、ネタ(落語のほう)には入られませんでした。それは残念。
鶴瓶さんが『立ち切れ』を演じることになり、代わりに都が中入りの後に演じていい」を鶴瓶さんに云われたそうですが、「鶴瓶さんが口演後に、観客が減るだろうからやりたくない」といって今回の順番になったそうです。
都さんにもしっかりとファンがいるだろうから「観客が減る」ことはないと思いますが。

照明を落としたのは鶴瓶さんの意向なんでしょう。『立ち切れ』のような笑いの少ない噺を演るときはお客さんの集中して聴かせるためもあったんでしょう。
マクラは場内から大いに爆笑をとられたのはさすがで、そして、本編の『立ち切れ』に入られました。
前回、繁昌亭で聴いてから、鶴瓶さんなりに噺を再構築された様子でした。
そして自身の会やないのに(笑)熱演でした。隣の年配の男性からは涙を流しておられ、客席から万雷の拍手が起こっていました。
しかし、鶴瓶さんて放送の仕事が多いせいか、少々早口で聞き取りづらいところも。
年配のかたはちゃんと聴けたやろか?・・・鶴瓶さんて、あまり滑舌のいいかたやないので余計にそう感じました。
2時間くらいで終演。
布施にはマイカーで行ってビブレ下の駐車場に駐めて、2時間半で1,000円でした。電車で行っても往復だとあまり変わらない交通費(苦笑)
リンク:
・露の都さん公式サイト
・笑福亭鶴瓶さん公式サイト
・桂かい枝さん公式サイト
・夢広場@東大阪市ホームページ
・「落語ネタの不思議なお話・・・野ざらしと骨つり」
2007年01月21日01:38

演目は次の通り。
開口0番〜文太の前はなし〜 桂文太
「子ほめ」桂まめだ
講談「宮本無三四」旭堂花鱗
「シリーズ第411号笑呆亭〜『茶目八』から〜」桂文太
(中入り)
「ハル子とカズ子」桂かい枝
「紙屑屋」桂枝光
抽選会 文太・まめだ
会場に着くのが少し遅れて、着いたときには文太さんの前噺が終わってて、まめださんが高座に上がっていました。
次回からは遅れないように行きます。
まめださんの噺は何度か聴いていますが、この日も一本調子でした。
後ろで音を立てている人がいて、気が散ってしまいました。
次は女流講談師の旭堂花鱗さん。なんとも”ふくよか”なかたでした。宮本武蔵の二代目の噺でしたが、連日の残業の疲れがここにきて、つい集中力が途切れ、うとうと(大苦笑)
#気合いが足らん。
中トリは文太さんが登場し、タイコモチが登場する噺「茶目八」を披露されました。
軽妙な語り口の文太さんのタイコモチがぴったり。爆笑しながら聴きました。
中入りの休憩中には観客のみなさんにお善哉(ぜんざい)が振る舞われました。スポンサーがある訳でもなく、世話人ほかみなさんの善意のおもてなしです。
お善哉は久しぶりでしたが、とても美味しかったです。ご馳走様でした。
中入り明けは、かい枝さん登場。
マクラではいろいろ小噺をしながら、客の様子を伺っていました。
かい枝さんの本編は創作の「ハル子とカズ子」。大阪の2人のおばあちゃんの漫才のような掛け合いのやりとり。これで3人寄れば姦しい(かしましい)となるのですが。マクラと本編が同じくらいの時間配分。手短に噺を終えられた印象でしたが、この日は繁昌亭でご自身の公演があったので、その準備に急がれたのでしょうね。
トリは枝光さんが登場。枝光さんというより、かつての「桂小つぶ」さんと云ったほうが馴染みある人多いでしょう。土曜日のお昼にやっていた「ノンストップゲーム」にも出ていました。
枝光さんは桂小つぶ時代の甲高い声のままでした。
本編は「紙屑屋」。枝光さんの師匠である故・桂文枝さんの十八番だった噺だそうで、この日の枝光さんは文枝さんの形見である袴を着けて高座に登場されていました。昨年9月の「そごう寄席」で林家染丸さんが「浮かれの屑選り」として演じられていた噺でした。噺の中にお囃子やお芝居が登場。演者が袴姿で中腰で高座をうろうろ。大熱演でした。
最後は大抽選会。司会は文太さん、アシスタントはまめださんでした。
まめださんを知る人はわかっておられると思いますが、ずっとアタフタしておられました。上がり性なんでしょうか?
でも文太さんの弄りっぷりがよく、最後はまめださんの面白さが炸裂していました。「まめだ、何か面白いこと云うのだろう」という視線を送る観客もまめださんガンバレ状態でした(笑)
・・・そんな、まめださんを見て「安倍晋三を頼りなくした感じだ」と言っていた人がいたけど、誰が云ったかは憶えていません。
まあ本物の安倍さんが頼り甲斐があるかどうかは別な話として。。。
リンク:
・田辺寄席
・桂かい枝の〜さぁカイシでーす!!〜∂∂
・安芸津姫御殿(旭堂花鱗さんの公式ホームページ)
追伸

5年前に亡くなった二代目桂歌之助さんを偲んで、そのときに拵えられたものを再版されたもののようです。
先代歌之助さんは、独演会が開いた日に大惨事が起こり、それがネタになった人で、中島らもさんが小説「ねずの番」でもそのまま書かれています。
まさに”事実は小説より奇なり”。
「大惨事悲報のかげに歌之助」という川柳があるのですが、それが詠まれたのは桂文太さんだったんですね。
最後は歌之助さんを偲んで、先輩、後輩の噺家に関係者がコメント。シャイで優しい性格のかたやったんですね。
で明日(というか日付変わっているので、今日ですが)の昼席に新歌之助さんが登場されるようです。この日は何にも予定を入れていたのですが(仕事が忙しくて考えている間がなかった)新歌之助さんを拝みにいきたいと思います。
2006年11月09日23:36
前エントリーで紹介した「文珍だ!南光だ!鶴瓶だ!・・・」の鶴瓶さんが話されていたのですが。「立ち切れ線香」をネタおろし(初演)するにあたり、桂文枝門下の桂かい枝さんに、文枝さんの「立ち切れ線香」のビデオをダビングして送ってもらったのだそうです。
でそのビデオを見ていると、いきなり海外のポルノが入っていたんだそうです(笑)
そしてそのクライマックスシーンに入り、一番最高潮の場面で映像がぷつりと切れ、そこから文枝さんの「立ち切れ線香」が上書きダビングされていたんだそうです。
つまりポルノのクライマックスシーンが「立ち切れました」という、後輩からの洒落ですね(笑)
リンク:桂かい枝さん公式サイト
でそのビデオを見ていると、いきなり海外のポルノが入っていたんだそうです(笑)
そしてそのクライマックスシーンに入り、一番最高潮の場面で映像がぷつりと切れ、そこから文枝さんの「立ち切れ線香」が上書きダビングされていたんだそうです。
つまりポルノのクライマックスシーンが「立ち切れました」という、後輩からの洒落ですね(笑)
リンク:桂かい枝さん公式サイト
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