桂三風
2013年10月03日23:59
2013年09月29日09:48
2011年03月06日09:18
ABCラジオ「日曜落語なみはや亭」の6日放送分は前半は桂三風さんの創作落語が放送され、後半は六代目笑福亭松喬さんへのインタビュー。続きを読む
2010年06月30日23:52
2008年11月16日13:56
2008年02月28日00:39

中堅クラス以下の出演だと聴いてましたが、トリで出るのは、桂坊枝、桂あやめ、桂三風さんくらいのキャリアのかたたちです。
桂文太さん、笑福亭仁智さんクラスはベテラン扱いになるんですね。
若い噺家に託そうということか。
でも実力はあるみなさんなので、しっかり聴かせて、笑わせてくれると思います。
平日の昼間の興行。祝日の場合は午前開催だそうですが、祝日もなかなか休めない。
機会があれば、覗いてみたいんですがね。
リンク:花花寄席@吉本興業
2007年10月23日22:37

「ビギンホール」は国道1号線のJR大阪環状線のガード下より北へ延びている「新京橋商店街」へ。商店街の中を進んで右側の「業務スーパー」左側のエスカレータを上り、右側の部屋の中にある階段を上ると、会場があります。とてもわかりづらい場所です。
うっかりしていると、会場の前を通りすぎてしまいます(苦笑)
この日の演目は以下の通り。
『稲荷俥』笑福亭由瓶(ゆうへい)
客席参加型落語『テレショップパニック』(創作)桂三風
『眼鏡屋盗人』露の都
『葬儀屋さん』(創作)笑福亭福笑
開口一番ながら、由瓶さんはマクラもたっぷり降って、本編へ。のべ30分くらいあったと思う。
最後列でありながら、演者の表情がはっきり分かるほどのスペース(16畳くらい? 50人くらいあればびっしりな会場でした)なので、目のきょろきょろするところまで。
兵庫県氷上(ひかみ)郡(現・丹波市)出身の彼は、この日は訛りは感じなかったですが、「正一位稲荷大明神様」のところが滑舌が悪く・・・・いいづらいのかな?
2番手は三風(さんぷう)さん。
三風さんオリジナルの「客席参加型落語」の。
噺の途中に、三風さんの合図にしたがって、声を出すわれわれと一体に。「おもろいやないか。のってやろう」というノリのよいお客さんで埋まった会場の雰囲気もあって。
ちなみに「桂三風の客席参加型落語」は登録商標だそうで(微笑)
3番手はこの「ビギン寄席」主宰の都さん。
いつもの通り、<みやこ噺>をたっぷりと。都さんは「おなかが緩い」(都さんは別の言い回しをしていたが、私はその表現が好きではないので・・)ので、早めに上がるといっていたが、噺が始まると気分が乗るのか? やはりあのいつもの通り、機関銃トーク(笑)
で本編は『眼鏡屋盗人』。噺の途中で、詰まるところもあり、「おなかが緩い」ので集中が欠けたか?
それと早口でしたが、後半はきっちりしてはったと思いました。
トリは福笑さん。
演目は8月の「秋桜寄席」と同じく『葬儀屋さん』。年配者(60歳以上)が殆どなこの会場で、この噺はブラックだし、きついかな?と思ったら、関係ない。ちゃんと聴かせてくれました。
それにしても私の後ろでよく笑う客がいました。そないに面白いところでもないところでも。
多少の笑いがないと演者も観客も気分が乗らない訳ですが、しかし笑いすぎると、こちらの気分が引けてしまいますね。
終演後、都さんと三風さんがお客さんを見送られていました。
リンク:
・ビギン寄席のご案内@新京橋商店街振興組合
・日本で第1号の女性落語家「露の都」
・桂 三風の さん風のたより
おまけ

ビギンホールが若手落語会の会場としてロケーション。今回の「ビギン寄席」の案内ハガキには、開演日が放送日と書いてあったようです。
2007年05月05日14:38

午前10時の開演、スーパーマーケットの特売りと同時刻(笑)
なお、繁昌亭では週末の午前に噺家さん主催の会や若手勉強会が開かれています。
入って驚いたのは、1階席の殆どが埋まっていたこと。
前売りを買う人が多いのでしょう。
私は当日券(1500円)で鑑賞しました。
この日の演目は以下の通り。
『大安売り』桂三四郎
『愛宕山』桂三風
『動物園』桂ひろば
『下町通り商店街の人々』桂三風
『七段目』桂米左
三味線:山澤由江
お茶子:桂三四郎
※中入りナシ。
開口一番は、桂三四郎さん。
ネタは先月の田辺寄席で聴いた『大安売り』。
年季明けたばかりの三四郎さん、よく声が出ていました。
朝早いし、脳みそが眠っている観客もしっかり覚めたことでしょう(笑)
続いては三風さん登場。
一席目は古典の『愛宕山』。

巨顔な三風さんなので、女子(おなご)連中の簪(かんざし)の飾りが揺れるシーンは想像難しだったのですが(笑)、タイコモチの主人公が一生懸命山に登るところはよくウケていました。
三番手はひろばさんの『動物園』。
三風さんと同じく、大柄なひろばさん。虎の着ぐるみを着るシーンで、虎の皮がピチピチぶりがよくわかりました。繁昌亭午前の朝席は午後1時開演の昼席までに終わらせなければならないので、『動物園』は噺の前半が巧くカットされていました。
中入りナシで三風さんの2席目。
マクラでは日本橋でんでんタウンで電化製品を買った噺を。日本橋電気街のよいところは、値切りができるところにあり。お店のかたとのやりとりで、値切るのは買い物の醍醐味でもあり。大手量販店は、値切りじゃなくポイントなところでその醍醐味が味わえないというのもあります。
人の心が通う商店街の話をされた後に、2席目の『下町通り商店街の人々』に。
これは三風さんの創作で、近所に大型ショッピングモールができる商店街の作戦会議する噺でした。日本全国にどこにでもある噺だと思います。会議に参加するメンバーでガラの悪い”ヨコヤマさん”や、葬儀屋さんは、キャラクターが際だってて、よくウケていました(笑)
トリは三風さんと同期入門の米左(米朝門下)さん。
開口は例の通り、謙る(へりくだる)挨拶の後、本編では『七段目』。
噺の中での踊りが様になっているなと思ったら、米左さんは踊りの名手なんだそうで。歌舞伎モノの『七段目』は手慣れたものなんでしょう。
正午くらいで終演。
入り口で三風さん自身がお見送りとアンケート用紙を回収されていました。
朝早いですが、満席の昼席と違って、のんびり聴けるのはありがたかったです。
落語ファンは、朝は寝ている場合やない(笑)
リンク:桂三風のさん風のたより
http://blog.sunpoo.net/
2007年02月10日11:21

会場は半分も入っていない入り。繁昌亭が出来た影響なのか?
今後が心配な入りでした。
演目は以下の通り。
「鉄砲勇助」露の団姫(まるこ)
「牛ほめ」笑福亭喬若
「ふぐ鍋」林家うさぎ
「浮世床」露の五郎兵衛
(中入り)
「ロボG」(桂三枝:作)桂三風
「鼓ヶ滝」笑福亭仁勇
三味線:中田まなみ
舞台番:笑福亭松五
開口一番は女流の露の団姫さん。「団姫」と書いて「まるこ」と読む。團四郎門下の20歳で最年少の女流落語家さんだそうです。
元気よく、発声はよく、明瞭。これが何より。今後を期待したいと思います。
三番手の林家うさぎさんの噺は初めて聴きました。
うさぎさんは、月亭八天さんや林家市楼さん、三味線の内海英華さんとともに全国で開かれている「文珍一門会」の前座&お囃子としても活躍されています。
ご本人曰く「インド人」の風貌ながら、語り口は師匠の林家染丸さんに似ていました。染丸さんがきっちり稽古つけてはるのやなと思いました。
空きっ腹なので、目の前で美味しそうに”てっちり”を食べるのを聴くのは、たまらないです。もちろんうさぎさんは実際に食べているのではなく、仕草だけですが。
中トリは露の五郎兵衛さん。
五郎兵衛さんは、膝が悪いのか、腰掛ける姿で口演されました。
五郎兵衛さんの噺は久しぶりでしたが、舌が回らないところがみられました。
中入り明けは桂三風さん。
「客席参加型落語」かと思ったら、普通に創作落語を演じられました。
「ロボG」は三風さんの師匠である桂三枝さんの創作で、女子高生の娘の情操教育のために父親が老人型ロボットを購入。家族の一員として迎え入れるという噺。通販で買った老人型ロボットが進化型でなく、退化型ロボット。段々物忘れが酷くなり、家族のイライラが募るのかと思ったのですが、癒し系になるとは。癒し系になるエピソードがもっと詳しくあればと思いました。なぜそうなるのかがわからなかった。
トリは笑福亭仁勇(にゆう)さんで「皷ヶ滝」。
今の兵庫県川西市を流れる猪名川(いながわ)の流れの音が滝に似ているから「皷ヶ滝」と名付けられた謂われがあり、近くを走る能勢電の駅名にもなっています。
平安時代の歌人・西行さんが旅の途中に皷ヶ滝に来て歌を詠む噺なんですが、今は傍の能勢街道(国道173号)が4車線となり騒音が五月蠅くて、とても滝の音で歌を詠むなんてにはいかないでしょうね。
参考リンク:
・Kaden魂!! ロボットは人を癒せるか?@松下電器
・いつか見た街(鼓ヶ滝周辺)@川西市ホームページ
2007年01月04日01:10

会場前は天満の天神さん(大阪天満宮)の門前ということで、多くの初詣客でごった返していました。正月三が日の前売り券は完売してて、開場前に繁昌亭に付きましたが、既に入場待ちがあり、整理券をもらった順に入場となりました。2階席の最前列に座りました。
この夜席に出演された順は・・・。
林家染左「商売根問」
桂三風 客席参加型落語「テレビショッピング」
桂出丸「寄合酒」
立花家千橘 落語と踊り(黒田節)
桂ざこば「?」
米朝一門大喜利 わかば・歌々志・さん都・米平 司会:都丸
(中入り)
露の都・笑福亭仁嬌 漫才(?)
桂小春団治「職業病」
トップバッターは林家染左さん。この染左さんから出丸さん迄、持ち時間は10分くらいでした。
染左さんは、おもしろく聴かせて頂きました。
マクラでは自身のキャリアについて触れられていました。大阪大学を卒業し、公務員(泉佐野市の郷土資料館の学芸員さんだったそうです)を経て、染丸さんに入門されたそうです。
・・・高座では「阪大出て、公務員になったのに、噺家に。・・・親は泣いている(笑)」といって会場を沸かせていましたが、Lindaさんのブログを見たら、3日の田辺寄席の正月公演に、染左さんのお兄さんが来られたそうです。そのお兄さんは「落語研究家」だそうで、兄弟で落語を究めようとされているのですね。
で染左さんは、途中で持ち時間に達したので、噺を途中で終えられました。
2番手は桂三風さん。初めて噺を聴く人でした。
「テレビショッピング」は、三風さんの創作。テレビでいつも見ているテレビショッピングの番組がある日突然自宅にやってくるもので、そのテレビショッピング番組のギャラリーを観客のわれわれが担うというものでした(笑)
「客席参加型落語」とは三風さんオリジナルの落語の形式で、三風さんが出したサインに従い、こちらが台詞を云うものでした。突然サインが来るから、まあ噺がおもろないからって寝てられないですね(笑)
三風さんの噺はよくできてて、会場を沸かせていましたし、持ち時間の間にサゲも決まっていました。何度も演じられて十八番になっているのでしょう。
三番手は出丸さんでしたが、出丸さんも噺を途中で終えられました。
四番手は立花家千橘さん。千橘さんの噺も初めて聴くのですが、ぼそぼそと話されるのですね。聴き取りづらかったです(苦笑)
お噺の題はわかりませんでした。「加賀見山」かな?
そして、プログラムにはここで「大喜利」となっていましたが、突然ざこばさんが入ってこられました。(プログラムでは、ざこばさんはトリで出演の予定になっていました。)
この日のお昼に、ヒルトンホテルで米朝一門会とその打ち上げがあったせいか、えらい酒が入っているようでした。そして高座で着物に着替えられました。お弟子さんとの掛け合いをしながら、酒の勢いも手伝って、ざこばさんらしく悪口をまくしたてられていました。
この昼の米朝一門会では「子は鎹」をしっとり演じられましたが、そのざこばさんとは、まったく正反対でした(笑)
ざこばさんは着物に着替えられる後はネタをされるかと思いましたが、奴(やっこ)踊りを見せて、舞台から下がられました。
そして「大喜利」が始まりました。
司会の都丸さんは、ざこば門下の筆頭弟子ということもあってか、開口一番、客席に謝罪されていました(笑)
大喜利はオーソドックスに進みました。米平さんの答えが一番決まっていました。
年季明けである都丸さんの直弟子であるさん都さんの答えは、まだまだのようでした。がんばれ。
中入り明けは都さんと仁嬌さんが登場されました。
二人の掛け合い噺でしたが、正直ダレました(苦笑)
都さんがピン(単独)で”都噺”を聴かせてくれたほうがよかったと思いました。
トリは小春団治さん。
創作の「職業病」を披露されました。
以前の職業を引きずっている職業病の人を集め開業したファミリーレストランを起こる様々なトラブルをコミカルに仕立てていました。元葬儀屋さんで葬儀の司会を担当され人によるウエイター(葬儀の司会の口調そのまま)が一番客席の爆笑をとっていました。
正月公演にしては、入場料金が通常のままでした。
入場料高くなってもいいから、落語と落語の間には、色物の藝人さんを呼んで、本物の藝を見せてほしかったです。
リンク:
・上方落語 小春日和(桂小春団治さんホームページ)
・FACE+1:インタビュー 桂三風さん
2006年12月24日00:26
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