桂米平
2020年08月30日23:55
2020年02月08日23:59
2019年02月10日23:58
2016年09月03日23:00
2014年01月10日23:48
2011年11月24日23:54
2011年09月04日23:25
2010年04月16日23:41
2009年11月12日23:47
2009年03月31日23:40
2008年09月26日01:13
2007年01月21日10:27

いつもは落語3席とお蕎麦付きなんですが、新春興行と第150回記念ということで、もう一席落語追加とスポンサーさん提供の抽選会がありました。
この日の演目は以下の通り。
ご挨拶 桂米平
「みかん屋」桂さん都
「初天神」桂雀喜
「猫の皿」桂米平
「くっしゃみ講釈」桂小米朝
抽選会 米平・雀喜・さん都
※中入りナシ。
まずは米平さん(亡くなった喜丸さんの遺志を引き継ぎ、この会の番組をコーディネートされています)が普段着で登場されご挨拶。堺市の広報誌のかたが取材に来られてて、この会の模様を写真撮影されるので、気にしないで噺に集中してほしい旨のこといっておられました。実際写真は高座の米平さんを撮ってて、観客が映っていたのは後頭部のみでした(笑)
続いて、さん都さんが登場し「みかん屋」を一席。悪くなかったです。
続いては雀喜さん。マクラでは6年前の1月20日の「利久寄席」に出演した日に生まれた子供が6歳になったのだそうです。産まれたその日だったので、共演の先輩の喜丸さんや笑福亭三喬さんから祝儀をもらったことなどエピソードを話されてました。
本編では「初天神」。1月25日が近いから時節柄の噺ですね。飴やみたらし団子を舐める父子の演技がリアルで。・・・あんなマセた子供、いつの時代にもいるんですね。
米平さんは小噺を披露した後「猫の皿」に。
米平さんは安定した巧さがあると思います。昨年繁昌亭で行われた月亭八方一門会での噺家芝居で、仕草が共演者(他の噺家)と比べぜんぜん様になっていました。
トリは小米朝さん。
マクラではオヤジさんである人間国宝の米朝さんの近況報告など。
”ござ”で滑って骨折とは歳重ねると何があるかわからんもので。
本編は「くっしゃみ講釈」。この日は噛む(言葉に詰まる)所もなく熱演でしたよ。
最後は抽選会。
スポンサーさん提供の干支の入った湯呑みが当たり、あと観客全員にスポンサーさんから商品(めんつゆなど)を頂戴しました。
落語会の後はお蕎麦を頂戴しました。
「おかめ蕎麦」でした。ご馳走様でした。
(2011.11.19 23:36追記)
お店の名前が間違っていましたので、訂正しました。
2006年11月03日01:39

会場には開演に間に合わず少し遅刻。補助席が出るほどの入りで2階席の最後列の後ろで立ち見で見ました。なおこの日は協会主催の会なので、島之内寄席の来場ポイントカード「KICOCAカード」と提示し、前売り料金で入ることができました。
この日の公演は以下の通り。
ステレオ立体落語「つる」月亭八方&八光(はちみつ)親子
はなしか団地「時うどん」桂米平、月亭遊方、月亭八天、林家竹丸
落語「軒付け」月亭八方
(中入り)
<爆笑レトロ大喜利>司会:八方 出演者全員
会場に入ると、八方さんが既に高座に出てて、漫談&プログラム説明などをされていました。八方さんは「(定席の)繁昌亭が出来て、後輩の為にいろいろやらなアカン。きょうのプログラムは実験的なもんや。きょうのお客さんは犠牲者(笑)」旨のことを云っていました。
まあ、プログラム見て、そういう意味合いであることは理解していましたが。
ステレオ立体落語とは本来、1人で演じきる落語を2人で演じようというもの。
「つる」の甚兵衛さんと竹やんを八方さんが演じ、甚兵衛さんから教えてもらった鶴の由来を、竹やんに話す喜ぃやんを八光(はちみつ)さんが担当しました。一人で演じるときより解りやすいのと、アドリブも入って場内爆笑。2役の八方さんは舞台の右袖からは甚兵衛さんで、左からは竹やんで登場。・・・なので袖に引っ込むと舞台の裏を走って役替わり。最後はドタバタ喜劇な塩梅になりました(笑)
続いては、「はなしか団地」といって、ステレオ立体落語と同じく、落語を何人かで演じるというお芝居でした。
まず八天さんが「時うどん」に関しての解説(昔の時の数え方は知らないので、勉強になりました。時の数え方はこの噺の一番のポイントですからね。)をされた後にお芝居になりました。月亭八方門下では人が足らないのか、他門下の米平さんと竹丸さんが応援に来られていました。
出演された中で米平さんの台詞廻しやうどんの食べ方はズバ抜けていたというか(笑)とても様になっていました。基本がとてもしっかりできてて、さすが米朝一門で20年以上されているかただと思いました。
これもやはりアドリブで多々。ノリが(吉本)新喜劇になってて(笑)
その後、八方さんが登場し「軒付け」を披露されました。
マクラでは長唄を稽古に云っていることを話されていました。「どうも”が”の行を抑えている唄うのが難しい」と。
で、実際に唄われたんですが。やはり難しそうで(汗)
中入り明けは大喜利。昔ながらのオーソドックスなもので、ちゃんと台本があるようでした。
で、大喜利の中で出演者の着物の紋について指摘。遊方さんの着物だけ月亭の紋(月紋)で、八天さんや八光さんの着物は結び柏(米朝一門の紋)でした。月亭可朝さんは米朝門下だから米朝一門の紋でも間違いではないのでしょうが・・・。
リンク:
天満天神繁昌亭
遊方FOR YOU!(月亭遊方公式ホームページ)
月亭八天公式ホームページ
上方落語家定紋@月亭八天公式ホームページ
2006年03月19日02:24
なんばでの大相撲の後は、堺東へ移動し、落語を聴いてきました。
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2005年04月03日02:14
2日土曜日は堺での桂喜丸さんの一周忌の追善落語会へ入ってきました。
この会は、喜丸さんが長らく世話役を務められた「利休寄席」を開いている「うどんすき利休」@南海堺東駅前といううどん屋さんの主催でした。
この日の会は、桂ちょうばさんの前座、続いて(喜丸さんと同年齢の)笑福亭竹林さんの後、桂雀々さんが「鷺とり」を披露。「鷺とり」は、喜丸さんが大学時代に落研の全国大会でチャンピオンをとったときのネタで、その中継を雀々さんが見ていて、演じていた喜丸さんがとても巧かったことをよく憶えていたそうで、この日の高座に演じようと思ったそうです。
中入りの後は、雀々・竹林・米平の御三人による座談会の後、米平さんの「立体紙芝居・忠臣蔵」(珍芸でした(^^;;)。
トリは師匠のざこばさんの「強情」でした。
喜丸さんは、大学出てから(大学で全国の落研の大会でチャンピオンをとったそうです)桂ざこばさん(当時の朝丸さん)に入門。23〜4年のキャリアで、話がうまかったし、将来の名人になると期待していたんですが、去年4月に新聞のお悔やみ欄に喜丸さんの名前が載っていたのには驚きました。47歳。脳卒中だったそうで。これからの人だっただけにとても残念でした。
追伸
1.喜丸さんは昨年3月の利休寄席が最後の高座でした。その高座で演じられたのが「短命」だったそうです。この会のパンフレットで利休のご主人も語っているですが、自分自身でオチつけんでもええのに・・・。
2.この会でトリを務められたざこばさん。マクラで3月に亡くなった師匠がたの話をされたのですが、その中に林家染語楼さんが入ったのには驚きました(3月のヒト月で3人の上方の落語家が亡くなった)。食道がんだったそうで。
染語楼さんは、私の自宅近くにスナックを経営されていたんですが、がんだったとは・・。
ご冥福をお祈り致します。
この会は、喜丸さんが長らく世話役を務められた「利休寄席」を開いている「うどんすき利休」@南海堺東駅前といううどん屋さんの主催でした。
この日の会は、桂ちょうばさんの前座、続いて(喜丸さんと同年齢の)笑福亭竹林さんの後、桂雀々さんが「鷺とり」を披露。「鷺とり」は、喜丸さんが大学時代に落研の全国大会でチャンピオンをとったときのネタで、その中継を雀々さんが見ていて、演じていた喜丸さんがとても巧かったことをよく憶えていたそうで、この日の高座に演じようと思ったそうです。
中入りの後は、雀々・竹林・米平の御三人による座談会の後、米平さんの「立体紙芝居・忠臣蔵」(珍芸でした(^^;;)。
トリは師匠のざこばさんの「強情」でした。
喜丸さんは、大学出てから(大学で全国の落研の大会でチャンピオンをとったそうです)桂ざこばさん(当時の朝丸さん)に入門。23〜4年のキャリアで、話がうまかったし、将来の名人になると期待していたんですが、去年4月に新聞のお悔やみ欄に喜丸さんの名前が載っていたのには驚きました。47歳。脳卒中だったそうで。これからの人だっただけにとても残念でした。
追伸
1.喜丸さんは昨年3月の利休寄席が最後の高座でした。その高座で演じられたのが「短命」だったそうです。この会のパンフレットで利休のご主人も語っているですが、自分自身でオチつけんでもええのに・・・。
2.この会でトリを務められたざこばさん。マクラで3月に亡くなった師匠がたの話をされたのですが、その中に林家染語楼さんが入ったのには驚きました(3月のヒト月で3人の上方の落語家が亡くなった)。食道がんだったそうで。
染語楼さんは、私の自宅近くにスナックを経営されていたんですが、がんだったとは・・。
ご冥福をお祈り致します。
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