渋谷天外 : MASARUのブログ

彦八まつりの後は道頓堀松竹座での桂ざこばさんの会に行ってきました。

４席の落語の後に、ざこば家をドキュメントタッチで追ったホームコメディの２部構成でした。

この日の演目は以下の通り。

「開口一番（ネタは失念）」桂ちょうば
「青菜」桂ざこば
「遊山船」桂都丸
「子は鎹（かすがい）」桂ざこば
（中入り）
お芝居「桂ざこばのざっくばらん」

会場で頂戴したプログラムによると、ざこばさんの「子は鎹」はこの日が初演なんだそうな。それは意外でした。
奥さんや家族との話をよくマクラでされ、それがエッセイ本「ざっこばらん」になりそして今回芝居にもなったくらいだったので、「子は鎹」は演じられているかと思いましたが。
でも流石ざこばさんなだけあって、初演ながら見事に好演。
解釈も変えてあって、言葉も元々の「玄能（げんのう）」は「金槌」に換えられていました。笑いを多く交えながら最後はホロリでした。

中入り明けは、前述のエッセイ本を元にしたお芝居「ざっこばらん」。
ざこばさんとその家族が繰り広げるホームコメディでした。
ざこばさん本人を演じ、妻役は土田早苗さん。次女は関口まいさん（これも本人）でした。
まいさん（というか、まいちゃん）はすっかり大きくなった印象。

10年以上前に箕面のメイプルホールでのざこば一門会に鑑賞に出かけると、受付に立っていたのは前座扱いのわかばさんとまいちゃんでした。今23歳とすると、あのころは小学生だったのかと。
当時からテレビには顔を出していたので、ざこばさんの娘さんであることは知っていたのですが。すっかり大きくなって、しかも荒川静香選手に似て（笑）

なおこの企画は２年前に上がったそうですが、直弟子である喜丸さんの早世や自身の骨折があり、今年まで延びたんだそうです。

リンク：
桂ざこばのざっくばらん＠大阪松竹座
玄能の使い方＠新潟県三条市ホームページ

タグ：: 桂ざこば; 中尾彬; 渋谷天外; 土田早苗; 桂塩鯛

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