MASARUのブログ

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露の団姫

【撮影後記】第686回田辺寄席(新・じっくりたっぷりの会 桂小春團治の段)@桃ヶ池公園市民活動センター(2014年8月16日) #rakugo

8月16日土曜日は、桃ヶ池公園市民活動センターでの「田辺寄席」土曜昼席へ。
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第616回田辺寄席@桃ヶ池公園市民活動センター

15日土曜日の午後は、桃ヶ池公園市民活動センターでの「田辺寄席」昼席へ。
第616回田辺寄席
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第437回田辺寄席@大阪市立阿倍野青年センター

dd30c8de.jpg16日日曜日の昼は田辺寄席の昼席へ行ってきました。

会場にはセレッソ戦観戦のため来阪していたみのさんが来られていました。



この日の演目は以下の通り。

『開口0番:文太の前噺』桂文太
大仏の眼』露の団姫(まるこ)
『昭和任侠伝』(桂春蝶・作)桂春菜
宿替え』桂文太
(中入り)
バナナの叩き売り 旭堂南北
抜け雀』桂春若

三味線:桃音会
お茶子:山本英美

遅刻。会場についたときには文太さんの『開口0番』が殆ど終わりかけでした。

トップバッターは団姫(まるこ)さん。
『東の旅』のさわりを元気よく。声がよく出ているのがよい。

2番手は春団治門下の春菜さん。実父の春蝶さんが亡くなってから噺家になったので、春蝶さんは兄弟子にあたるそうです。その「春蝶」の襲名披露の話題がだいぶ前に出ましたが、所属事務所(松竹芸能)がとんまで未だ決まっていないとのこと。をいをい。後から決まった「桂小米朝改メ五代目桂米團治」のほうが先に話が進んでいるやん。かわいそうな春菜さん。
是非、「三代目春蝶」の襲名披露は「田辺寄席」でもやっていただきたいですね。
文太さん、(世話人の)大久保さん、よろしくお願いします。

噺のほうは、お父さんの春蝶さん創作の『昭和任侠伝』。東映のやくざ映画が全盛のころにつくられた噺で、私も春菜さんも当然知らないので、そのまま噺をしても、若い奴はついてけないやろうと思いましたが、春菜さんは現在の感覚を巧く取り入れ、脚色されていたと思います。

中トリは文太さんの『宿替え』。前日にもアホが巧い文太さんですが、下品にならないのが凄くて。

この日の注目だったのは、中入り明け。講談師・旭堂南北さんの「バナナの叩き売り」。文太さんのリクエストとのこと。あくまで余藝なはずだが、その域を大きく超えていました。講談師と知らなかったら、本職呼んだのか?と思うほど(笑)
後で出られた春若さんも絶賛されてました。

因みにバナナは終演後に余っていた1本を頂戴しました。ごちそうさまでした。

トリは春若さんの『抜け雀』。
上品な語り口。春若さんは春団治門下のかたですが、米朝さん作の『一文笛』を手がけられています。
いろんな噺を聞いてみたい。今月26日には国立文楽劇場で独演会がありますが(ゲストは仁鶴さん)。セレッソ戦とダブってていけないのが残念。

最後は抽選会。アシスタントの団姫さんはそつなくこなされました。



リンク:
田辺寄席
かつらはるな・どっとこむ
第3部・仕事唄の情景<18>バナちゃん節 情感たっぷり、客動かす@西日本新聞


(2007.9.20 0:20追記)
今月26日の国立文楽劇場は春若さんでなく、桂春駒さんの会が開かれます。
ゲストは仁鶴さんで替わりはないです。
春若さんは12月にワッハホールで開かれるようです。
両師匠、関係者のみなさん、失礼しました。

月例島之内寄席二月席@千日前・ワッハホール(2007年2月10日)

827d6256.jpg金曜日の夜は千日前ワッハホールでの「月例島之内寄席」へ。

会場は半分も入っていない入り。繁昌亭が出来た影響なのか?
今後が心配な入りでした。


演目は以下の通り。

鉄砲勇助」露の団姫(まるこ)
牛ほめ」笑福亭喬若
ふぐ鍋」林家うさぎ
浮世床」露の五郎兵衛
(中入り)
「ロボG」(桂三枝:作)桂三風
「鼓ヶ滝」笑福亭仁勇

三味線:中田まなみ
舞台番:笑福亭松五

開口一番は女流の露の団姫さん。「団姫」と書いて「まるこ」と読む。團四郎門下の20歳で最年少の女流落語家さんだそうです。
元気よく、発声はよく、明瞭。これが何より。今後を期待したいと思います。
三番手の林家うさぎさんの噺は初めて聴きました。
うさぎさんは、月亭八天さんや林家市楼さん、三味線の内海英華さんとともに全国で開かれている「文珍一門会」の前座&お囃子としても活躍されています。
ご本人曰く「インド人」の風貌ながら、語り口は師匠の林家染丸さんに似ていました。染丸さんがきっちり稽古つけてはるのやなと思いました。
空きっ腹なので、目の前で美味しそうに”てっちり”を食べるのを聴くのは、たまらないです。もちろんうさぎさんは実際に食べているのではなく、仕草だけですが。

中トリは露の五郎兵衛さん。
五郎兵衛さんは、膝が悪いのか、腰掛ける姿で口演されました。
五郎兵衛さんの噺は久しぶりでしたが、舌が回らないところがみられました。
中入り明けは桂三風さん。
「客席参加型落語」かと思ったら、普通に創作落語を演じられました。
「ロボG」は三風さんの師匠である桂三枝さんの創作で、女子高生の娘の情操教育のために父親が老人型ロボットを購入。家族の一員として迎え入れるという噺。通販で買った老人型ロボットが進化型でなく、退化型ロボット。段々物忘れが酷くなり、家族のイライラが募るのかと思ったのですが、癒し系になるとは。癒し系になるエピソードがもっと詳しくあればと思いました。なぜそうなるのかがわからなかった。

トリは笑福亭仁勇(にゆう)さんで「皷ヶ滝」。
今の兵庫県川西市を流れる猪名川(いながわ)の流れの音が滝に似ているから「皷ヶ滝」と名付けられた謂われがあり、近くを走る能勢電の駅名にもなっています。
平安時代の歌人・西行さんが旅の途中に皷ヶ滝に来て歌を詠む噺なんですが、今は傍の能勢街道(国道173号)が4車線となり騒音が五月蠅くて、とても滝の音で歌を詠むなんてにはいかないでしょうね。


参考リンク:
Kaden魂!! ロボットは人を癒せるか?@松下電器
いつか見た街(鼓ヶ滝周辺)@川西市ホームページ
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